◎日野市気候非常事態宣言を発出しました ID:1022441 [問い合わせ]環境保全課(電話番号042・514・8294) 既に地球温暖化・気候変動は、気候危機と呼ぶべき事態に至っています。 この事態に立ち向かう決意を示すため、日野市は気候非常事態宣言を発出しました。 行政、企業だけでなく市民一人ひとりの行動が気候危機打開には欠かせません。 皆の力で、地球温暖化・気候変動の進行を阻止しましょう。 《写真あり》 大坪市長が宣言をする様子 ◆日野市気候非常事態宣言 ~ゼロカーボンシティHINO持続可能な未来を実現します~ 今、私たちが暮らす地球は、温暖化により気候変動の深刻な影響を受け、すべての生き物の生息環境として危機的な状況にあります。 温暖化は、私たち人間の活動により発生していることが明らかになっています。 人間による影響がすべてなくなったとしても、今までの積み重ねによる温暖化は止まりません。 私たちは更なる影響を小さくできるかどうかの分岐点に立っています。 2019年の台風19号では、多くの市民が避難を強いられ、日野橋が一部陥没し、生活に多大な被害が出たように、 温暖化による影響はすでに人々の生活に及んでいます。 このような気候災害は重大な脅威であり、私たちは気候危機というべき非常事態に直面しています。 この非常事態を切り抜け、次の世代、さらにその先の将来の世代まで安心して暮らすことのできる環境を引き継ぐためには、 私たち市民や地域の様々な企業・団体が共に手を取り、 “持続可能な未来”という目標に向かって、今こそ行動を起こさなければなりません。 日野市は、ここに『気候非常事態』を宣言し、2050年二酸化炭素排出量実質ゼロを目指して、持続可能な未来を実現するために、 以下の取組みを行います。 1.あらゆる機会を利用し、気候危機が非常事態といえる段階にまで達していることを広く知らせ、認識の共有を図ります 2.二酸化炭素に代表される温室効果ガスの排出量削減を加速化するため、 市所有施設における再生可能エネルギー等の積極的な導入・活用を推進します 3.気候変動について市民・地域で学び考える機会を設け、諸力融合によって地球温暖化阻止の対策へ挑みます 令和4年(2022年)11月6日 日野市長大坪冬彦 ◎にじいろ通信 ~もっと知ろう!性の多様性のこと ID:1020440 [問い合わせ]平和と人権課(電話番号042・584・2733) 性の多様性について、広く皆さまに知っていただくためのコラムです。 今号では性的マイノリティーの方々が直面する困難、それに対する日野市の取り組みについてお知らせします。 ▼当事者の悩みや困難 差別や偏見を恐れ、周囲の人に打ち明けることができず、悩みや不安を抱えている人がいます。 お互いをパートナーとして誓う相手がいても、証となるものがなく、 住居選びや医療の場面でサービスが受けられないなど、困難を抱えている人がいます。 LGBT法連合会ホームページ(右記QRコードから)で当事者の悩みごとや困りごとの具体的な事例が紹介されています。 《QRコードあり》 ▼日野市の取り組み 市では、当事者の困難な状況を踏まえ、四つの取り組みを実施しています。詳細は市ホームページをご覧ください。 (1)にじいろ相談 (2)虹にじ友ともカフェ(みんなの居場所) (3)パートナーシップ制度の検討 (4)啓発事業(講演会など) 《QRコードあり》