◎日野市議会員選挙投票日−2月19日(日)投票時間は午前7時〜午後8時−  私たちの生活に身近なこの選挙に、あなたの貴重な一票を有効に生かしましょう。 ==投票できる方==  投票するためには、選挙人名簿に登録されていなければなりません。以前に日野市で投票したことのある方は、住所などの異動がない限りそのまま登録されています。今回の選挙で新たに選挙人名簿に登録される方は、(1)昭和61年2月20日までに生まれた方で、(2)平成17年11月11日までに日野市に転入届を出し、投票日まで引き続き日野市に住んでいる方です。 ==入場券は世帯事に封書で==  投票所入場券は、世帯ごとに封書で2月14日(火)ころまでに郵送します。同じ世帯の方は、一つの封筒に世帯全員の入場券が入っていますのでお確かめください。 ==期日前投票==  投票日当日、次のような理由で投票所に行くことができない方は前もって期日前投票ができます。 (1)仕事や冠婚葬祭などの予定がある方 (2)レジャーや買い物などの私用で投票日に投票区内にいない方 (3)病気などで、当日の投票が困難な方 ▼市役所本庁舎 ▽日時=2月13日(月)〜18日(土)午前8時30分〜午後8時 ▽会場=5階504会議室 ▼七生公会堂 ▽日時=2月16日(木)〜18日(土)午前8時30分〜午後5時 ▽会場=2階ロビー ※いずれも投票所入場券を持参 ==不在者投票==  長期不在者は滞在地の選挙管理委員会で、指定病院等に入院している方はその病院等で、それぞれ不在者投票ができます。 ※投票開始日は2月13日(月) ==郵便等による投票==  身体に重度の障害があり、投票所での投票が困難な方は、郵便等による投票ができます。対象の方は自分で投票用紙に記載することができる方で、次の(1)〜(3)に該当される方です。 (1)身体障害者手帳を持っている方で、「両下肢、体幹、移動機能の障害が1級もしくは2級」の方、「心臓、腎臓、呼吸器等の障害が1級もしくは3級」の方、また、「免疫の障害の程度が1級〜3級」と記載されている方 (2)介護保険被保険者証の要介護状態区分が「要介護5」の方 (3)戦傷病者手帳を持っている方で、「両下肢、体幹の障害が特別項症〜第2項症」の方、また、「心臓、腎臓、呼吸器等の障害が特別項症〜第3項症」の方  郵便等投票を行うには「郵便等投票証明書」が必要です。まだ、交付を受けていない方は、交付申請書に自署し、身体障害者手帳、介護保険被保険者証または戦傷病者手帳を添えて、2月15日(水)までに選挙管理委員会へ申請してください(申請は代理人で可)。 ==郵便等による投票の代理投票==  郵便等による不在者投票において、自分で投票の記載をすることができない「上肢または視覚の障害の程度が1級」の身体障害者手帳を持っている方、「上肢もしくは視覚の障害の程度が特別項症〜第2項症」の戦傷病者手帳を持っている方は、代理人に記載してもらうことができます。該当される方は、「郵便等投票証明書」のほかに代理記載人になるべき者の届け出が必要ですので、お早めに選挙管理委員会に申請してください。 ==公報は全戸配布==  選挙公報は、2月17日(金)までに全戸に配布します。なお、市役所、七生支所、豊田駅連絡所にも備えてありますのでご利用ください。 ==開票は南平体育館で==  開票は、投票日の午後9時から南平体育館(南平4の23の1)で行います。  なお、開票速報を市ホームページでお伝えします。 【問合せ先】選挙管理委員会事務局 ◎日野のいちご                   日野市長 馬場弘融(ばばひろみち)  暖冬の予想とは裏腹に、今年は特に寒い。戦後一番の寒さかもしれません。  でも農家の仕事はこの寒い冬から始まっているのです。農業は1年を通じた天候との対話であり、土との共同作業です。実りの季節の豊かさだけに目を奪われてはなりません。  都市農業を守り伸ばしたい。経営としての農業が都会でも成り立つように、また後継者が出るようにしたい。そんな思いから日野市は全国に先駆けて農業基本条例を制定し、すでに17の「アクションプラン」が作られています。  プラン最大の目標は何といっても「日野ブランド」の育成。多摩川梨や東光寺大根はもとより、最近ではブルーベリー、高尾ぶどう、ファーストトマトからジェラートまで、話題の産物が増えてきました。直売所でも人気が高く、注文栽培に近いものもあります。  加えて昨年からは『日野市いちご研究会』が発足しました。新しい名物を作ろうと、7軒の農家が都や市の支援を受けつつ生産を始めています。  先月、初めての出荷がありました。3軒の農家が「とちおとめ」という品種を出荷しています。将来の観光農園まで視野に入れた、新しい日野ブランドの誕生です。寒さのなかハウス栽培されたおいしいいちごをぜひご賞味ください。  いずれ日野では、1年を通じ何らかの果物を楽しめるようにしたいと思います。