◎危険を知り情報を集めて災害から身を守りましょう 近年は台風や集中豪雨による災害が多発しており、地震とあわせて、その対策が重要になってきています。 これらの災害から身を守るためには、どこにどんな災害の危険があるのかを知り、 どこへどのように避難するのかを前もって知っておくことが必要です。 災害の危険箇所や避難所の情報が掲載されている各種ハザードマップを改めて確認し、 市民の皆さま一人ひとりが、自分と家族の身の安全を守るための備えをしていただくようお願いします。 [お問い合わせ]防災安全課(電話番号042・514・8962) ■ハザードマップで地域の危険箇所を確認しましょう ▼確認しておくべきこと ●自宅にはどのような危険があるのか ●自宅から直近の緊急避難場所・避難所はどこか ●自宅から避難所までどの経路で避難するか ※自宅だけでなく、学校や職場など自分や家族が普段いることが多い場所についても確認しましょう。 ※地震、大雨など具体的な災害ごとに考えておきましょう。洪水の恐れがあるときには避難所などが異なります。 ▼日野市の災害ハザードマップ 市では3月に洪水ハザードマップ・(地震)防災マップを全戸に配布しました。 A4判程度の大きさに折りたたまれており(写真右)、広げると表裏に2種のマップが印刷されています また、このたび、東京都による区域指定を受け土砂災害ハザードマップを作成しました。警戒区域のある地区へ今月中に配布します。 ■災害時には情報が大切です ▼避難情報などの入手方法~いざという時には積極的な情報収集を ◆市から(避難情報など) →防災行政無線 ・電話で再確認・音声応答サービス(電話番号042・581・1500) ・室内で防災無線放送を聞ける・J:COM防災情報端末 →防災情報メール hino@kmel.jpへ空メールを送信し、あらかじめ登録を →広報車 →市ホームページ http://www.city.hino.lg.jp/ →市公式ツイッター @hino_bousai →緊急速報メール ※NTTドコモ、au、ソフトバンク →テレビラジオ ◆国土交通省・気象庁・東京都から(気象や災害の警報、河川映像など) →緊急速報メール ※NTTドコモ、au、ソフトバンク →テレビラジオ →各省庁ホームページ ▼避難に関する情報~市から次の情報が出されたら行動を開始 《表》 [情報の名称] 避難準備・高齢者等避難開始 [取るべき行動] お年寄りや体の不自由な方など避難に時間を要する方は、避難を開始してください。 その他の方は、避難に向けて準備をしてください。 [情報の名称] 避難勧告 [取るべき行動] 安全な場所への避難を開始してください。 [情報の名称] 避難指示(緊急) [取るべき行動] 直ちに避難してください。 ■日野市土砂災害ハザードマップを配布します ID:1010122 ▼土砂災害警戒区域などの指定 市内には、大雨などの際に土砂災害が起こりうる土砂災害警戒区域が465カ所、 そのうち土砂災害特別区域が388カ所あります(下の市全図参照)。 これは、東京都が現地調査を経て平成30年3月に指定したものです。 日野市内においては(1)急傾斜地の崩壊(がけ崩れ)と(2)土石流の警戒区域などが指定されています (右図参照。このほかの土砂災害に「地すべり」がありますが、日野市内では指定されていません)。 ▼土砂災害ハザードマップを作成・配布 市では、上記の警戒区域などを地図上に示した土砂災害ハザードマップを作成しました。 各区域を詳細に示すため、警戒区域などがある市域を8分割して作成しています。 今月中に、各地区のハザードマップを、それぞれ該当する地区の各世帯に配布します。 なお、警戒区域などがない地区への配布はありません。 また、市全図の配布は行いませんので、詳細は市ホームページをご覧いただくか、お問い合わせください。 (1)急傾斜地の崩壊(がけ崩れ) 《イラストあり》 (2)土石流 《イラストあり》 ■土砂災害ハザードマップ日野市全図 ※市全図は配布しません 市ホームページでご覧ください 《地図あり》 警戒区域などのある地区へ地区ごとのマップを配布します 《土砂災害ハザードマップ画像あり》 警戒区域などがない地区への配布はありません