◎窓口手続きをますます便利に「ワンストップサービス」拡大中!  −10月3日から、市民窓口課で資産税証明書・国民健康保険証(転入時など)を発行します−  市では、市民の皆さんの利便性の向上のため、できるだけ一つの窓口でさまざまな手続きが済ませられる「総合窓口」(ワンストップサービス)の導入に取り組んでいます。  昨年7月から開始している一部の税関係証明書の発行に続いて、10月3日(月)から市役所1階市民窓口課で固定資産税・都市計画税の各証明書を発行します。発行する証明書は、左表のとおりです。  また、転入(転入前の区市町村で国民健康保険に加入していた場合)や出生(父または母が国民健康保険に加入していて出生した子も加入する場合)の手続きに伴う国民健康保険証の発行を市民窓口課で行います(退職などにより勤務先の保険資格を喪失し、新たに国民健康保険に加入する場合は、従来どおり保険年金課で対応します)。詳しくは、市民窓口課にお問い合わせください。  このほか、わかりやすく使いやすい窓口にするために、9月末に市民窓口課前の待合所の改修工事と、窓口の案内表示板の設置工事を行いました。  今後も市民の皆さんが使いやすい窓口を目指します。 ●総合窓口(市民窓口課)で対応する業務※土曜・日曜日、祝日を除く ==10月3日から開始するもの==   ・土地・家屋公課証明書の発行※   ・土地・家屋評価証明書の発行※   ・登記用土地・家屋評価証明書の発行※   ・土地・家屋所在証明書の発行※   ・償却資産証明書の発行※   ・固定資産税・都市計画税課税証明書の発行※   ・国民健康保険証の発行(転入、世帯変更に伴うもの)※ ==すでに対応しているもの==   ・市・都民税課税(非課税)証明書の発行   ・市・都民税納税証明書の発行   ・軽自動車税納税証明書の発行   ・固定資産税・都市計画税納税証明書の発行   ・固定資産税(償却資産)納税証明書の発行   ・国民健康保険税納税証明書の発行   ・戸籍の届け出の受付   ・戸籍届け出受理証明書の発行※   ・戸籍の諸証明の発行   ・転入・転出・転居等の届け出の受付※   ・住民票の写し等の発行   ・印鑑登録の受付   ・印鑑証明の発行   ・外国人登録の受付※   ・外国人登録に関する証明の発行※   ・公的個人認証の受付※   ・妊娠届の受付及び母子健康手帳の交付   ・埋葬、火葬及び改葬の許可並びに火葬場の使用許可   ・交通災害共済の受付※   ・自動車臨時運行許可※   ・住民基本台帳の閲覧※   ・住基カードの発行※ [問合せ先]市民窓口課 ◎七生支所で保険証発行を始めます  10月3日(月)から、七生支所で国民健康保険証を発行します。これまで、市役所本庁まで行かなければ受け取れなかった新規発行の保険証が、七生支所でも受け取りができるようになります。内容によって、一部取り扱いできないものがありますので、詳しくはお問い合わせください。 ※保険証の発行は、土曜・日曜日、祝日を除く [問合せ先]保険年金課、七生支所(電話:591・7712) ◎ラジオ体操の効用                   日野市長 馬場弘融(ばばひろみち)  スポーツの秋です。  日野市ラジオ体操会20周年のお祝いがありました。多摩平地域のご高齢の方が多いのですが、皆さんの健康そうな笑顔を拝見し心強く感じました。会員さんも増えているようです。  私にも子ども時代の思い出があります。小学校の夏休み、出席の判を押すカードを胸に、友達同士誘い合って毎朝通いました。第2体操はちょっとおぼつかなくなりましたが、第1体操は今でもしっかり覚えています。  さて高齢者の健康寿命を延ばし、寝たきりゼロを目指す取り組みが進められています。「日野人(ひのびと)4大運動事業」が代表的です。さわやか健康体操・楽々(らくらく)トレーニングなど。いずれも一人ひとりの身体状況にあわせ無理なく運動していただくもので、人気も高いようです。  そして、こうした健康事業の立ち上げは、ラジオ体操会など市民の地道な活動あればこそだといえるのです。  ラジオ体操の始まりは戦前にさかのぼります。自由な社会風潮に押され最近は、戦前から続く国民的行事が数少なくなりました。ラジオ体操も同じ。ほとんどの市民が知っているのに、学校でもあまり活用されていないようです。  健康行政の充実が求められる今、おばあちゃんからお父さんまでみんなが、子どものときに学んだラジオ体操の意義は、懐かしいあの音楽とともに見直されて良いと思います。