◎人と猫が共に暮らせる地域社会を目指して ID:1016823 [お問い合わせ]環境保全課(電話番号042・514・8298) 最近、「飼い主のいない猫」による下記の相談が多くなっています。 ・ふん尿による悪臭、衛生環境の悪化による被害 ・飼い主のいない猫が自家用車などに乗ったり、物を引っかくなどの被害 ・夜鳴き、猫同士のけんかなどによる騒音被害など ↓ 飼い主のいない猫が増える要因 飼養が困難になったために捨てられた猫が、増えたことが要因と考えられます。 捨てられる原因の多くは、十分な知識がないまま安易に猫を飼い、飼いきれなくなるためです。 1.市民の皆さまへのお願い ●現在、ペットとして猫を飼養している方へ~飼い主がいない猫を増やさないために ・猫は室内で飼いましょう(猫は犬ほどたくさんの運動が必要な生き物ではありません) ・不必要に頭数を増やさないために避妊・去勢手術をしましょう ※猫をむやみに放置したり、捨てたりすることは法律で禁止されています ●飼い主のいない猫へ餌をあげている方へ~衛生環境の悪化をさせないために 餌を屋外に放置する「置き餌」はやめてください。 「置き餌」に他の猫や動物が寄ってきて、ふん尿や悪臭などの衛生環境の悪化につながります。 2.市の取り組み ●地域猫活動の普及に努め、衛生環境を保全します 地域猫活動とは、地域の住民が主体的に、飼い主のいない猫の避妊・去勢手術をし、 餌の時間・場所、トイレの場所、頭数など適切に管理し、その終生を全うさせる活動のことをいい、 TNR活動とも呼ばれているものです。 すでにボランティアの方々が市内で取り組みを行っています。 また、市では、避妊・去勢手術の助成制度(1手術につき3,000円を助成)を行っています。 ※助成を取り扱っている動物病院についてはお問い合わせください Trap つかまえて Neuter 不妊手術をして(この時さくら耳カット) Return 本の場所に戻す ※TNR活動:T(Trap:捕獲)、N(Neuter:避妊去勢手術)、R(Return:戻す)の、それぞれの頭文字をとったものです ●地域猫活動の普及に努めるために新たな取り組みを始めます (1)避妊去勢手術のための一時捕獲、運搬などに必要な捕獲器を貸し出し(数に限りがあります) (2)地域猫活動(TNR活動)をする市民に助言、技術的サポートをするボランティアを募集 ボランティアは登録制です。地域猫活動のお手伝いをしたい方、興味がある方はお問い合わせください。