第4次日野市特別支援教育推進計画を策定

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ページID1004100  更新日 平成30年2月27日

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平成19年度より学校教育法等の改正により特別支援教育が本格的に始まりました。

日野市教育委員会ではこれまで、「日野市特別支援教育推進計画」、「第2次日野市特別支援教育推進計画」「第3次日野市特別支援教育推進計画」により特別な教育支援を必要とする児童・生徒のため、特別支援教育を推進してまいりました。

このたび、平成31年度までを計画期間とする「第4次日野市特別支援教育推進計画」を策定しました。引続き特別支援教育を推進し、児童・生徒の支援を進めてまいります。

なお、第4次日野市特別支援教育推進計画の策定にあたっては、市民、学識経験者、学校関係者などによる推進計画策定委員会において検討しました。

平成28年12月には、パブリックコメントを実施しその意見を反映し策定しております。

推進計画の基本理念

幼児・児童・生徒一人一人の能力を最大限に伸長するために、学校・家庭・地域及び関係機関と一層密接な連携の下に、幼児期から学校卒業後までを見通した多様な特別支援教育を展開し、社会的自立を図ることのできる力や地域の一員として生きていける力を培い、共生社会の実現に寄与します。

推進目標と具体的な施策

  1. 幼児期から学校卒業後まで、かしのきシートを活用した切れ目のない相談・支援体制を、市全体で構築します。
     
    1. エールにおける総合的な相談・支援体制の充実
    2. エールを中心にした関係機関との連携支援体制の拡充 [重点施策]
    3. 「かしのきシート」による支援情報の共有と活用 [重点施策]
  2. 全ての学校、教室において、子供の特性への理解を図るとともに特別支援教育の視点を生かした質の高い教育を行います。
     
    1. 教員の理解並びに指導力向上に向けた取組の推進 [重点施策]
    2. ひのスタンダードの研究と研究成果の実践
    3. 校内委員会を中心とした学校における支援体制の充実
    4. 学級支援員(介助員)の活用の充実
  3. 一人一人の子供が安心して豊かに学べる教育環境を整備し、新たな特別支援教育推進体制を構築します。
    1. 小学校における特別支援教室(ステップ教室)の導入 [重点施策] 
    2. 中学校における特別支援教室(ステップ教室)の導入 [重点施策]
    3. ニーズに応じた特別支援学級(ステップ教室除く)の新設など
    4. リソースルームによる個別指導・支援の充実と全中学校への拡充
  4. 家庭や地域との連携を一層進め、共生社会の実現を目指します。
     
    1. 市民に向けた共生社会の理解・啓発の推進
    2. 交流及び共同学習の推進
    3. 副籍制度の推進
    4. 特別支援学校との連携

計画の進行管理(推進体制)

計画を推進するための組織として、学識経験者、学校関係者、福祉関係者、教育関係者、関係機関等で構成する「特別支援教育推進委員会」を設置し、計画の進捗状況の把握、点検と評価とともに、今後の日野市の特別支援教育についても検討していきます。

第4次日野市特別支援教育推進計画の閲覧等

推進計画の詳細については、下記よりダウンロードすることができます。
また、教育支援課(日野市発達・教育支援センター内)、市政図書室・各図書館でも閲覧ができます。

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このページに関するお問い合わせ

教育部 発達・教育支援課
直通電話:042-589-8877
ファクス:042-514-8740
〒191-0065
東京都日野市旭が丘2の42の8 エール(発達・教育支援センター)
教育部発達・教育支援課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。