7…共創で進めるまちづくり(SDGs17:パートナーシップで目標を達成しよう) 都や近隣自治体、民間企業との連携促進による多摩イノベーションパーク構想やSDGs宣言制度の推進、 (仮称)日野市工業振興計画の策定、創業支援施策や商業者の自主的取り組みの推進、 企業立地奨励金の継続による産業基盤の充実を図ります。 また、農業の担い手創出や販売支援など農業者やNPO、市民などと共に、農のある風景を次世代につなげていきます。 8…安全安心な都市基盤(SDGs11:住み続けられるまちづくりを) 地域防災計画に基づき、防災情報配信システムの充実や、 避難所運営のための地域自主防災会の活動支援、避難行動要支援者などの個別避難計画の作成を進めます。 新しい南平体育館の利用促進を図るとともに、浅川以南の防災拠点としての活用を進めます。 また、東西交通網の改善のため、都市計画道路3・3・2号線の早期実現を目指します。 ◎令和4年度予算の概要 ID:1019187 ID:1019188 [問い合わせ]財政課(電話番号042・514・8076) 予算編成の基本的な考え方 日野市を取り巻く状況や今後の財政収支見通しのほか、新型コロナウイルス感染症の収束が見通せない状況を踏まえ、 右記の考え方を基本とした予算編成を行いました。 (1)厳しい社会環境、財政状況下でも積極的に課題解決に向かう、“諸力融合”を基本とした、 市の財源負担のみによらない事業推進体制をつくる (2)日常的に新型コロナウイルスの感染防止に留意しながら生活する「ウィズコロナ」を契機として、 より効果的・効率的な実施となるよう事業を見直す ※詳細は広報5月号でお知らせします ◆一般会計 660億6,000万円(前年度比4.3%減) 一般会計:歳入660億6,000万円 市税…304億4,117万円(46.1%) 国庫支出金…120億4,211万円(18.2%) 都支出金…101億6,942万円(15.4%) 地方消費税交付金…35億4,000万円(5.4%) 繰入金…19億6,899万円(3.0%) 地方交付税…16億6,000万円(2.5%) 市債…16億300万円(2.4%) 使用料及び手数料…13億6,838万円(2.1%) 諸収入…10億476万円(1.5%) その他(地方譲与税、分担金及び負担金など)…22億6,217万円(3.4%) 【歳入】 ・市税および地方消費税交付金は、新型コロナウイルス感染症の影響が限定的だったことを踏まえ増収の見込み ・国庫支出金は、南平体育館整備事業などの完了により補助金が大幅に減少する一方、 生活保護費など扶助費の増に連動して全体としては増加 ・繰入金および市債は南平体育館整備事業の完了などから減少 一般会計:歳出660億6,000万円 民生費356億…5,243万円(54.0%) 教育費…71億6,763万円(10.9%) 総務費…63億4,178万円(9.6%) 衛生費…54億9,119万円(8.3%) 土木費…45億8,684万円(6.9%) 公債費…31億7,326万円(4.8%) 消防費…24億762万円(3.6%) その他(商工費、議会費など)…12億3,925万円(1.9%) 【歳出】 ・教育費は南平体育館整備事業、豊田小学校東校舎改築工事の完了などから減少 ・総務費は東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会、市長選挙・衆議院議員選挙・市議会議員選挙などの完了に伴う減少 ・民生費は生活保護費や障害者自立支援給付費などの扶助費の増や 国民健康保険をはじめとした民生特別会計への繰出金の増などから増加 ◆特別会計 556億4,795万円(前年度比1.5%増) 【主な増減理由】 ・新型コロナウイルス感染症の影響による受診控えからの回復による増などにより 前年度比9億5,142万円の増(国民健康保険特別会計) ・高齢化の進展や給付サービスの利用者数の増加などにより前年度比2億2,158万円の増(介護保険特別会計) ・投資的経費の平準化の観点から、現在の事業の進捗状況と中期的な将来見通しを勘案し、 改めて事業の優先順位付けと見直しを徹底したことにより、前年度比7億4,761万円の減 (土地区画整理事業特別会計・下水道事業会計)