日野市男女平等基本条例

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ページID1004856  更新日 平成30年2月21日

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男女(とも)につくろう ひとり一人が輝くまち

イラスト:市・市民・事業者の輪

なぜ、条例が必要なのでしょうか

豊かで活力ある日野市を築くためには、すべての市民が性別に関わりなく個性と能力を十分に発揮し、対等なパートナーとしてあらゆる分野に参画し、自分らしい生き方ができる社会を実現することが重要です。日野市に住み、市内で働き、市内で学ぶすべての人々が男女平等社会を目指すことを決意し、共通理解のもとに協力・連携して取り組んでいくよりどころとして、「日野市男女平等基本条例」を制定しました。

4つの基本理念

条例の根幹となる考え方

  1. 男女の人権の尊重
    性別で差別されたり、暴力を受けたり、固定観念を押しつけられることがない社会を実現しましょう。
  2. 自己決定の尊重
    自己の意思と責任により多様な生き方が選択でき、その生き方が尊重される社会を実現しましょう。
  3. あらゆる分野への対等参画
    男女が家庭・地域・職場・教育の場など社会のあらゆる分野に対等に参画し、責任も分かち合いましょう。
  4. 方針決定過程への平等参画
    市の施策や事業者における方針の決定過程に男女が平等に参画し、その能力を十分発揮できるようにしましょう。

条例の名称について
日野市においては、過去2回「男女平等社会の実現」を目指した行動計画を策定し、計画の実行を図ってきました。しかし、社会の様々な場においてまだ十分に実現されていない現状を見ると、今まで以上に男女平等の理念を前面に出し、その実現に向けて積極的な取り組みを推進していく必要があると考えました。そこで条例の名称を「日野市男女平等基本条例」としました。

市・市民・事業者の責務

男女平等社会の実現に向けての3者の協働

事業者の責務

  • 事業活動に関し、基本理念に基づき、男女平等の推進に努めましょう。
  • 市が実施する男女平等の推進に関する施策に協力するよう努めましょう。
  • 従業員に対し、職業生活と家庭生活が両立できるよう支援しましょう。

※事業者とは
市内に事務所又は事業所を有し、事業を営む法人その他の団体をいう。

市民の責務

  • 基本理念に基づき、あらゆる分野に積極的に参画しましょう。
  • 市が実施する男女平等の推進に関する施策に協力するよう努めましょう。
  • 男女差別やセクシュアル・ハラスメント、暴力行為の根絶に向け、勇気を持った行動に努めましょう。

市の責務

  • 基本理念に基づき、施策を総合的かつ計画的に実施します。
  • 情報を提供するとともに、男女平等教育を積極的に推進します。
  • 男女平等の推進に当たり、国・都・他自治体、市民及び事業者の皆さんと連携して取り組みます。

性別による権利侵害の禁止等
あらゆる分野において性別を理由とする権利侵害や差別的取り扱い、セクシュアル・ハラスメントやストーカー行為、男女間における暴力的行為を行ってはなりません。

公衆に表示する情報に関する留意
公衆に表示する情報を発信しようとする者は、性別による固定的な役割分担やセクシュアル・ハラスメントを助長し、又は連想させる等の表現を行わないように努めなければなりません。

具体的な市の取り組み

基本施策と行動計画
市では基本理念に基づいて、8つの基本となる取り組みを行います。また、基本施策の総合的かつ計画的な推進を図るため、市民及び事業者の意見を反映した行動計画を策定します。さらに、毎年度施策の実施状況等を調査し、報告書を作成、これらを公表します。

  1. 男女平等に関する情報を収集・分析し、市民及び事業者へ提供します。
  2. 意思決定過程において男女間に参画機会の格差が生じないように市民及び事業者と協力します。
  3. 審議会等の委員の委嘱又は任命については積極的格差是正措置として行動計画に数値目標を定め、男女間の均衡を図ります。
  4. 男女が共に家庭生活と職業生活等を両立できるよう支援を行うとともに、相談事業を行います。
  5. 男女が互いの性を理解し、互いに尊重し、対等な関係のもとで、妊娠や出産についても自己決定できるよう啓発します。
  6. 自立向上に向けた市民及び事業者の取り組みや、就労を目指す市民に対し積極的に支援します。
  7. 子どもたちが性に関わりなく能力が伸ばせるよう教育環境を整えます。
  8. 女性に対するあらゆる暴力の根絶に努めます。

「積極的格差是正措置」とは?
雇用をはじめ政治、経済、教育等の分野で、男女間の格差を是正するため、必要な範囲において男女のいずれか少ない方に対し、当該機会をより多く提供することをいう。

「セクシュアル・ハラスメント」とは?
端的には「性的いやがらせ」をいい、相手方の意に反する身体への不必要な接触や性的強要などの言動で、その拒否的対応によってはさらに不利益を与え生活環境を悪化させることをいう。

「リプロダクティブ・ヘルス/ライツ」とは?
平成6年にエジプトのカイロで開催された「国際人口開発会議」で確認、提唱された、女性の性と生殖に関する健康及び権利であり、個人が自分の体や健康について正確な情報及び知識を持ち、出産する子どもの人数、出産時期、避妊の方法等を自分の意思で選択する自己決定権利をいう。

苦情処理窓口の設置

市が実施する男女平等の推進に関する施策や、セクシュアル・ハラスメントや配偶者等からの暴力により人権を侵害された申し出について相談窓口を設置し、必要に応じて調査を行い、関係者に指導、助言、是正の要望等を行います。

男女平等推進委員会の設置

市長の求めに応じ、男女平等社会実現に向けた基本的かつ総合的な施策及び重要事項の調査検討を行い、意見を述べる委員会です。一部の委員を公募し、市民の皆さんの幅広い意見がより一層反映されるよう努めます。

苦情等の処理システム 第12条関係

フロー図:苦情等の処理システム

このページに関するお問い合わせ

企画部 平和と人権課
男女平等ダイバーシティ推進係・平和と多文化共生係

直通電話:042-584-2733
ファクス:042-584-2748
〒191-0062
東京都日野市多摩平2丁目9番地 男女平等推進センター
企画部平和と人権課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。