特別展 童謡詩人巽聖歌 新選組のふるさと歴史館にて開催中

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ページID1025122  更新日 令和5年10月10日

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イベントカテゴリ: 趣味・教養

日野市市制施行60周年 巽聖歌没後50年記念 日野市・紫波町連携事業

巽聖歌肖像写真などのチラシの画像

開催期間

令和5年10月7日(土曜日)から令和5年12月10日(日曜日)まで

開催時間

午前9時30分 から 午後5時 まで

入館は午後4時30分まで 
毎週月曜日休館 (10月9日は開館し、翌10月10日休館)

開催場所

日野市立新選組のふるさと歴史館
新選組のふるさと歴史館

概要

JR中央線豊田駅の発車メロディにもなっている童謡「たきび」。寒い冬でも心温かくなるこの歌を作詩したのが巽聖歌(本名:野村七蔵、1905-1973)です。岩手県紫波町に生まれ、『赤い鳥』など、大正・昭和の児童文学界で活躍し、また生涯をかけて、夭折した新美南吉の作品を世に出すべく尽力したことで知られます。昭和23年(1948)10月から昭和48年に亡くなるまで、現在の日野市旭が丘に住み、児童詩・綴方教育の指導者として活躍しました。

今年は巽聖歌の没後50年にあたり、また昭和38年11月に日野市に市制が施行されて60周年となる記念の年です。

日野市では、平成10年(1998)に関係資料の寄贈を受け、平成17年に「生誕百年記念展」を開催しました。本展は、それらに新資料・新知見を加え、巽聖歌の人生から見えてきた児童文学ひとすじに取り組む姿に注目して、その生涯と業績を振り返ります。また、巽聖歌の妻で洋画家の野村千春が往時の日野を描いた絵画も紹介します。

この展示が、巽聖歌への理解を深めるとともに、巽聖歌が縁で平成29年に姉妹都市となった岩手県紫波町と日野市との交流を深める契機となれば幸いです。

展示構成
第一部 文学への道〈自分を信じて〉
第二部 託された大きな仕事〈花咲ける日の南吉へ〉
第三部 後半生を旭が丘で過ごした巽聖歌

 

費用

必要

一般:200円、小・中学生:50円

特別展関連イベント

(1) 講演会「兄さんは僕についてすべてを知ってる~新美南吉にとっての巽聖歌~」

講師:遠山 光嗣 氏(新美南吉記念館 館長)
日時:11月19日(日曜日) 午後1時30分~午後3時30分 (※開場午後1時00分)
会場:日野市役所 5階 505会議室 [東京都日野市神明1-12-1]
定員:先着80名

(2) たきび祭前夜祭 お話と朗読・歌のつどい

お話「巽聖歌とふるさと紫波町」
講師:内城 弘隆 氏(巽聖歌研究家、日詰地区先人顕彰会会長)
日時:12月8日(金曜日) 午後3時00分~午後5時30分 (※開場午後2時30分)
会場:旭が丘地区センター [日野市旭が丘5-1-1 旭が丘中央公園内]
定員:先着40名
※たきび祭本祭は、12月9日(土曜日)旭が丘中央公園で開催。

(3) 朗読会と展示解説

協力:朗読の会うづき
日時:(1)10月21日(土曜日) (2)11月18日(土曜日)いずれも午後1時30分~午後3時00分
会場:新選組のふるさと歴史館 
参加費:無料(入館料は別途必要)
定員:各回先着15名

※いずれのイベントも、10月4日(水曜日)午前10時から申込
(1)(2)は電話(042-583-5100)かメール(shinsenr@city.hino.lg.jp)
(3)は電話のみ

イベント情報をiPhone・iPad端末のカレンダーに取り込めます。
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このページに関するお問い合わせ

産業スポーツ部 ふるさと文化財課
直通電話:042-583-5100
ファクス:042-584-5224
〒191-0016
東京都日野市神明4丁目16番地の1
産業スポーツ部ふるさと文化財課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。