職員インタビュー

message:より良くしたいとチャレンジする未来志向の組織です!

技術

まちづくり部
建築指導課

磯上 卓哉

Part1

ワークライフバランスのために
民間企業から転職

建設会社に6年間勤めていた私が日野市役所に転職したのは、もっと家族との時間を大切にしたいと思ったからです。設計部での仕事にやりがいを感じていたものの、常に時間に追われて、帰宅が深夜になることもしばしば。結婚を機にワークライフバランスを改善したいと考え、公務員を希望しました。
入所前は、「市役所=前例踏襲が多く、変革を好まない」というイメージを持っていたのですが、良い意味で予想を裏切られました。前例はあくまでも参考程度。前例に縛られず、より良くしていきたいという思いが職員の中で共有され、デジタル化にも積極的に取り組んでいる。想像していたよりもずっと未来志向の組織だと実感しています。
もちろん入所後はプライベートの時間をしっかり確保でき、仕事と子育てを楽しむ日々。「こうありたい」と願っていたライフスタイルを実現できたと満足しています。

Part2

建築物が法律に則ったものか
審査して指導する

入所以来、まちづくり部建築指導課に所属し、建築基準法に照らし合わせた法的審査の業務に携わっています。現在は、その中でも構造設備係として、耐震性など建築物の構造に関わる部分や、給排水設備や電気設備などの設備に関わる部分の審査や検査を担当しています。これから建てようとする建築物がきちんと法律に則っているかどうか。提出された書類を審査したり、適法でない場合には改善指導を行ったりするのが主な仕事です。
近年、SDGsへの理解が深まり、エネルギー問題に注目が集まる中、建築物の省エネ性や低炭素化を促進させるための法律がどんどん整備され、法改正が進んでいます。それらに基づく審査も多いため、私たちも知識をアップデートしていかなければなりません。大変な面もありますが、ここで得た知識と経験を糧に、日野市内はもとより多摩地区内でも建築構造分野の第一人者といわれるようになるのが私の目標です。

とある1日

  • 8:20

    出勤、メールチェック

    席に着いたらパソコンを開き、1日の予定を確認。

  • 9:00

    業者との打ち合わせ

    施工会社や建築士の方々が来訪し、所内で打ち合わせ。

  • 12:00

    昼休み

    食後は同じ係の人たちと会話を楽しんでリラックス。

  • 13:00

    現場検査

    申請した通りに施工されているかを現場でチェック。

  • 15:00

    書類審査、窓口対応

    提出書類をチェックし、窓口や電話での相談対応も。

  • 17:15

    帰宅

    残業が少ないため、帰宅後は子どもと遊ぶ時間に。

オフの過ごし方

私も妻も料理好きで、スパイスカレーづくりにハマッています。ターメリック、カルダモン、クローブなどをレシピ本を参考に調合。子どもには赤唐辛子の代わりにパプリカを入れた“辛くないスパイスカレー”を作っています。もちろん大好評!