2面[プラスチック類ごみの正しい分別・排出にご協力くださいなど] ◎日野市と同様のプラスチック類ごみ分別方法が全国の基本に! 環境省が地球温暖化や海ごみの問題などへの対策として、「プラスチック資源循環戦略」を策定するなど、 プラスチック類ごみのリサイクルは全国的にも、また世界的にも重要な課題となっています。 日野市では、市民・事業者・行政の協働で策定した第3次ごみゼロプランで、 「プラスチック類ごみのリサイクルをよりいっそう推進することを目的に、 プラスチック製容器包装と製品プラスチックの両方を収集する」という方針を定めました。 このプラスチック類ごみ分別収集方法が、国の有識者会議で先進市の取り組みとして取り上げられ、 「プラスチック製容器包装・製品プラスチックごみについては、プラスチック資源として分別回収することが求められ、 市民にわかりやすい分別方法とすることにより、プラスチック類ごみへの排出量を増やし、 プラスチック製容器包装・製品プラスチック類ごみをまとめてリサイクルすることが可能となる環境を整備。 また分別努力に応じた市町村へのインセンティブ等を通じて、分別収集体制を全国的に整備していく」ことなどが、 「今後のプラスチック資源循環施策の基本的方向性」として示されました。 ※下線部は7月21日会議配布資料「今後のプラスチック資源循環施策の基本的方向性(案)」参考 全国のお手本となるようプラスチック類ごみの正しい分別・排出へのご協力をお願いします それが、地球環境の保全につながります。 日野市では、約86%の方にレジ袋を辞退していただきました! ご協力ありがとうございます 【7月からのレジ袋有料化の効果】市内スーパーなどでのレジ袋辞退率 《表》 有料化前 [配布状況]有料 [店舗数(件)]8 [平均辞退率(%)]86.4 有料化後(全店で有料化) [平均辞退率(%)]88.6 [辞退向上率]2.3 有料化前 [配布状況]値引き [店舗数(件)]3 [平均辞退率(%)]61.9 有料化後(全店で有料化) [平均辞退率(%)]81.3 [辞退向上率]19.4 有料化前 [配布状況]ポイント [店舗数(件)]5 [平均辞退率(%)]38.6 有料化後(全店で有料化) [平均辞退率(%)]82.4 [辞退向上率]43.8 有料化前 [配布状況]無料 [店舗数(件)]5 [平均辞退率(%)]10.6 有料化後(全店で有料化) [平均辞退率(%)]86.5 [辞退向上率]76.0 有料化前 [配布状況]全体 [店舗数(件)]21 [平均辞退率(%)]53.4 有料化後(全店で有料化) [平均辞退率(%)]85.6 [辞退向上率]32.2 レジ袋を辞退する方は、増えたけど… 代わりにホームセンターなどでビニール袋を買ったのでは、ごみ減量になりません! 例えば、生ごみは食パンなどの袋に入れて出すなど、ビニール袋は買わないで、 元々ごみとして出すものを代替利用することで、ごみ減量につながります。 みんなで減らそうレジ袋チャレンジ 『レジ袋チャレンジ・サポーター』に登録しました! レジ袋無料配布中止に向けた(市民・事業者・行政)共同会議 「レジ袋無料配布中止に向けた共同会議」は、 環境省の「みんなで減らそうレジ袋チャレンジ」キャンペーンの『レジ袋チャレンジ・サポーター』に登録し、 マイバッグ運動を推進しています。 今後もレジ袋のさらなる削減のためマイバッグ持参へのご協力をお願いします 【レジ袋無料配布中止に向けた共同会議とは】 市民・事業者・行政のメンバーで構成され、平成20年度から、「レジ袋の無料配布中止」や「マイバッグ運動」を推進しています。