◎日野市総合防災訓練「8月28日午前7時、多摩地域に」直下型地震発生!!(訓練想定)  市では8月28日(日)に、市内の自治会・自主防災組織の方々を中心に、地域に合った総合防災訓練を行います。どなたでも、どこの訓練会場にも自由に参加できますので、ご参加ください。災害は突然やってきます。この機会に防災対策を家庭や地域で話し合ってみませんか。 【問合せ先】防災課(電話:585・1100) >>>自主防災組織を作りましょう  市内には自治会や団地を基盤とした37の「自主防災組織」があります。兵庫県南部地震や新潟県中越地震の例を見ても、地域の住民の協力により救助された方が多くいました。  市に組織結成を届け出ると、災害時に必要な資機材と保管する倉庫を貸与します。詳しくはお問い合わせください。 >>>応急手当の資格を取りましょう  市と日野消防署では、救命技能の資格を市民の皆さんに取得していただく事業を行っています。  災害時だけでなく、日常生活の中であなたの隣にいた人が急に倒れたらどうしますか?  当然、救急車を呼ばなければなりませんが、もし心臓が止まっていたら…。救急隊の到着を待っていたら助かる確率が低くなってしまいます。5〜6分の間、あなたが心臓マッサージを行えば助かるかもしれないのです。そのような技術を身につけるのが「救命講習会」です。講習は約3時間の実技講習です。地域でまとまって申し込む場合や、サークル活動の中で申し込みをする場合は出張して講習を行うこともできます。詳しくはお問い合わせください。 【問合せ先】日野消防署(電話:581・0119) ||訓練会場 └┴──────────────────────────── ○五   小(多摩平6の21)…午前8時〜正午ころ ○南 平 小(南平4の18の4)…午前9時〜正午ころ ○一   中(日野本町7の7の7)…午前9時〜正午ころ ○東京光の家(旭が丘1の17の17)…午前10時〜11時30分ころ ※当日午前8時に防災無線(地域にあるスピーカー)で防災訓練の呼びかけを行います。また地元消防団が車両でPR活動を行います。周辺地域の方々には大変ご迷惑をお掛けしますが、ご理解・ご協力をお願いします >>>落ち着いた行動と助け合いの精神を ▼「自助」〜自分を守る  災害において一番大切なことは自分自身の身を守ることです。この機会に、寝室に置いてある家具は金具で倒れないように固定するなど考えてみましょう。外出先では周りの状況が複雑でわかりにくい場合が多いはずです。冷静に周りの状況を確認しながら安全な場所(公園・建物の中など)へ避難しましょう。 ▼「共助」〜周りを助ける  自分が助かったら周りを見回してけがをした人がいないか、助けを求めている人がいないか、身近な人が力を合わせ助け合いましょう。 ▼「公助」〜公的機関の救助  災害が局地的な場合には防災関係機関は比較的早く救援活動を行えると考えられます。しかし、広域災害の場合は防災関係機関がすぐに救援活動に入ることはきわめて難しいと考えられます。そのためにも各家庭で3日分程度の水や食糧を備蓄しておきましょう。 (2面につづく)