6・7面[市民のページ] 目指せごみゼロ 市民のページ知恵袋Part35 生ごみリサイクルサポーター連絡会が企画・編集したコーナーです。 生ごみリサイクルサポーター募集中! 生ごみリサイクルサポーター連絡会とは、生ごみの減量と堆肥化を推進する組織で、市民21人で構成されています。 ★生ごみ減らそう!生かそう!大作戦! 生ごみを捨てずに土に還す「菌ちゃん野菜づくり」をすすめています! 食べる 生ごみが発生 ↓ 土に戻す ▲土に埋める ▲ダンボールコンポストを利用する 栄養たっぷりのふかふかの土 ↓ 育てる 栄養豊富な野菜が育つ ◆「菌ちゃん野菜づくり」とは 土に生ごみを埋めると、土の中にいる目に見えない「菌ちゃん」(微生物のこと)が、その生ごみを食べて分解します。 生ごみを食べると、「菌ちゃん」は土の中でどんどん増えます。 「菌ちゃん」がたくさんいる土は、栄養たっぷりの、ふかふかの土になります。 このふかふかな土で育てた野菜は、味が濃く、えぐみのないおいしい野菜になります。 ビタミンや、ミネラル類はもちろんのこと、この野菜には植物特有の「ファイトケミカル」と呼ばれる栄養が多く含まれていて、 これらを上手にとることにより、抗酸化力や免疫力が高まるとも言われています。 おいしい野菜を育てて、食べて、病気になりにくい元気な体になるという、環境だけでなく人にもうれしい循環が生まれます。 菌ちゃん 目には見えない微生物のこと 「生ごみの分解は菌ちゃんにまかせて」 ★市立幼稚園の全園で菌ちゃん野菜づくり取り組み中 表現力・思考力・判断力を育てます 家庭から野菜くずを持ち寄り、幼稚園の土に混ぜ込んで「土づくり」 ↓ 数日後、土の様子を見てみると・・ 「土が温かくなっている!」 「生ごみがなくなっている!」 子供たちは、発見したことや感じたことをお互いに伝え合います ↓ 生ごみが完全に発酵、分解したら、種や苗を植え野菜を育てて収穫。 生ごみ堆肥を利用するので、農薬も化学肥料も不要です。 ↓ 食べ物への感謝・大切さを学べます 「収穫した野菜がお弁当のおかずに入っていたよ!」 「自分で育てた野菜だから、嫌いなピーマンも食べられたよ!」 ★ダンボールコンポスト 補助金適用500円で始められます! ダンボールコンポストとは、ダンボールの中で微生物(菌ちゃん)の働きにより生ごみを分解、堆肥化する生ごみ処理器のこと。 1日約500g以下の生ごみを入れ、3~5カ月ほど使用できます。 その後1カ月ほどねかせ、生ごみが完全に分解されると生ごみ堆肥となります。 この生ごみ堆肥を土に混ぜて使うことで元気な野菜や花を無農薬・無化学肥料で育てることができます。 市推奨のダンボールコンポストセットは補助金適用500円で購入できます(年度で1人2つまで)。 [申込]電話、ファクスまたはEメールで [お問い合わせ]ごみゼロ推進課(電話番号042・581・0444/FAX042・586・6606/Eメールgomizero@city.hino.lg.jp)