◎今号の表紙 日野ならではの良さと魅力を伝えたいHino Spring Market(ひのスプリングマーケット) 今号の表紙は、日野の魅力を集めたオンラインマーケットを始めたHino Spring Marketの皆さまです。 日野を盛り上げたいとオリジナル商品の開発・販売を行う皆さまにお話を伺いました。 ★メンバー紹介 岩田祐梨子さん(石窯パン工房アイグラン・表紙左)、川名桂さん(ネイバーズファーム・表紙中央左)、 浅沼航さん(居酒屋たるすけ・表紙中央右)、山口萌さん(ネイバーズファーム・表紙右)、 池端一さん(農耕民族×狩漁民族(けいの家)) ■日野を盛り上げたい Hino Spring Marketプロジェクトは、石窯パン工房アイグランの岩田さんと、 同級生で農業を始めていた山口さん(現在、ネイバーズファーム)、ネイバーズファームの川名さんが出会い、生まれました。 コロナ禍で情勢が目まぐるしく変わる中、日野を盛り上げたいという思いと、“何かしなければ!”という思いから、 2020年秋より構想を練り始めました。 商品開発・販売に向けて準備を進めていたところ、川名さんが育てた野菜を使っているという縁もあって、 居酒屋たるすけを営む浅沼さんが加わり、 その後農耕民族×狩漁民族(けいの家)の池端さんも加わり本格的にプロジェクトが始動しました。 ■日野の魅力がぎゅっと詰まった商品 市内の農家と個店が協力して、日野の名産品を作りたい。 そこで目をつけたのが、市内で生産数の上位を占めるトマトとブルーベリー。 作る人と食べる人の距離が近いため、樹上で完熟してから収穫し、採れたてを提供できるのが日野のトマトの魅力。 農家の方にお話を聞くなど調査を行い、商品開発に踏み出しました。 メンバーにとって、加工品の開発は初めての挑戦。 お題は決めるけれども、各々の得意分野を生かせるよう商品開発は各個店にまかせ、 試作を重ね2021年1月にオリジナル商品が完成しました。 「“日野にはこんな素敵なものがある”と市内の方だけでなく、市外の方にも伝えたいと思っています。 このおいしいトマトで全国に誇れる名産品を作り、食べていただくことでまずは日野に興味を持っていただく。 そして“このおいしいトマトはどこで食べられるのだろう”、“この加工品はどんなお店で作られているのだろう”と、 実際に日野に足を運んでいただくきっかけになってほしいと思っています」 ■Hino Spring Marketが目指すもの 現在、ブルーベリーやブドウ、ナシを使った商品や、日野産の野菜を使った日野バーガーを考案中。 プロジェクトの認知度拡大のために、クラウドファンディングを始めたとのこと。 「さまざまな個店とコラボレーションして、魅力的な日野の名産品を生み出したい。 体験農園なども少しずつ始め、 ただ食べるだけでなく、その野菜が育つ過程や加工品が作られるまでのストーリーを直接見聞きし、体験することで、 日野の魅力を丸ごと味わっていただきたいと考えています。 ぜひ、一緒に日野を盛り上げていただけたら」と意気込みを語ってくれました。 《写真あり》 ▲ネイバーズファームのハウス内にはトマトがたくさん実っています ★5~7月の商品はこちら! 季節ごとにオリジナル商品を楽しめます。店舗受け取りと配送があります。 ▼日野産トマトのおつまみラスク (石窯パン工房アイグラン) トマトをたっぷり練りこんだパンで作った、さくさくのラスク。 ▼日野産セミドライトマト (石窯パン工房アイグラン) トマトのおいしさを詰め込んだ香ばしいガーリック風味のカラフルセミドライトマト。 ▼日野産トマト無水キーマ (農耕民族×狩漁民族(けいの家)) 日野産トマトと北海道十勝最高位賞受賞のホクトーファーム産の牛肉を使用したキーマカレー。 ▼日野産トマトみそ (居酒屋たるすけ) ユズの香りと日野産完熟トマトのうま味、京都石野西京味み噌その甘みが合わさったトマト味噌。 《QRコードあり》 https://hinospringmarket.com/ 商品、クラウドファンディングなどの情報はこちらから