◎令和2年度予算を公表 ID:1013546(一般)・1013547(特別) [お問い合わせ]財政課(電話番号042・514・8076) 令和2年度の当初予算が第1回市議会定例会で可決されました。 予算総額は令和元年度と比較し、1.3%増の1,234億8,393万円、 このうち一般会計の予算額は、前年度比0.7%減の683億円となり、3年ぶりに前年度比で減額となりました。 一般会計では、高齢化の進展に伴う社会保障関連経費の伸びや会計年度任用職員制度による人件費の増がある一方で、 日野都市計画道路3・4・24号線道路整備事業における主要工事の休止や、新たな事業の抑制などから全体としては微減となりました。 ★令和2年度予算のポイント 令和2年度予算は、厳しい財政状況の中、将来に向けた持続可能な財政運営を図るため、 行財政改革の推進により、使用料、手数料の見直しや既存事業の見直しを図るとともに、 事業の「選択と集中」を徹底した予算編成を行い、重点的かつ効果的に配分しました。 ◆総額1,234億8,393万円 (前年度比1.3%増) 一般会計…683億円 (前年度比0.7%減) 特別会計…551億8,393万円 (前年度比3.8%増) ÷日野市の人口 一般会計を市民一人当たりに換算すると 一人当たりの歳出額…36万5,767円(▲5,062円) 一人当たりの税負担額…16万3,207円(▲2,905円) ▼民生費…18万149円(+5,638円) 高齢者や障害者などに対する社会福祉、児童福祉や生活保護のための費用 ▼総務費…4万343円(▲1,910円) 庁舎管理、徴税、統計、選挙事務や戸籍、住民登録などに必要な費用 ▼土木費…2万8,930円(▲4,942円) 道路の新設・維持管理や公園整備、市営住宅の維持管理などの費用 ▼消防費…1万2,376円(+106円) 消防活動、災害対策などの費用 ▼教育費…5万203円(+1万107円) 小・中学校教育、社会教育、市民会館、公民館活動、スポーツ活動などの費用 ▼衛生費…3万439円(▲1万4,597円) ごみ処理、保健衛生、予防接種、環境衛生などの費用 ▼公債費…1万6,086円(+400円) 市債(市の借り入れたお金)の返済のための費用 ▼その他…7,241円(+136円) 市議会運営、労働、農業、商工振興などのための費用 ◆貯金(基金残高)…4万1,415円(▲1万495円) 基金は、家計における「貯金」に当たるもので、 急激な税収の減や予測できない災害、公共施設の老朽化などに対応するために必要となる費用です。 ◆借金(市債残高)…18万6,809円(+1,684円) 市債は、多額の資金を必要とする事業を実施するため国や銀行から借り入れる借金のことです。 ※歳出額は一般会計のもの。市民一人当たりの金額は、令和2年4月1日現在の人口(186,731人)で算出。()内は前年度比