◎令和2年度ひきこもり実態調査結果 ID:1018297 [問い合わせ]セーフティネットコールセンター(電話番号042・514・8542/メールs-net@city.hino.lg.jp) セーフティネットコールセンターでは、福祉の初期総合相談窓口としてさまざまなご相談をお受けしています。 今回は、ひきこもり状態を防ぐ施策や、適切な支援を検討するための基礎データを得ることを目的として、 令和2年度に実施した調査の結果をご報告します。 ◆調査概要 [期間]令和2年12月~3年4月 [対象]当事者・家族、民生・児童委員、市職員、関係機関、相談機関 ◆本調査では厚生労働省の定義 (仕事や学校に行かず、かつ家族以外の人との交流をほとんどせずに6カ月以上続けて自宅にひきこもっている状態)にとらわれず、 各回答者において「ひきこもりと思われる人」について回答 ◆調査結果と結果から見えた課題 延べ561人が該当 ▼当事者の年齢 40~49歳が20%を占める 「就職氷河期世代(※)」でもあり、失業、退職、求職活動における挫折や失敗に対して、 就労支援に限らず幅広く解決策をコーディネートする相談体制の充実が必要 ※平成5年頃~平成16年頃までに学校卒業期を迎えた人 ▼ひきこもりの期間 1~5年が32%を占め、6~21年以上も40% *長期化した状況への支援…保健・医療との連携、居場所へのつなぎ *長期化防止のための支援…学齢期の不登校などに対する早期支援など ▼同居人の状況 同居人あり76%、なし20% ▼ひきこもりの「きっかけ」 精神疾患などの疾病が多い 保健・医療と連携した支援が必要 ▼その他の問題点 親族の高齢化 家族も追い込まれていて「8050問題(※)」となっており、 家庭も含めた孤立・孤独問題の抱え込みに対する家以外の居場所につなぐことの必要性 ※80代の親が50代の子どもの生活を支えるという問題 その他結果の詳細などは市ホームページをご覧ください。 ◎セーフティネットコールセンターへまずはご相談ください ひきこもりで苦しんでいる当事者やご家族などの方々へ、問題解決に向けた支援のためのアプローチを行っています。 当事者・ご家族に向けた個別相談(対面・オンライン)、家族会のご紹介なども行っていますので、 ぜひお気軽にお問い合わせください。 ◎「広報ひの」にご意見をお寄せください ID:1017629 [問い合わせ]市長公室広報担当(電話番号042・514・8092) [申し込み]郵便番号191の8686日野市役所4階市長公室広報担当(FAX042・581・2516/メールkouhou@city.hino.lg.jp)へ アンケート用紙(8月1日号10ページにあり。市役所1階市民相談窓口・4階市長公室広報担当にもあり。 市ホームページからダウンロード可)を郵送、持参、ファクス、EメールまたはLINE (QRコードから。LINEでの回答は友だち登録が必要) ※持参の場合は土曜・日曜日、祝日を除く 《QRコード》 ▲LINE ◎日野市の人口 令和3年10月1日現在 ※()内は前月比 ID:1004620 人口…全体187,293人(+53)うち外国人…3,259人 男…全体93,712人(+33)うち外国人…1,619人 女…全体93,581人(+20)うち外国人…1,640人 世帯…全体91,731世帯(+58)うち外国人…1,770世帯 人口増減の内訳(9月) 出生…117人 死亡…127人 自然増減…-10人 転入…613人 転出…553人 その他…3人 社会増減…+63人 ◎広報ひの第1511号 令和3年 2021年11月1日 ■毎月1日発行 ■発行/日野市 ■法人番号1000020132128 ■編集/企画部市長公室 郵便番号191の8686東京都日野市神明1丁目12番地の1 ホームページhttps://www.city.hino.lg.jp/ 代表電話番号042・585・1111 FAX042・581・2516 メールsoudan@city.hino.lg.jp ■配布/日野市新聞組合(電話番号042・514・8171※午前10時~午後5時/FAX042・514・8099) ■QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標です。