◎表紙の人 全国第1号女性新規就農者誕生! 生産緑地を借り農業を始めた川名桂さん [お問い合わせ]都市農業振興課(電話番号042・514・8447) 今年3月から、新井の生産緑地1,095平方メートルを借り農業を始めた、万願寺在住の川名桂さん。 川名さんは、昨年9月施行の生産緑地の新法を活用した全国第1号の新規就農者となった。 15歳から、父親の故郷である日野市に住む川名さん。 東京大学入学時には漠然と途上国の支援の仕事を考えていたが、 海外の発展途上国の農村地帯を回るうちに、「人間の本質である農業」に魅力を感じるようになり、一生の仕事にしようと決めた。 大学3年からはさまざまな農家を回り、卒業後農業法人に就職、福井県では農場開設を経験した。 川名さんは、「日野は父親が育った土地。縁のあるところで農業をやりたかった。 地方でも農業経験があるが、消費者を遠くに感じた。 東京の農家が直接農産物を売買している姿を見て、このような農業者になりたいと強く思った」と語る。 「将来は、この土地にビニールハウスを建て、トマト栽培をしたいと考えている。 土地を見ていると、ここに何を植えようかと色々と想像が広がる。 長期間、土地を借りることができたので、設備投資もできる。 品質の良い野菜を作り、農業が大好きな貸主さんの思いも引き継いでいきたい」 と希望を語りました。 《写真》 ▲農業法人で働いていた時からトマト栽培に携わる 《写真》 ▲タンザニアの農村にて 《写真》 ▲2月に行われた記者会見の様子 市長は 「後継者が不足する中、若い人が農業に飛び込んでくれてうれしい。都市農業の発展のため全力を挙げて応援したい」 とコメント ■春の野菜苗即売会 ▼JA東京みなみ七生支店 ID:1007894 [日時]4月27日(土)・28日(日)9時0分~12時0分※小雨実施 [お問い合わせ]同支店(電話番号042・591・2012)、市都市農業振興課(電話番号042・514・8447) ▼JA東京みなみ日野支店 ID:1007816 [日時]5月2日(休日)9時0分~12時0分内容キュウリ、ナス、トマトなどの夏野菜 [お問い合わせ]同支店(電話番号042・583・5670)、市都市農業振興課(電話番号042・514・8447) ▼みなみの恵み ID:1011581 [日時]4月29日(祝)・30日(休日)9時30分~12時0分 [お問い合わせ]みなみの恵み(電話番号042・589・0373)、市都市農業振興課(電話番号042・514・8447) ◆生産緑地法 生産緑地とは、都市部の農地保全の目的で市区町村から指定を受けた市街化区域にある農地。 その土地を所有する農家は30年間農業を継続する必要がある一方、固定資産税の減免や相続税納税の猶予などの優遇措置を受けられる。 この法律の施行から30年目が平成34年(2022年)であり、 国は、高齢化などで宅地転用の増加や都市部の緑地減少が予想されることから対策を検討。 借主が市区町村から事業計画の認定を受ければ、用地を貸した後も所有者の優遇措置が継続する新法が成立、昨年9月に施行された。 ◎写真を撮ったらInstagramで#てくてく日野@tekutekuhinoをつけて投稿してください! [お問い合わせ]市長公室広報担当(電話番号042・514・8092) ◎日野市の人口 平成31年3月1日現在 ID:1004620 人口…185,392人(-51) 男…92,987人(-32) 女…92,405人(-19) 世帯…88,411世帯(-24) ※()内は前月比 人口増減の内訳(2月) 出生…94人 死亡…138人 自然増減…-44人 転入…705人 転出…703人 その他…-9人 社会増減…-7人 ◎広報ひの第1445号 平成31年 2019年4月15日 ■毎月1日・15日発行 ■発行/日野市/法人番号1000020132128 ■編集/企画部市長公室 郵便番号191の8686東京都日野市神明1丁目12番地の1/(代表電話番号042・585・1111)/FAX042・581・2516 ホームページhttp://www.city.hino.lg.jp//メールsoudan@city.hino.lg.jp ■配布/日野市新聞組合(電話番号042・514・8171※10時0分~17時0分/FAX042・514・8099)