◎平成18年度予算を公表 ■集中・重点型予算 <住み続けたいまちを目指して>   総額 973億7,616万円   一般会計 488億8,000万円(前年度比5.7%増)   特別会計 484億9,616万円(前年度比1.0%増) ●予算の概要  市の平成18年度予算は、当面する行政課題に積極的に向き合った「集中・重点型予算」とし、住み続けたいまちを目指した予算を編成しました。  予算総額は、973億7千616万円で、前年度に比べ31億444万円(3・3%)の増額となりました。 ●編成方針 <さらなる行財政改革の推進>  『市民の視点に立った行政サービスと夢のあるまちづくりの推進』の基本理念を堅持し、「第3次行財政改革大綱」の改革項目を前倒し的に織り込みながら、引き続き行財政改革遂行型予算を基調としました。「選択と集中」によって諸施策を推進、特に3つの当面する行政課題である(1)地域ぐるみで安全・安心のまちづくり(2)学校校舎耐震化と教育の充実(3)子育て支援と健康づくり、を重点とした予算組みとなりました。 [問合せ先]財政課 ◎今年度の重点事業を紹介 1、地域ぐるみで安全・安心のまちづくり………1億2,169万円  ■学校の安全(校内)   ○防犯カメラの設置(幼稚園、小・中学校)   ○校内緊急通報システムの設置(小・中学校)   ○不審者情報メールサービスの提供(小・中学校)  ■学校の安全(校外)   ○スクールガード事業の実施(小学校)   ○ひのっ子安全パトロールの実施  ■地域の安全   ○生活安全協議会の設置・運営   ○自主防犯組織・地域パトロールへの支援   ○自主防災組織の拡充  ■防災対策 新地域防災計画の推進   ○初動体制マニュアルの作成   ○洪水ハザードマップ(危険予測地図)の周知・活用   ○普通救命講習(市民・全職員)を広く認知・推進させ、救命技能検定者の増加を図る 2、学校校舎耐震化(平成19年度完了)と教育の充実……27億619万円  ■日本一の学校ICT教育を目指して   ○全小学校でICTを活用した教育を開始   ○平成19年度中学校全校実施に向けた基盤整備  ■施設の耐震化と建て替えを推進   ○小・中学校校舎の耐震化を平成19年度完了   ○平山小の建て替え   ○一中の建て替えに向けた整備  ■特色ある学校づくりの推進   ○特別指定研究奨励制度の創設  ■不登校対策の充実   ○小・中学校にスクールカウンセラーを配置   ○適応指導教室(わかば教室)で学校復帰に向けた指導を実施  ■教育用機器・備品・消耗品などの整備・充実 3、子育て支援と健康づくり………………………46億6,825万円  ■子育て支援サービスの充実   ○児童手当を小学6年生まで拡大   ○日野駅前地区に新たに民間保育所を開設   ○休日保育の実施、保育時間を午後8時まで延長(9園)   ○就学前巡回相談、保育カウンセラー配置    ■引きこもりなどへの取り組み   ○ニート・フリーターへのカウンセリング及び就業支援を実施  ■子ども家庭支援センターの充実   ○先駆型子ども家庭支援センターの開設   ○子ども家庭在宅サービスの充実   (一時保育、トワイライトステイ、ショートステイ)  ■学童クラブの充実〜全員入所の継続   ○旭が丘東学童クラブの開設  ■日野人(ひのびと)四大運動事業の推進  ■地域の特色を生かした健康なまちづくり   ○健康推進員の地域活動を支援   ○かかりつけ医の推進  ■1万人に1人(17人)の保健師配置  ■女性なんでも健康相談の事業拡大   ○こころのカウンセリングにも対応  ■各種健診等の充実   ○前立腺がん検診の充実   ○ストレスコントロール教室の拡大  ■小児科診療の充実   ○市立病院での二次診療体制の充実   ○平日準夜小児診療を週2日から週3日へ