市政のお知らせ ◎その他 ■歳末たすけあい募金にご協力を 歳末たすけあい募金は市内で地域福祉やボランティア活動を行う団体に配分されます。 [日程]12月1日(火)~28日(月) [募金受付場所]日野市社会福祉協議会、同協議会高幡事務所、市役所2階福祉政策課、七生支所 [お問い合わせ]同協議会(電話番号042・582・2319) ■シルバー人材センター入会案内説明会(予約制) [日時]12月8日(火)午前10時~正午 [会場]生活・保健センター [内容]事業紹介、概要説明 [対象]60歳以上 [お問い合わせ]日野市シルバー人材センター(電話番号042・581・8171) ■南多摩地域保健医療協議会委員を募集 [対象]八王子市、町田市、日野市、多摩市、稲城市在住で令和3年4月1日時点で20歳以上の方※都職員および当圏域の市職員を除く [申込]1月22日(金)(消印有効)までに郵便番号206の0025多摩市永山2の1の5南多摩保健所企画調整課へ 作文(テーマ「住み慣れた地域で、誰もが健康で安心して暮らし続けるために、地域でできること、 協議会委員として提案したいこと」、1千200字以内)を郵送。 住所、氏名、年齢、性別、職業、電話番号を記入 [お問い合わせ]同保健所企画調整担当(電話番号042・371・7661) ■調理師業務従事者の届け出を 都内で調理業務に従事している調理師免許取得者は、12月31日現在の就業場所などの届け出が必要です。 [届出]1月15日(金)までに届出用紙(都内保健所で配布。東京都福祉保健局ホームページからダウンロード可)を受理機関へ郵送 [お問い合わせ]東京都福祉保健局健康安全部健康安全課(電話番号03・5320・4358) ◎市長のうごき ▼11月前半 ID:1013411 [2日]株式会社エバーセンスとの協定締結式 [3日]日野市表彰式 [6日]東京都四市競艇事業組合(理事会、議会定例会)、東京都十一市競輪事業組合(理事会、議会定例会) [8日]公民館まつり(オンライン) [9日]浅川清流環境組合(正副管理者会議、議会定例会) [12日]2020ウクライナ×日野市ホストタウンフレーム切手完成イベント [13日]戦没者追悼式 [14日]地域懇談会(オンライン)、日野市消防団秋の火災予防運動出発式 [お問い合わせ]市長公室秘書担当(代表電話番号042・585・1111) ◎情報公開制度と個人情報保護制度 令和元年度の運用状況 ※件数はすべて令和2年3月31日現在 市では、市民の知る権利を保障するための「情報公開制度」と、 プライバシーを保護するための「個人情報保護制度」を実施しています。 この2つの制度の令和元年度運用状況をお知らせします。 ID:1015331 [お問い合わせ]総務課(電話番号042・514・8128) ◆情報公開制度 どなたでも市が持っている情報の閲覧や視聴、写しの交付を求めること(行政情報公開請求)ができます。 個人情報などの例外を除き、原則として公開します(表1)。 《表1》行政情報公開請求の状況 [請求手続件数]117件 [決定件数(※)]202件 [決定内容…全部公開]77件 [決定内容…部分公開]48件 [決定内容…非公開:非公開]3件 [決定内容…非公開:不存在]66件 [決定内容…非公開:存否応答拒否]1件 [決定内容…却下]7件 ※1件の請求に対して複数の決定を行う場合があります ◆個人情報保護制度 プライバシー保護のため、市に個人情報の適正な取り扱いを義務付け、 また、本人には市が保有している個人情報・特定個人情報の開示や訂正、消去・廃棄、利用中止を求める権利を保障する制度です (表2・3・4)。 《表2》保有個人情報・特定個人情報開示請求などの状況 [請求の種類]請求手続件数(※)…保有個人情報 [開示]41件 [訂正]0件 [消去など]1件 [利用中止]0件 [請求の種類]請求手続件数(※)…特定個人情報 [開示]0件 [訂正]0件 [消去など]0件 [利用中止]0件 [請求の種類]決定状況…承諾 [開示]28件 [訂正]0件 [消去など]0件 [利用中止]0件 [請求の種類]決定状況…一部承諾 [開示]9件 [訂正]0件 [消去など]0件 [利用中止]0件 [請求の種類]決定状況…不承諾 [開示]5件 [訂正]0件 [消去など]1件 [利用中止]0件 [請求の種類]決定状況…却下 [開示]0件 [訂正]0件 [消去など]0件 [利用中止]0件 [請求の種類]その他…取り下げ [開示]0件 [訂正]0件 [消去など]0件 [利用中止]0件 ※1件の請求に対して複数の決定を行う場合があります 《表3》保有個人情報取扱事務の状況 令和元年度中の届出数 新規事務…19件 内容変更…10件 廃止…3件 令和元年度末現在累計…704件 《表4》特定個人情報取扱事務の状況 令和元年度中の届出数 新規事務…0件 内容変更…0件 廃止…0件 令和元年度末現在累計…52件 ◆情報公開や個人情報開示などの請求方法 ▼請求場所 情報公開窓口(市役所1階市民相談窓口内)です。 ▼情報公開請求方法 窓口、郵送、ファクスまたは電子申請で請求できます。請求に必要なものはありません。 ▼個人情報開示などの請求方法 本人確認書類(運転免許証、健康保険証など)を持参し、情報公開窓口へお越しください。 また、訂正を請求する場合には、情報が誤りであることを証明するものも必要です。 なお、特定個人情報開示などの場合は、本人確認書類が異なりますので、総務課までお問い合わせください。 ◆情報公開などの決定と方法 請求日の翌日から原則14日以内に公開・非公開などを決定し、お知らせします。 情報の閲覧などで市役所にお越しいただく場合があります。 なお、写しの交付には1枚10円の写しの作成費用がかかります。 ◆審査請求 情報公開請求などに対する市の決定に不服がある場合には、市に対して審査請求ができます。 請求を受けた市は審査会に諮問し、その答申を尊重して最終決定をします。 ◆情報公開・個人情報保護及び行政不服に関する審査会 審査請求について、市からの諮問を受けて審査する機関です。 市長が委嘱した7人の委員により審査します(表5)。 《表5》情報公開・個人情報保護などに係る審査請求の状況(審査会における諮問の審査状況/12回開催・諮問案件数17件) [審査会の判断・審査状況]市の決定を妥当としたもの [件数]1件 [審査会の判断・審査状況]市の決定の一部を不当としたもの [件数]1件 [審査会の判断・審査状況]市の決定の全部を不当としたもの [件数]0件 [審査会の判断・審査状況]審査請求の取り下げを受けて、市が諮問の取り下げをしたもの [件数]0件 [審査会の判断・審査状況]審査中のもの [件数]15件 ◆情報公開・個人情報保護運営審議会 情報公開・個人情報保護の両制度が適正に運営されているかをチェックするために設けられた審議機関です。 10人の委員で構成され、うち4人が市民公募の委員です。 個人情報の取り扱いについての諮問の他、コンピューターネットワークの管理運営に関する重要事項なども審議します(表6) 《表6》審議会への諮問(9回開催・諮問案件数11件) [諮問事項※]要配慮個人情報の収集 [件数]2件 [諮問事項※]本人以外からの収集 [件数]2件 [諮問事項※]本人以外収集の通知省略 [件数]2件 [諮問事項※]目的外利用 [件数]3件 [諮問事項※]目的外利用の通知省略 [件数]3件 [諮問事項※]外部提供 [件数]2件 [諮問事項※]外部提供の通知省略 [件数]2件 [諮問事項※]外部とのオンライン結合 [件数]1件 [諮問事項※]制度運営上の重要事項 [件数]3件 [諮問事項※]諮問事項合計 [件数]20件 ※一つの諮問案件に複数の諮問事項が含まれる場合があります ◎財政再建コラム(2) 令和3年度予算編成の考え方 ID:1015895 [お問い合わせ]財政課(電話番号042・514・8076) 前回のコラムでは、市財政における新型コロナウイルス感染症の影響についてお伝えしました。 今回は、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた、令和3年度の予算編成方針などについて、お伝えします。 Q.新型コロナウイルス感染症の感染拡大が続く中、来年度の予算に対してどのように対応していきますか? A.令和3年度予算編成については、引き続き新型コロナウイルス感染症への対応を最優先とし、 限られた財源と人材を有効に活用していくため、 中長期的な視点から、より一層、事業の優先順位付けと既存事業の見直しを徹底していくこととしています。 また、予算編成における方針として、以下の2点を掲げています。 令和3年度予算編成方針※前回コラム(11月1日号掲載)より <基本方針> (1)持続可能な地域社会に向け、諸力融合体制で直面する課題を克服するとともに、 長期視点から効率的・戦略的な政策立案・施策推進体制への転換を図る。 (2)ポストコロナを踏まえた、行財政改革の推進とマネジメントの強化を図る。 Q.令和3年度予算編成において、例年の予算編成と変更したところはありますか? A.これまでは事業一件ごとに必要性を精査し、予算査定を行うやり方でしたが、 令和3年度予算編成では、市税などの大幅な減収が見込まれることから、歳入予算の見込み額から逆算し、 各部に割り当てる金額の上限を設定する「枠配当方式」を導入しました。 この手法によって、各部の中で事業内容を見直し、枠配当額を目標に事業を組み立てていくことになるため、 費用対効果の意識が高まり、効果的かつ効率的な予算配分が可能となります。 Q.今後の財政運営はどのように変わっていきますか? A.新型コロナウイルス感染症の拡大をきっかけとして、社会・経済の情勢が大きく揺れ動いています。 雇用や生活面での影響が数年にわたって継続することも想定され、 個人の生活から企業活動に至るまで、価値観や行動・生活様式に少なからず変化が起こっており、 感染症が収束したとしても、以前の状態に元通りに戻ることはないと考えられます。 これまでは、市が事業を実施する場合はその運営などに掛かるコストをすべて行政が担うという考え方が当たり前でした。 今後、必要となるさまざまな行政サービスを持続可能な形にしていくためには、 より一層行政の無駄をなくしていく取り組みに力を注ぐとともに、 市民の皆さまや企業、学生など、それぞれ得意とする分野などでご協力をいただきながら、 ポストコロナの社会を見据え、行政が新たな行政課題に取り組む余力(財源)を産み出していく必要があります。 Q.今年度策定する財政再建方針の概要を教えてください。 A.新型コロナウイルス感染症の収束が見えない中、 新型コロナウイルス感染症の対応を優先することを踏まえ、財政再建に向けた個別の取り組みの策定は延伸していますが、 これまでの基金や市債による財政運営には限界が来ており、 新型コロナウイルス感染症の影響で市税などの落ち込みは避けられないことから、 財政再建の必要性はさらに高まっていると認識しています。 そこで、今年度策定を予定している財政再建方針では、持続可能な財政運営が可能となる状態、 言い換えると必要な行政サービスを安定的に提供でき、かつ災害などの突発時にも対応できる財政の状態を「あるべき姿」として掲げ、 そのために必要な目標・現状・問題を洗い出し、 達成すべき状態を数値目標(経常収支比率・人件費比率・基金残高・公債費負担比率など)として設定していく予定です。 数値目標を達成するために実施する個別の取り組みについては、令和3年度以降に策定予定の財政再建計画でお示しする予定です。 方針の策定に際しては、今年度中に財政再建方針(案)を広報などでお知らせする予定です。 市民の皆さまからのご意見をよろしくお願いします。