フレイルとは?
フレイルとは・・・
「フレイル」とは、加齢とともに心身の活力が低下し、要介護状態になる危険性が高くなった状態をいいます。健康と要介護の中間に位置し、放っておくと要介護につながる危険が高まります。フレイルに早めに気づき適切な対策を行うことで、進行を防ぎ、健康寿命を延ばすことにつながります。
フレイル予防の4つのポイント
ポイント(1) 栄養
日々の食事を通じて、良好な栄養状態を保つことが大切です。
様々な種類の食品を毎日きちんと食べ、栄養不足にならないことが、フレイル予防につながります。
栄養に関する情報は、下記のページをご覧ください。
ポイント(2) 体力
体力が落ち、足腰が弱ってきたら、フレイルのサインです。
年のせいだと放っておくと、どんどん要介護状態に近づいていきます。家の中でも外でも、定期的に運動を行うことをおすすめします。運動教室等に参加して、人との交流を持つこともフレイル予防の一つです!
運動に関する情報は、下記のページをご覧ください。
ポイント(3) お口の健康
歯や舌、喉など様々なお口の機能も、足腰の筋力と同様に、加齢とともに衰えていきます。
お口の機能が低下してくると、噛めなくなったり飲み込みにくくなり、食べられる物が限られてしまいます。食事が思うようにとれなくなると、全身の健康状態にも影響します。お口の健康を維持することが、全身の健康の維持につながります!
お口の健康に関する情報は、下記のページをご覧ください。
ポイント(4) 社会参加
フレイルを防ぐには、人とのつながりも大切です。趣味のサークル活動に参加したり、家族や友人と食事をしたり、人との交流の場を持ちましょう!外出できない場合は、電話等で人と話すこともフレイル予防につながります。
人とつながり、一緒に活動することは何よりの脳への刺激です。積極的に趣味活動や地域活動に参加しましょう!
市内には、交流の拠点となるような「ふれあいサロン」が開設されています。各サロンでは、オープン時間中はいつでもお茶飲みやおしゃべりが楽しめるほか、定期的に絵手紙や書道、囲碁・将棋等の趣味の活動や歌の会、体操の会といった賑やかな催しも行われています。お気軽に訪ねてみてください。
ふれあいサロンに関する情報は、下記のページをご覧ください。
また、「Hi Know !(ひのぅ)」というサイトでは、市内のイベントや活動団体などを紹介しています。
様々な情報が掲載されていますので、ぜひご覧ください。
地域包括支援センターについて
地域で暮らす高齢者のみなさまの暮らしを支える総合相談窓口として、「地域包括支援センター」が設置されています。面積や人口の分布に応じて、地域ごとに9カ所の地域包括支援センターがあります。ご自身やご家族のほか、周りの気になる高齢者に関する事などでご心配がありましたら、ご相談が可能です。
地域包括支援センターでは、介護予防教室(栄養やお口の健康に関する講座など)や体力測定会なども実施しています。下記のページより、お住まいの地域を担当している地域包括支援センターをご確認の上、お問い合わせください。
参考資料
フレイルに関する情報が掲載されています。ぜひご覧ください。
このページに関するお問い合わせ
健康福祉部 健康課
直通電話:042-581-4111
ファクス:042-583-2400
〒191-0011
東京都日野市日野本町1丁目6番地の2 生活保健センター
健康福祉部健康課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。