こどもの防災教室

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ページID1002424  更新日 平成30年2月27日

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自分の身は自分で守ろう!!

子どもであっても、自分の身は自分で守らなくてはなりません。例えば、子ども部屋でひとりで寝ているのであれば、寝ているときに地震がきた場合、親はあなたを助けられないかもしれません。災害があったときの安全確保について考えてみましょう。

避難の約束「おかしも」

お… おさない
か… かけない
し… しゃべらない
も… もどらない

学校で地震がきたら

  • 机の下にもぐって机の脚を持とう。
  • (机から離れている場合は)本棚などから離れて頭を守ろう。
  • あわてて飛び出さない。
  • (実験などをしていたら)火を消そう
  • 校庭の真ん中に集まろう。
  • ドアを開けて出口を確保しよう。
  • 避難するときは頭を守りながら。

(煙の中の避難では)
煙には有毒ガスが含まれていて、大変熱くなっています。そのため、煙の中では呼吸ができなくなり、前も見えにくいです。
「おかしも」の約束を守って、煙を吸わないようにハンカチを口や鼻に当てて低い姿勢で避難してください。

通学路で地震がきたら

  • 学校や広い場所に避難しよう
  • ブロック塀から離れよう
  • 切れたり垂れ下がったりした電線には触らない
  • ビルの中へまたはビルから離れよう
  • (気をつけなくてはいけないもの)
  • ガラスの破片
  • 電柱の転倒
  • 看板の落下

家にいるときに地震がきたら

  • 避難袋を日ごろから備えておこう。
  • 頭を守ろう
  • 火を消そう(電気のブレーカーを切ろう)
  • ガラスの破片に気をつけよう
  • 出口を確認しよう
  • あわてて外へ飛び出さない。
  • ラジオなどで正しい情報を聞こう
  • 目のつくところにメモを残して避難しよう

応急手当の方法

まずは相手に呼びかける。そのほか、大出血はないか、骨折はないか確認する。
(呼びかけても返事がなく、意識もなく、呼吸もないとき)

1 気道の確保の仕方

アゴ先を持ち上げるようにしながら、額を静かに後方に押し下げるようにして頭を後ろにそらせる。

2 人工呼吸の仕方

(ア)呼吸をしているかいないか10秒以内で調べ、していない場合は、気道を確保した後、額を押さえている手の親指と人差し指で鼻をふさぐ。
(イ)自分の口を開けて、相手の口を覆い、息を吹き込む。気道確保がされているかどうかを確認するため、最初の一回は静かに息を吹き込む。以後の吹き込みは約2秒かけてゆっくり行う。

3 循環サインの調べ方

傷病者の口に耳を近づけ、次の兆候を調べる。

  • 呼吸をしているか?
  • 咳をしているか?
    (目で胸の動きを見たり、呼吸の音を聞いたりする)
  • 体に何らかの動きが見られるか?

4 人工呼吸・心臓マッサージ

循環のサインが認められない場合は心臓マッサージと人工呼吸を行う。

けが人がいるときの心得

  1. 負傷者の苦痛を和らげる応急手当をする。
  2. 病院や災害時に設置される救護所へ運ぶ。
  3. 負傷者を励まし、安心感を与える。

救急車の呼び方


局番なし、119番
119番に通じたら…

東京消防庁の呼びかけ

通報の仕方

119番です
救急です
どうしましたか
けが人です
何市、何町、何丁目、何番ですか
日野市日野本町何丁目何番地何学校の前です。
※ 場所を正確に言う。
はい、わかりました。
 

役に立つ応急手当

  • 大出血があるとき 
    傷口に清潔なガーゼや布などを当てて圧迫する。直接圧迫しても出血が止まらない場合、心臓に近い動脈(止血点)を指や手で圧迫する。
  • 骨折しているとき
    骨折部位上下の関節に添え木などを当てて固定し、病院へ運ぶ。
  • やけどしているとき
    水道水(できれば流水)で痛みがなくなるまで冷やし続ける。その後清潔なガーゼや布を当て、病院へ運ぶ。
  • 頭部打撲
    意識状態を見る。異常があればすぐ救急車を呼ぶ。体をゆすってはいけない。
  • ガスによる中毒のとき
    風通しのよいところに運び、呼吸しやすいようにする。

学校や教育センター、防災情報センターの備蓄倉庫には・・・

市内には小学校および教育センター、防災情報センターに防災のための備蓄倉庫があり、以下のようなものが備蓄されています。(平成17年度修正 日野市地域防災計画より)

アルファ米、クラッカー、シチュー、保存水、お粥、ミルク、コップ、箸、ポリ袋、ガムテープ、軍手、三角巾、ナプキン、タオル、石鹸、トイレットペーパー、おむつ(大人、ベビー)、防水シート、毛布、カーペット、ロープ、バール、つるはし、スコップ、かけや、大ハンマー、パイル、土のう袋、ひしゃく、簡易トイレ、脱臭剤、スペア袋、ラジオ、電池、懐中電灯、救急箱、ろ水器、ほ乳瓶、下着(男性用上下、女性用上下)、紙コップ、トリアージタック(災害時において医療活動を行う場合、けがの程度に応じて色分けをするために使うタグ、タグの色によって医療活動の順番を決定する。)、ろうそく

ボランティア活動

地震直後の混乱の中であっても、冷静に自分が何をすべきか考えなくてはなりません。

自分や家族の身の安全を確保した上で、消火活動・倒壊家屋からの救出・応急救護活動の手伝いを積極的に行いましょう。

また、避難所などでの食事の準備・日用品の管理支給などの手助けも学生であれば行うことはできます。

自分ができることだけでよいので、まわりのみんなと協力をしてボランティア活動をしてみましょう。

このページに関するお問い合わせ

総務部 防災安全課
直通電話:防災係 042-514-8962 安全安心係 042-514-8963
代表電話:042-585-1111
ファクス:042-587-5666
〒191-0016
東京都日野市神明1丁目11番地の16 防災情報センター1階
総務部防災安全課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。