◎ウクライナのホストタウンに登録されました [お問い合わせ]企画経営課(電話番号042・514・8047) ID:1012352 市では、東京2020オリンピック競技大会に向けて、ウクライナ空手競技チームの2019年事前キャンプの受け入れが決定したことから、 内閣官房にウクライナを相手国とするホストタウン申請を行ってきました。 内閣官房東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会推進本部が 同大会に向けて推進している「ホストタウン構想」のもと、 令和元年6月28日に第14次登録団体として、市はウクライナのホストタウンに登録されました。 今後は、ホストタウンとして事前キャンプ実施の支援を行うとともに、文化交流を実施します。 ●ウクライナ 黒海に面しているウクライナは、ヨーロッパで最も面積が大きく、その広さは日本の約1.6倍です。 人口は約4,500万人と日本の約3分の1で、公用語はウクライナ語です。 世界トップの穀物輸出国として知られ、ひまわりオイルの輸出は世界1位となっています。 また、世界最大級の航空輸送機ムリーヤを開発するなど、高い技術力も有しています。 ウクライナの伝統工芸品として、ろうけつ染め(溶かしたろうで防染する技法)で装飾した伝統的な卵「プィサンカ」や、 ウクライナ刺しゅうが特徴的な民族衣装「ヴィシヴァンカ」、 作る時に思いを込めて親しい人に渡す特別な人形「モタンカ」などが現在に伝えられています。 《写真》 ▲プィサンカ(画像提供:ウクライナ大使館) 《写真》 ▲ヴィシヴァンカ(画像提供:ウクライナ大使館) 《写真》 ▲モタンカ(画像提供:ウクライナ大使館) ●ウクライナ・日野市 ホストタウン登録記念文化交流イベントを開催 7月23日に市民の森ふれあいホールで、ウクライナ・日野市ホストタウン登録記念文化交流イベントを開催しました。 当日は、日野市空手道連盟の小~大学生、企業空手部の皆さま、関係者が参加し、 在日ウクライナ大使館のヴィオレッタ・ウドヴィク書記官による同国の紹介や、 全日本空手道連盟の有竹専務理事による空手の世界情勢などの講演に熱心に耳を傾けました。 イベントの中盤では全日本男子の形(かた)の演武が行われ、 次々と披露される美しく力強い演武に参加者は圧倒されていました。 演武の後は食の交流として、ウクライナの家庭料理「ボルシチ」がふるまわれました。 ◎今号の表紙 今号の表紙は、ウクライナ大使館のヴィオレッタ・ウドヴィク書記官とイベントに参加したお子さまです。 7月23日に開催した文化交流イベントのなかで、 市の学校給食調理員がビーツ、日野産のジャガイモ、ニンジン、タマネギなどを用いて調理した「ボルシチ」と 日野産のジャガイモと卵、小麦粉などを混ぜて焼き上げたパンケーキ「デルニ」がふるまわれました。 ボルシチにはビーツをはじめたくさんの野菜が入っており、サワークリームを添えて食べますが、 各地域や家庭で材料も異なり、さまざまな味で親しまれています。 会場でふるまわれたボルシチは時間をかけてじっくりと煮込んだもので、 まろやかな味と美しい赤色のスープにどの参加者も顔をほころばせていました。 「クリームが多くておいしい」「デルニがもちもちしていておいしい」といった声が上がり、 おかわりをする子供もおり、学校給食チームのおもてなしにより食の交流は大いに盛り上がりました。 ◆ウクライナ空手選手団が8月28日(水)~9月3日(火)の7日間、市民の森ふれあいホールで事前キャンプトレーニングを行います。 このうち、8月31日(土)18時0分~20時0分のトレーニングを一般公開します。 空手の強豪国ウクライナの選手の技とスピードをこの機会に見学しませんか。 ◎日野市の人口 令和元年7月1日現在 ID:1004620 人口…186,096人(-33) 男…93,346人(+7) 女…92,750人(-40) 世帯…89,383世帯(+38) ※()内は前月比 人口増減の内訳(6月) 出生…105人 死亡…115人 自然増減…-10人 転入…694人 転出…673人 その他…1人 社会増減…+22人 ◎広報ひの第1453号 令和元年 2019年8月15日 ■毎月1日・15日発行 ■発行/日野市/法人番号1000020132128 ■編集/企画部市長公室 郵便番号191の8686東京都日野市神明1丁目12番地の1/(代表電話番号042・585・1111)/FAX042・581・2516 ホームページhttp://www.city.hino.lg.jp//メールsoudan@city.hino.lg.jp ■配布/日野市新聞組合(電話番号042・514・8171※10時0分~17時0分/FAX042・514・8099)