広報ひの12月特集号 “誰にとってもやさしいまち”を目指して 12月3日~9日は障害者週間です ◎障害ってどこにあるの?社会モデルという考え方 《イラストあり》 個人モデル(これまでの考え方) 社会モデル(現在の考え方) 障害の社会モデルは、 障害とは、個人の病気や外傷などから生じるものではなく、 社会に存在する障壁(バリア)によって生じるものであるという考え方です。 ちょっとした段差によって自由に移動ができなかったり、 文字だけ・音声だけの発信によって正しい情報が得られなかったり、 社会との間にはたくさんの障害があります。 《イラストあり》 「段差を上ることができない」「情報を入手できない」など、障壁となっているバリアを取り除くことができれば、 誰もが同じ場所で分け隔てなく生活していくことができます。 障害のあるなしに関わらず、誰にとっても暮らしやすい「ともに生きるまち日野」を市民全員でつくっていきましょう。 ◎まずは知ることから 高次脳機能障害とは 脳の病気や頭のけがから、脳が大きなダメージを受け、記憶力や判断力などの低下が起きることです。 ある日突然、誰でもなりうる障害です。 「新しいことが覚えられない」「ミスが多発する」「感情や欲求のコントロールが難しくなる」など、 症状・程度は人それぞれです。 生活や環境を整えながら、脳疲労に気を配り、自分らしい生活に向けリハビリをしていきます。 ◆「高次脳機能障害ってなに?」パネル展 「高次脳機能障害」についてのパネルを展示します。 [とき]12月1日(木)~28日(水)午前8時30分~午後5時15分 [ところ]七生支所展示スペース [内容]「症状のいろいろ」「回復への道のり」などのパネル展示 [問い合わせ]日野市高次脳機能障害者相談支援センターつくし(電話番号070・1316・8800)、 市障害福祉課(電話番号042・514・8489)