◎表紙の人 PlanT(多摩平の森産業連携センター)チャレンジショップで本格稼働 江尻チハルさんと坂本祐人さん 広報今号では、3月1日からPlanTチャレンジショップで本格稼働した江尻チハルさんと坂本祐人さんを紹介します。 江尻さんは(株)日比谷花壇、プリザーブドフラワー専門校講師を経て、フラワーデザイナーとして独立。 2015年にBloom*bruna(ブルームブルーナ)を立ち上げ、2018年からPlanTワークスペースを利用していました。 坂本さんは不動産売買の営業を経て、2019年に「セールスしない不動産屋」として、ひのたま不動産を開業。 同年PlanTで開催した第9期日野市創業スクールを卒業し、2019年8月からワークスペースに入居していました。 市では創業を目指す方々の支援を行っています。ぜひPlanTチャレンジショップにお立ち寄りください。 [お問い合わせ]産業振興課(電話番号042・514・8442) ◆Bloom*bruna(ブルームブルーナ)代表/フラワーデザイナー 江尻チハルさん ■「壁庭園」で彩る空間デザイン 江尻さんの手掛ける作品のコンセプトは「人と時と共存するインテリアグリーン」。 フローリストとしての知識を生かし、葉陰までも計算された立体デザインが特徴です。 造花や加工植物を使用し、水やり・日光不要。複数を飾る「壁庭園」を提案し、空間をオシャレに彩ります。 ■実店舗への思い 「アトリエやショールームという販売目的だけでなく、生花などで季節を楽しむレッスンの開催など、地域の方とも交流を持ちたい」 という江尻さん。 チャレンジショップ入居のきっかけは、店舗があって欲しいというお客さまの声。 店舗のあることが信頼につながり、 クリニックやオフィス、サロンなどの法人からも数多くご依頼をいただけるようになったということです。 ■ニーズに応じたライフスタイルの提案へ 「私の作品はサイズのラインナップも多様で、軽量かつ衛生的なため、誰でも気軽にくらしに取り入れられます。 ニーズやライフスタイルに合わせた提案を行い、空間を彩るお手伝いをしたい」と、今後の抱負を語ってくれました。 ◆ひのたま不動産(株)代表取締役 坂本祐人さん ■個人事業主が求める場所とは 1年ほど前からPlanTを利用していた坂本さん。 「ふと、他の人が何をしているのかが気になった」のをきっかけに、PlanT内で交流会を主催。 その中で、 「インターネットで集客しているけれども、実物を見てもらう場所がない」「セミナーをやりたいけど場所がない」といった声を聞き、 「そういう人たちの集まる場を作ることが、自分のビジネスにもつながるのでは」と感じたそうです。 ■やりたいことは「空き家活用+つながりづくり」 これから不動産業に携わる者として「空き家は絶対に無視できない」と感じていたという坂本さん。 交流会での声に着想を得てチャレンジショップに用意したのは、 セミナーやワークショップなどができるスペースと、地域の「ものづくり」が集うショーケース。 「空き家の貸し借りは人と人のつながり。 地域イベントや個人事業主のマッチングの場を作り、人のつながりから地域課題にも取り組めれば。この場所でその基盤を作りたい」 と熱い思いを語ってくれました。 ◎日野市の人口 令和2年2月1日現在 ID:1004620 人口…186,333人(−13) 男…93,383人(−16) 女…92,950人(+3) 世帯…89,596世帯(+11) ※()内は前月比 人口増減の内訳(1月) 出生…144人 死亡…172人 自然増減…−28人 転入…585人 転出…573人 その他…3人 社会増減…15人 ◎広報ひの第1467号 令和2年 2020年3月15日 ■毎月1日・15日発行 ■発行/日野市 ■法人番号1000020132128 ■編集/企画部市長公室 郵便番号191の8686東京都日野市神明1丁目12番地の1 ホームページhttp://www.city.hino.lg.jp/ 代表電話番号042・585・1111 FAX042・581・2516 メールsoudan@city.hino.lg.jp ■配布/日野市新聞組合(電話番号042・514・8171※10時0分~17時0分/FAX042・514・8099)