「日野いいプラン2010」の実現に向けて

「ともに創りあげる住みいい・ここちいい・いきいきのまち　日野」が将来都市像です。この実現に向け、10の柱に沿った取り組みを推進します。市民と行政の参画・連携・協働のもとに、基本計画及び市民行動計画指針を策定し、具体的な施策展開の道理を明らかにしていきます。

「市民行動計画指針」の考え方

「日野いいプラン2010　ともに創りあげるまち」を実現していくにあたっては、参画・連携・協働のもとに施策を推進します。そのため、「市民行動計画」の策定を図り、市民、企業、行政のそれぞれの役割を明確にしていく必要があります。そこで、市民行動計画の策定にあたっては、次のように考えていきます。
各種のまちづくりの展開を図っていく場合、まず、（1）活動する人を育てていくことが必要です。そして、（2）多様で魅力的なまちづくりのメニューと展開方法などを用意し、（3）これからのまちづくりの展開について、市民のあるいは行政の役割を明確にするための条例化等を図っていきます。さらに、（4）どのように進められて達成していくのかの施策評価システムを用意していきます。

推進するための庁内体制づくり

具体的な施策を展開するにあたっては、市民意見が行政運営に反映され、市民と行政とがともに話し合いのできるしくみを整え、協働のまちづくりを進めていきます。また、庁内体制としては、市民との信頼と協働の関係をつくるためにも、施策の総合的な視点のもとでの横断的な組み立てや各課の連携など、進行管理体制を確立していきます。