2・3面[環境に優しいスーパーを応援しよう!] ◎環境に優しいスーパーを応援しよう! 容器包装お返し協力店特集 ■イオンスタイル多摩平の森の取り組み エコー前号(Vol.45・5月15日発行)で、容器包装お返し協力店として市内で店頭回収を行っているスーパーをご紹介しました。 今号では、容器包装お返し協力店特集として、イオンスタイル多摩平の森の環境への取り組みなどをご紹介します。 環境に優しいスーパーをぜひ応援していきましょう。 ◆イオンスタイル多摩平の森~会社全体で資源を有効活用 同店での店頭回収品目は、下表の通りです。 ポイントのたまる雑誌・雑紙のリサイクル回収も行っていて、 回収された雑誌・雑紙は段ボールやコピー用紙にリサイクルされ、コピー用紙などは店内で販売もしています。 レジ袋も有料化されていて、マイバッグの持参率は80%を超えています。 レジ袋を必要とする方には、バイオマス素材を配合したレジ袋を販売し、その販売収益を環境保全活動団体などに寄付しています。 ▲雑誌・雑紙の回収スタンド ●イオンスタイル多摩平の森店頭回収品目 ペットボトル、ペットボトルキャップ、発泡トレーなど(白色、透明トレー)、缶(アルミ)、牛乳パック類(牛乳パック) ◆信頼され、安心して買い物ができるお店へ 環境保全活動の一環として、毎月1回、ボランティアで店舗周辺の清掃活動(クリーン活動)を行うほか、 地域で活動するボランティア団体を応援するキャンペーンを実施。 「環境に関する取り組みや地域の皆さまと共存することで、信頼され、安心して買い物ができるお店を目指しています。 毎月20日・30日のお客様感謝デーなど、さまざまな企画を行っていますので、皆さまのお越しをお待ちしています」 と店長の児島さんがお話しくださいました。 市では、ペットボトルやトレー、牛乳パックなどの容器包装を買ったお店に返していただき、 将来的にごみになるものを家庭に持ち込まないことで、ごみの発生回避を図る取り組み 「容器包装お返し大作戦~容器包装・断る・返すでごみ減量」を進めています。 今後も容器包装お返し協力店特集としてスーパーの取り組みを紹介していきますので、 容器包装の削減を目指し、環境に優しいスーパーを応援していきましょう。 ◎スーパーいなげやから、ペットボトル募金の収益金が小学校に還元されました スーパーいなげやは、市民の皆さまが持ち込んだペットボトルの収益金を還元するため、 小学校2校(七小、潤徳小)に環境学習教材を贈呈しました。 また、スーパーいなげやでは、市と日野市ごみ減量推進市民会議の要請に応えて、市内3店舗でレジ袋の無料配布を中止しています。 引き続き、お買い物にはマイバッグを持参し、環境に優しいお店を応援していきましょう。 《写真》 ▲スーパーいなげや万願寺駅前店店長の吉田さんから環境教材を贈呈 ◎小型充電式電池(リチウムイオン電池など)のリサイクルにご協力ください 携帯電話、デジタルカメラ、モバイルバッテリー、ノート型パソコン、コードレス掃除機、 電動自転車などに使われている小型充電式電池は、水に濡れたり、収集・運搬の際に圧力がかかり発火する恐れがあります。 そのため市では、リチウムイオン電池を含む小型充電式電池は、 お近くにある電気店やホームセンターなどにある一般社団法人JBRCのリサイクルBOXに返していただくことを推奨しています。 市の収集に出す場合は、本体から小型充電式電池の取り外しができる場合は有害ごみで、 小型充電式電池の取り外しが困難なスマートフォンや小型ゲーム機は小型家電・金属類でお出しください。 小型充電式電池のリサイクルにご協力をお願いします。 ◎平成30年度ごみ処理費用 平成30年度のごみ処理費用は以下の通りです。 《表》 [項目]発生抑制費(千円) [費用]86,011 [項目]収集運搬費(千円) [費用]971,582 [項目]中間処理費(千円) [費用]2,062,630 [項目]最終処分費(千円) [費用]722,857 [項目]ごみ処理経費合計(千円) [費用]3,843,080 [項目]総ごみ量(トン) [費用]41,744 [項目]1トン当たり経費(円) [費用]92,063 [項目]1人当たり経費(円) [費用]20,736 ※1トン当たりの経費は、ごみ処理経費合計÷総ごみ量で算出 ※1人当たりの経費は、ごみ処理経費合計÷平成30年10月1日現在の日野市人口で算出