◎国保データヘルス 微量アルブミン尿検査実施状況のお知らせ ID:1013126 [問い合わせ]保険年金課(電話番号042・514・8276) この検査は、腎臓の機能が低下する前兆として尿から検出される微量な「アルブミン」というタンパク質を測定する尿の検査であり、 糖尿病性腎症重症化予防の川上対策として実施しています。 主に早期腎症期の方を対象とし、早期発見・早期治療により糖尿病性腎症の進行を抑えることを目的としています。 対象者は、国民健康保険被保険者で前年度の特定健診の結果からHbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)が6%以上かつ、 尿タンパクが出ていない(-)またはわずかに出ている(±)方です。 ◆令和3年度の微量アルブミン尿検査結果から 令和3年度の微量アルブミン尿検査受診者1,476人のうち、微量アルブミン尿の陽性者は328人(22.2%)で、 このうち60人(受診者の4.1%、陽性者の18.3%)を早期治療につなげることができました。 ◆令和2年度の本検査後治療開始者のその後の特定健診結果 本検査により令和2年度に治療開始となり治療を継続している方で、 令和3年度の特定健診の結果が追跡できる方(44人)を分析しました。 分析対象項目は、「収縮期血圧」「拡張期血圧」「血清クレアチニン」「空腹時血糖」「HbA1c」「尿タンパク」で、 治療開始当時の令和2年度の特定健診の数値と翌年の令和3年度の健診数値を 「正常値」「保健指導判定値」「受診勧奨判定値」の区分で相対的に比較しました。 その結果、治療開始時と比較して特定健診の数値が「改善した」が18人(40.9%)、 健診数値を「維持した」が14人(31.8%)、健診数値が「改善・維持できず」が12人(27.3%)でした。 以上のことから、改善または維持できた方が44人中32人(72.7%)で、 多数の方の糖尿病性腎症の進行を抑えられているといえます。 本検査の対象となり受診券が届きましたら、ぜひ受診してください。 ▼令和3年度微量アルブミン尿検査陽性者に占める治療開始者数 陽性者328人中 治療なし:268人 治療開始:60人 ▼令和2年度微量アルブミン尿検査での治療開始者の令和3年度の健診結果の傾向 改善した18人(40.9%) 維持した14人(31.8%) 改善・維持できず12人(27.3%) 検査数値が改善または維持した44人中32人(72.7%) ▼令和3年度微量アルブミン尿検査受診者数 [対象者]2,511人 [受診者]1,476人 [未受診者]1,035人 [受診率]58.8% ◎胃がん・肺がん・大腸がん検診 [とき]2月7日(火)~18日(土)※2月10日(金)・11日(祝)・15日(水)を除く。すべて午前。時間帯指定不可 [ところ]生活・保健センター [対象]昭和58年4月1日以前生まれで、年度内に他に当該がん検診の受診機会がない市民。 ただし、次の方は胃がん・肺がん検診不可 (1)妊娠中、妊娠の可能性がある (2)胃腸や肺の病気などで治療中 (3)バリウムを飲んで異常が出た(胃がん検診のみ不可) (4)令和3~4年度に内視鏡による胃がん検診を受診した方および受診予定の方(胃がん検診のみ不可) ※胃がん・肺がん検診は、段差のある検診車に乗車したり、検診台の上で姿勢変更あり [定員]約735人※申込多数の場合は抽選 [その他・注意事項]検診は一つから申込可。2月17日(金)は生後6カ月~未就学児の保育あり。 受診決定者には1月27日(金)ごろ通知発送 [申し込み]12月23日(金)(消印有効)までに郵便番号191の0011日野本町1丁目6番地の2生活・保健センター内健康課がん検診係へ はがき(1人1通)、電子申請または健康課窓口へ (1)希望する検診名 (2)住所 (3)氏名(ふりがな) (4)性別 (5)生年月日 (6)年齢 (7)電話番号 (8)検診希望日を第3希望まで(希望日なしの場合はその旨) (9)過去を含み喫煙歴のある方のみ喫煙指数(1日本数×喫煙年数) (10)保育希望の有無、子どもの年齢 [検診名]胃がん [検診内容※結果は後日郵送]検診車で胃部X線撮影(バリウムを使用) [自己負担額]800円 [検診名]肺がん [検診内容※結果は後日郵送]胸部X線直接撮影 ※50歳以上で喫煙指数(1日本数×喫煙年数)が600以上の方のみ喀かくたん検査あり [自己負担額]600円 [検診名]大腸がん [検診内容※結果は後日郵送]便潜血検査(2日法) [自己負担額]200円 ※自己負担金は当日会場で支払いを。下記の必要書類を受け付けに提出すると無料で受診可 (1)生活保護受給証明書 (2)中国残留邦人等支援給付受給証明書 (3)健康保険証※今年度40歳を迎える方(昭和57年4月2日~58年4月1日生まれの方)