◎国保データヘルス
微量アルブミン尿検査実施状況
令和元年度微量アルブミン尿検査結果と治療開始者のその後の経過について
ID：1013126
[お問い合わせ]保険年金課（電話番号042・514・8276）

市が平成29年2月から実施している微量アルブミン尿検査が、令和2年度で5年目に入りました。
この検査は、糖尿病性腎症が重症化すると人工透析になるおそれがあることから、
糖尿病性腎症重症化予防の川上対策として実施しており、
主に早期腎症期の方を対象とし、早期発見・早期治療により糖尿病性腎症の進行を抑えることを目的としています。
対象者は、国民健康保険被保険者で前年度の特定健診の結果からHbA1cが6％以上
かつ、尿タンパクが出ていない（−）またはわずかに出ている（±）方です。
今号では、令和元年度の微量アルブミン尿検査結果と、平成28年度以降の微量アルブミン尿検査により治療開始となり、
治療を継続している方の治療開始時の検査数値と、令和元年度の特定健診の数値を分析し、
糖尿病性腎症の進行を抑えることができているか検証しました。

▼糖尿病性腎症の臨床経過
《図》

▼糖尿病性腎症の分類
第1期（腎症前期）
糖尿病以外の自覚症状はなく、検査をしても腎症であることを診断できない状態です。

第2期（早期腎症期）
尿中に微量のアルブミンというタンパク質が検出されます。自覚症状はほとんどありませんが、血圧が高くなることが多いです。

第3期（顕性腎症期）
尿中にタンパク質が出て、腎機能が低下していきます。

第4期（腎不全期）
腎臓の糸球体で血液がろ過されず、老廃物が血液中にたまり尿毒症の症状が出てきます。また、低血糖を起こしやすくなります。

第5期（透析療法期）
腎臓の機能がほぼなくなり、慢性透析療法が導入される時期をいいます。予後は良くありません。


◆令和元年度の微量アルブミン尿検査結果から
令和元年度の微量アルブミン尿検査受診者1，084人（分析同意者）のうち、微量アルブミン尿が陽性の方は255人（23.5％）で、
このうち44人（受診者の4.1％、陽性者の17.3％）の方を治療につなげることができました。

令和元年度微量アルブミン尿検査結果（5歳刻み）
受診者1,084人のうち、255人（23.5％）が微量アルブミン尿陽性

《棒グラフ》
40～44歳…正常2人
45～49歳…正常8人／微量アルブミン尿陽性5人
50～54歳…正常20人／微量アルブミン尿陽性6人
55～59歳…正常21人／微量アルブミン尿陽性8人／顕性タンパク尿3人
60～64歳…正常62人／微量アルブミン尿陽性26人／顕性タンパク尿4人
65～69歳…正常148人／微量アルブミン尿陽性44人／顕性タンパク尿5人
70～74歳…正常533人／微量アルブミン尿陽性166人／顕性タンパク尿23人

《円グラフ》
陽性者255人中
治療なし…211人
治療開始…44人（17.3％）

65歳以上の受診者数が多いのは前年の特定健診の受診率が高い（57.4％）こと、
64歳以下の受診者数が少ないのは前年の特定健診の受診率が低い（31.4％）ことも影響しています


◆平成28年度～30年度の本検査後治療開始者のその後の経過
本検査により治療開始となり治療を継続している方で、令和元年度の特定健診の結果が追跡できる方（84人）を分析しました。
対象項目は、「収縮期血圧」「拡張期血圧」「血清クレアチニン」「空腹時血糖」「HbA1c」「尿タンパク」で、
治療開始当時の検査数値と令和元年度の特定健診の数値を
「正常値」「保健指導判定値」「受診勧奨判定値」の区分で相対的に比較をしてみました。
その結果、治療開始時と比較して特定健診の数値が「改善した」が32人（38.1％）、健診数値を「維持した」が22人（26.2％）、
健診数値が「改善・維持できなかった」が30人（35.7％）でした。
以上のことから、改善または維持できた方が84人中54人（64.3％）おり、多数の方の糖尿病性腎症の進行を抑えられているといえます。
本検査の対象となり受診券が届きましたら、ぜひ受診してください。

《円グラフ》
改善した…32人（38.1％）
維持した…22人（26.2％）
改善・維持できず…30人（35.7％）

検査数値が改善または維持と回答…54／84人（64．3％）