◎日野映像支援隊から 市内ロケ情報・作品紹介 日野映像支援隊とは… 日野市より委託を受け、映画・TVドラマ・ミュージックビデオなどの撮影に対し、 市内ロケ地の紹介、相談、下見、施設の案内、制作会社との対応など、さまざまな事務を行う非営利団体です。 多摩地域において他市に先駆けて平成13年に「日野映像支援隊」を発足し、 20年にわたりフィルムコミッションとして日野市の魅力を発信するため、ロケ誘致の活動を行っています。 《写真あり》 豊田駅南口付近で撮影 ◆映画『痛くない死に方』 市内で多数のロケが行われました [お問い合わせ]日野映像支援隊(電話番号042・843・1301) 2021年2月20日(土)シネスイッチ銀座ほか全国順次公開 「病院」か「在宅」か。この物語は患者と家族、そして医者の物語である。 在宅医療のスペシャリスト・長尾和宏のベストセラー「痛くない死に方」「痛い在宅医」を、 高橋伴明監督が映画化した『痛くない死に方』では、 「火口のふたり」「知らなくていいコト」など話題作に出演する柄本佑が主人公の在宅医師・河田仁を熱演。 痛みを伴いながらも延命治療を続ける「入院」ではなく、“痛くない「在宅医」”を選択した患者が、 自分の最終的な診断ミスにより、苦しみ続け息絶えるしかなかったと悔恨の念に苛まれ、 「カルテ」でなく「人間」を見る在宅医に成長する姿を描く。 [出演者]柄本佑、坂井真紀、余貴美子、大谷直子、宇崎竜童、奥田瑛二ほか [監督・脚本]高橋伴明 [原作・医療監修]長尾和宏 [配給・宣伝]渋谷プロダクション [製作]「痛くない死に方」製作委員会 [公式サイト]http://itakunaishinikata.com STORY 在宅医療に従事する河田仁(柄本佑)は、日々仕事に追われる毎日で、家庭崩壊の危機に陥っている。 そんな時、末期の肺がん患者である井上敏夫(下元史朗)に出会う。 敏夫の娘の智美(坂井真紀)の意向で痛みを伴いながらも延命治療を続ける入院ではなく“痛くない在宅医”を選択したとのこと。 しかし、河田は電話での対応に終始してしまい、結局、敏夫は苦しみ続けてそのまま死んでしまう。 「痛くない在宅医」を選んだはずなのに、結局「痛い在宅医」になってしまった。 それなら病院にいさせた方が良かったのか、病院から自宅に連れ戻した自分が殺したことになるのかと、 智美は河田を前に自分を責める。 在宅医の先輩である長野浩平(奥田瑛二)に相談すると、 病院からのカルテでなく本人を見て、肺がんよりも肺気腫を疑い処置すべきだったと指摘される河田。 結局、自分の最終的な診断ミスにより、敏夫は不本意にも苦しみ続け息絶えるしかなかったのかと、河田は悔恨の念に苛まれる。 長野の元で在宅医としての治療現場を見学させてもらい、在宅医としてあるべき姿を模索することにする河田。 大病院の専門医と在宅医の決定的な違いは何か、長野から学んでゆく。 2年後、河田は、同じく末期の肺がん患者である本多彰(宇崎竜童)を担当することになる。 以前とは全く違う患者との向き合い方をする河田。 ジョークと川柳が好きで、末期がんの患者とは思えないほど明るい本多と、 同じくいつも明るい本多の妻・しぐれ(大谷直子)と共に、果たして、「痛くない死に方」は実践できるのか。 ◎ご自宅で医療や介護を受けながら生活を続ける「在宅療養」という選択肢があります ID:1009818 [お問い合わせ]在宅療養支援課(電話番号042・514・8189) 「可能な限り住み慣れた場所で、自分らしい暮らしを続けたい」と考える皆さまの希望をかなえる仕組みが日野市にあります。 「通院が難しくなった」「人生の最期は自宅で過ごしたい」というような方々には、 医師や歯科医師、薬剤師、看護師などが皆さまの自宅を訪問して、必要なケアを行うことができます。 また、ケアマネジャーが作成した介護の支援計画に基づいて、 家事のお手伝いや入浴介助など、日常生活を支援してもらうサービスを受けることもできます。 詳細は、在宅療養支援課へお問い合わせください。 ◎広報ひの第1496号 令和3年 2021年2月1日 ■毎月1日・15日発行 ■発行/日野市 ■法人番号1000020132128 ■編集/企画部市長公室 郵便番号191の8686東京都日野市神明1丁目12番地の1 ホームページhttp://www.city.hino.lg.jp/ 代表電話番号042・585・1111 FAX042・581・2516 メールsoudan@city.hino.lg.jp ■配布/日野市新聞組合(電話番号042・514・8171※10時0分~17時0分/FAX042・514・8099)