基金運用における投資表明(SDGsへの貢献)について

日野市では、地方自治法第241条に基づき、基金を確実かつ効率的に運用するため、運用が可能な資金の一部で債券を購入することを決定しました。

ESG債への投資表明について

日野市はSDGs（持続可能な開発目標）の取組の一つとして、環境問題や社会的課題の解決に向けた取り組みを資金面からサポートしていくために、確実性や効率性に十分配慮しながらESG債（※注1）を購入し、投資表明（※注2）を行います。日野市では、ESG債の購入を通じ、今後も持続可能な社会の実現に貢献できるように努めてまいります。

（※注1）ESG債とは、投資先の企業や自治体が環境対応（Environment）や社会貢献（Social）、企業統治（Governance）に貢献するための事業を使途とする債券のことを指します。

（※注2）投資表明とは、投資家（債券購入団体）がSDGsを推進するために、債券を購入することで持続可能な社会の形成に寄与し、社会的使命を果たしていくことを対外的に表明することを指します。

 

東京都が発行するグリーンボンドへの投資

日野市では、東京都が発行する東京グリーンボンド（5年）第7回への投資を決定いたしました。

本債券で調達された資金は、「都有施設の改築・改修」、「都立公園の整備」、「中小河川の整備」、「環境にやさしい都営バスの導入」、「下水道事業におけるエネルギー・地球温暖化対策」などに充当される予定です。

神奈川県が発行するグリーンボンドへの投資

日野市では、神奈川県が発行する第4回5年公募公債（グリーンボンド）への投資を決定いたしました。

本債券で調達された資金は、「遊水地や流路のボトルネック箇所等の整備」、「河川の防災対策の充実・強化」、「土砂災害防止施設の整備」、「道路の防災対策の充実・強化」、などに充当される予定です。