【Q7】
お互いの話を聞いて思ったことや感じたことを自由に教えてください。

有山：小さいときから教育をしたり、さまざまな場面で交流したりといった、人と人との付き合いの重要性を実感しました。
今の社会は、障害のある人たちと障害のない人たちが分かれて暮らしているような感じですが、
共生社会ということで、ともに接しながら暮らしていくことが大切なんだなと、平松さんの話を伺って改めて感じました。

平松：有山さんの考えは、他の事でも共通する話なんだろうなと聞いていて非常に思いました。
自分が育つ環境に障害がある方がいて、日常的に接するのに慣れているかいないかの違いは大きいと思います。
例えば、昔のような大家族で育つか現在の核家族で育つかということでも、子どもの感受性は変わってくると思うので、
それと同じだと思います。


【Q8】
最後に、お互いの活動はいずれ若い世代の方に引き継ぐことを考えていますか。

有山：若い人たちは、これまでの運動の成果で普通に生活ができているので、おとなしい人が多く、このままでいいか少し心配です。
少しずつ社会が変わってきて確かにいろんなことが当たり前になってきているので、ちょっと難しいなと私も悩み中です。

平松：有山さんと全く同じです。
それに後継者問題も正直、不安です。
というのも、運動っていうのはばねのようなもので、
止めてしまうと、今まで培ってきたものが押し戻されて後退することがあり得ると思います。
これは警戒しなきゃいけないと思うんです。
たとえ、現状維持をするということだけでも運動の力が働いている状態なので、その成果であり、
その継続は必要じゃないかなと思います。

有山：戦争で被爆経験のない方が反戦運動を引き継いでいるという話を聞いて、そういう方法もあるのではないかなと思いました。
将来、障害がない方であっても、我々の運動を引き継いでいくことは可能ではないかと感じます。
将来的には、いろんなことを組み合わせて考えていきたいと思いますね。
障害のあるなし問わず、みんながそういうことをできるように育てていくというか、それが大切だなと感じました。

平松：例えば、子育ての問題、ジェンダー問題、女性問題といった、
さまざまな活動をしている団体と障害のある方も一緒になって運動することで、お互いに理解を深めてもらって、
今有山さんが言ったような、障害のない人たちも一緒に歩むことができるようになったらいいなと思いますね。


「平松さん、有山さん、いろいろとお話を聞かせていただいてありがとうございました！」


いかがでしたでしょうか。
日野市では、令和2年に日野市障害者差別解消推進条例が施行されました。
この条例では、障害のあるなしに関わらず、誰もが互いに人格と個性を尊重し合う共生社会
「ともに生きるまち日野」の実現を目指しています。
令和7年には、SDGsの追記やインクルーシブ社会の定義の明確化といったポイントを盛り込み、
現在の社会状況に合わせた改正を行いました。
このインタビューをきっかけに、市民の皆さんが少しでも障害のある方の生活を身近に感じ、
共生社会と理想のまちづくりについて、一歩踏み込んで考えていただけると幸いです。



◎“ともに生きるまち”ってどんなまち？
“見えない人”と“聞こえない人”の特別対談インタビュー
令和7年（2025年）12月号
問い合わせ先
日野市健康福祉部障害福祉課
郵便番号191の8686日野市神明1丁目12番地の1
代表電話番号042・585・1111
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