第3次日野市特別支援教育推進計画を策定

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ページID1004101  更新日 令和1年5月21日

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平成19年度より学校教育法等の改正により特別支援教育が本格的に始まりました。

日野市教育委員会ではこれまで、「日野市特別支援教育推進計画」、「第2次日野市特別支援教育推進計画」により特別な教育支援を必要とする児童・生徒のため、特別支援教育を推進してまいりました。

このたび、平成28年度までを計画期間とする「第3次日野市特別支援教育推進計画」を策定しました。引続き特別支援教育を推進し、児童・生徒の支援を進めてまいります。

なお、第3次日野市特別支援教育推進計画の策定にあたっては、市民、有識者、学校関係者などによる推進計画策定委員会において検討しました。
平成25年12月には、パブリックコメントを実施しその意見を反映し策定しております。

推進計画の基本理念

障害のある幼児・児童・生徒一人一人の能力を最大限に伸長するために、学校・家庭・地域及び関係機関と一層密接な連携のもとに、幼児期から学校卒業後までを見通した多様な特別支援教育を展開し、社会的自立を図ることのできる力や地域の一員として生きていける力を培い、共生社会の実現に寄与します。

推進指針

  1. 安心して、豊かに学べる教育環境を整備し、幼児期から中学校までの一貫した支援体制を市全体で構築します。
    • 幼稚園、保育園、小・中学校、福祉、保健、医療等の関係機関が綿密な連携を図り、支援センターと一体となった一貫した相談や支援体制を整えます。
  2. 学校における校内委員会の充実を図り、家庭や地域との連携を一層進め、共に育てていく学校づくりを進めます。
    • 学校の校内委員会の充実を図ります。
    • 保護者と教員等が情報を共有し、相互理解と信頼を築くために関係機関と連携し、共に育てていく学校づくりを進めます。 
  3. 通常の学級での特別支援教育の充実を図るために教員の専門性の向上に努め、特別支援教育の視点を生かした質の高い教育を行う学校づくりを進めます。
    • ひのスタンダードの定着を図るとともに、指導力向上を目指します。
  4. 障害のある児童・生徒一人一人の教育的ニーズに応じたきめ細かな支援を実施します。
    • ニーズに応じた特別支援学級の設置を検討します。
    • 幼児期から学校卒業後までの一貫した支援を目指します。
    • きめ細かな相談体制の充実を図ります。
  5. すべての子供が共に育つ地域社会の実現を目指します。
    • 障害の有無にかかわらず、すべての子供が共に育つことができる地域社会を実現できるよう、子供同士が日常的にふれあい、共感し合うことのできる環境づくりを推進します。
    • 市民や保護者等に対して障害や特別支援教育の理解啓発に取り組みます。

計画の進行管理(推進体制)

特別支援教育推進委員会において、年度ごと計画の進捗状況の把握とともに、今後の市の特別支援教育についても検討してまいります。

第3次日野市特別支援教育推進計画の閲覧等

推進計画の詳細については、下記よりダウンロードすることができます。
また、教育支援課(日野市発達・教育支援センター内)、市政図書室・各図書館でも閲覧ができます。

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このページに関するお問い合わせ

教育部 発達・教育支援課
直通電話:042-589-8877
ファクス:042-514-8740
〒191-0065
東京都日野市旭が丘2の42の8 エール(発達・教育支援センター)
教育部発達・教育支援課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。