◎憲法記念日行事講演会 AIとカラー化した写真でよみがえる戦前・戦争~『記憶の解凍』と交感性 ID:1019444 [問い合わせ]平和と人権課(電話番号042・584・2733/FAX042・584・2748) 当時の人々の暮らしに思いをはせ、戦争や平和について「自分ごと」として想像し、平和とは何かを考えてみませんか。 [とき]5月22日(日)午後2時~4時 [ところ]多摩平の森ふれあい館 [講師]庭田杏珠氏(東京大学学生) [その他・注意事項]1歳~未就学児の保育、手話通訳あり※5月10日(火)までに電話またはファクスで申し込み [申し込み]5月17日(火)午後5時までに電話またはQRコードから ▼パネル展示 [とき]5月14日(土)~22日(日)午前9時~午後5時15分 [ところ]多摩平の森ふれあい館 《写真あり》庭田杏珠氏 ◎市長のうごき ID:1008201 [問い合わせ]市長公室秘書係(代表電話番号042・585・1111) 令和元年12月から建て替え工事を行っていた「南平体育館」が4月1日にオープンし、開所式が同日に行われました。 ※「市長のうごき」は、市ホームページをご覧ください 《写真あり》開所式テープカットの様子 ◎まちの話題 ■東京ヴェルディがランドセルカバーを寄贈 ID:1019668 [問い合わせ]文化スポーツ課(電話番号042・514・8465) 日野市がホームタウンの東京ヴェルディが、協賛企業とタイアップして、 市立小学校の新1年生向けにランドセルカバーを作成しました。 東京ヴェルディのリヴェルンと、日野市のエコアラ・エコクマが描かれたデザインです。 4月6日に東京ヴェルディ(株)の中村考昭氏と、協賛企業の日本瓦斯(株)の岩谷治樹氏、(株)エムールの髙橋幸司氏が 市役所を訪れ、贈呈式を行いました。 ランドセルカバーは、市立小学校に配布し、通学路の交通安全などに活用いただく予定です。 《写真あり》贈呈式の様子 ■都立日野高校美術部が全国高等学校総合文化祭へ5年連続で出品 ID:1018909 [問い合わせ]文化スポーツ課(電話番号042・514・8462) 都立日野高校美術部の作品が、7月31日(日)、8月2日(火)~4日(木)に 東京都美術館(台東区)で開催の全国高等学校総合文化祭の美術・工芸部門に出品されます。 令和2・3年度に出品した佐藤愛莉さん(日野高・一中出身=写真左)と令和4年度に出品する藤山涼音さん(日野高3年=写真右)が 3月22日に市長を表敬訪問し、文化・スポーツ功労者顕彰を受章しました 《写真あり》表敬訪問の様子 ◎みんなのふるさとこぼれ話55 勝五郎江戸へ行く ID:1019204 [問い合わせ]郷土資料館(電話番号042・592・0981) 文政6年(1823)4月5日、前世の記憶を語って「ほどくぼ小僧」と評判になった勝五郎と父の源蔵は、 中野村(八王子市)から江戸へ向かいました。 勝五郎の生まれ変わりの物語が江戸でも評判となったので、 領主で旗本の多門伝八郎(おかどでんはちろう)が、事情を聴くために呼び寄せたのでした。 中野村から江戸まではおよそ10里(約40㎞)で、1日の行程です。 父の源蔵は、目籠の仲買を家業としていて江戸にはたびたび出掛けていたので、慣れた道のりでしたが、 8歳の勝五郎が江戸に行くのは初めてだったかもしれません。 取り調べは、19日に根津七軒町(台東区池之端)にあった多門の屋敷で行われ、父源蔵が事情を説明しました。 この時の、詳細な取り調べ記録の写しが残されています。 その後勝五郎は、国学者平田篤胤(あつたね)の学舎気吹舎(いぶきのや)に招かれて、 3日間生まれ変わりの顛末の聞き取り調査が行われました。 この時は、勝五郎がたどたどしく自分で話をしました。 多門の屋敷も、湯島天神男坂下にあった平田の学舎も、上野不忍池の周辺にありました。 春爛漫(らんまん)の上野の山は、勝五郎の目にどのように映ったことでしょう。 父子は26日に中野村へ帰りましたが、2年後の文政8年、勝五郎は気吹舎の門人となって、1年ほど寄宿して学ぶことになりました。 今年11月で、勝五郎が生まれ変わりを語って200年を迎えます。 郷土資料館では、さまざまな記念の事業を計画しています。 《写真あり》『勝五郎再生記聞』多門伝八郎の取り調べ記録