◎日野市公式ホームページが新しくなります 見やすく 分かりやすく 使いやすく 3月15日公開 市では、3月15日(木)に日野市公式ホームページをリニューアルします。 シティセールスサイトの開設や、インスタグラム投稿サイト、広報ひのとの連携など、 皆さまにホームページがより身近に感じていただける内容となっています。 ぜひ、新しくなったホームページをご覧ください。詳細は広報ひの3月15日号でお知らせします。 [お問い合わせ]市長公室広報担当(電話番号042・514・8092) (1)シティセールスサイトを開設 日野市の魅力をPR 「観」「育」「住」「味」「創」をテーマに日野市を支える人を紹介します。 広報ひのの表紙を飾っていただいた方などを随時取り上げていきます。 「この人はすごい」「この人たちを知ってほしい」などの情報をお待ちしています。 (2)インスタグラムであなたの写真を投稿! #てくてく日野 インスタグラムで投稿していただいた写真をトップページで紹介します。 「日野市のここが好き」「この店のこのメニューはおすすめ」「TOYODA BEERと夜景」など 日野市に関連する写真の投稿をお待ちしています。 (3)広報ひのと連携 ホームページでさらに詳しくお伝えします 広報ひの3月15日号から各記事にページIDを記載します。 記載されたページIDを新ホームページの検索欄に入力すると該当記事の詳細が簡単に調べられます。 ぜひ、ご活用ください。 ◎市長大坪冬彦コラム 市民のジョブを理解しているか ある商品の売り上げを増やすため、その商品の性能・特長をどう高めるかに腐心し製品の改良を行っても、 売れ行きが増えるわけではないことがよくあります。 その時欠落しているのは、なぜ顧客はその商品を買う選択をしたか、についての分析です。 クレイトン・M・クリステンセン教授ほか3人の共著「ジョブ理論~イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム」では、 「顧客が商品Aを選択して購入するということは、片付けるべき仕事(ジョブ)のために商品Aを雇用(ハイア)すること」であり、 顧客の抱えるジョブによっては商品Aのライバルは同業他社の類似製品ではないかもしれない。 「新しいプロダクトを成功に導くのはそのプロダクトに付随する『体験』が優れているからだ」と説いています。 例えば、アマゾンでは、顧客にとって価値ある体験が何かを正確に把握し、 その体験を滞りなく届けることを中心にビジネスを構築しています。 自分の求める体験を参照できるカスタマーレビューの存在なしに「どんなものでも買える店」の実現はあり得なかった。 顧客の片付けるべきジョブに注目して顧客に価値ある体験を準備し、 商品・サービスを創意工夫することがイノベーションを可能にする。それを実現している例と言えます。 ただし、顧客の片付けるべきジョブとは、ある特定の状況下でその顧客が遂げようとしている進歩であり、 複雑な状況の中で真のジョブを見つけ出すのはかなり困難な作業です。 今後、市役所は、市民の片付けるべきジョブを理解し それに結び付けるかたちで行政サービスを行っているかが問われることになるでしょう。