◎環境にやさしい市政を目指して  「緑と清流のまち」日野市では環境に関する意識が高く、市民参加によって「環境基本条例」(平成7年)や「環境基本計画」(平成11年策定、16年度見直し)を作り、その計画に求められている「ISO14001」を平成12年に認証取得しました。  6年目を迎えた今年は3年毎の認証更新を終えました。認証取得施設は本庁舎、生活・保健センター、水道事務所、防災情報センター、建築指導課、環境情報センターの6施設で、来年度は中央公民館等の施設への拡大を準備中です。  市立の小・中学校については今年度から、「ひのっ子エコアクション」というISOに準じた形で、子どもたちも取り込んで、独自の環境に配慮した取り組みが開始されました。 ▼「見直す」プログラムから「働きかける」プログラムへステップアップ  環境負荷削減については、ほぼ目標達成され、水道・ガス・電気については維持管理の段階に入っています。可燃ごみについては「ごみゼロ」を目指し、皆さんとともに今後も削減目標に取り組みます。  また、平成17年度からは、環境に配慮した事業のプログラムを大幅に増やしました。各課が事業の中で独自にプログラムを作成し、目標管理をしています。 ◎プログラムの例 ・環境情報センターの充実(環境保全課) ・農地保全のため援農のボランティアの育成(産業振興課) ・市立小学校の机、いすを環境に配慮したものに入れ替え(教育部庶務課) ・廃棄予定図書の再活用(市政図書室) ▼サイト外への環境配慮を広げるプログラム ・市主催イベント参加者や老人クラブ等へのごみの分別・削減の呼びかけ ・関係機関へのグリーン購入(環境配慮商品)の呼びかけ ▼公共施設の二酸化炭素排出削減の取り組み  日野市はISO及び地球温暖化対策実行計画によって二酸化炭素削減に取り組んでいます。 ISO14001:2004の取り組み(環境マネジメントシステム) ●日野市内公共施設全体とISOサイト内施設における二酸化炭素排出量 ISO14001取得以前 平成11年度 [公共施設全体]19,498,259kg・CO2 [ISOサイト内施設合計]2,101,926kg・CO2 ISO14001取得以後 平成16年度 [公共施設全体]15,474,965kg・CO2(21%減) [ISOサイト内施設合計]1,683,643kg・CO2(20%減)  ←CO2を20%減 ▽問合せ先=環境保全課 ◎老人保健法医療受給者証をお持ちの方へ  医療機関等にかかるときは、必ず健康保険証と医療受給者証を医療機関等の受付に提示してください。8月から一部負担金の割合等が変わった方は新しい医療受給者証を提示してください。また、古い医療受給者証を返却していない方は返却してください。 ▼老人保健法の医療対象者  医療保険に加入している、(1)昭和7年9月30日までに生まれた方(2)65歳以上で身体障害者手帳1〜3級及び4級の一部・精神障害者保健福祉手帳1・2級等に該当する方で老人医療の障害認定を受けている方 ※(2)の方は申請により認定が必要(既に医療受給者証をお持ちの方は不要) ▼医療費の自己負担(一部負担金)  医療を受けたときは、かかった医療費の一部を医療機関等の窓口で支払います。一部負担金の割合は、1割または3割(一定以上所得者の方)です。 ※一定以上所得者…(1)住民税課税標準額が145万円以上の老人保健法医療受給者(2)住民税課税標準額が145万円以上の70歳以上の方及び老人保健法医療受給者と同一世帯の老人保健法医療受給者  なお、住民税課税標準額が145万円以上であっても、70歳以上の方及び老人保健法医療受給者の収入(必要経費を引く前)の合計額が、2人以上の場合は520万円未満(1人の場合は383万円未満)であれば、申請(老人保健基準収入額適用申請)により該当すると翌月から1割負担に変更になります。 ▼老人保健制度で医療を受けている方に医療費通知を送付  老人保健制度で医療を受けている方のうち、主に平成18年9月に診療を受けた方と8月または9月に柔道整復師による施術などを受けた方に、一部負担金を含む医療費の総額をお知らせします。  この通知は、皆さんに健康への関心と医療費に対する認識を深めていただくために行っています。通知は、今月中旬に送付しますが、「医療費の額」は保険診療分のみです。また、医療機関等からの請求の遅れなどで記載されない場合もあります。  なお、この通知を受けても、手続きをする必要はありません。また、この通知は所得税や住民税の医療費控除には使用できません。 ▼老人保健制度の医療費の状況  平成17年度の老人保健制度の平均受給者は1万4千918人で、一部負担金を除いた医療費の総額は101億9千103万1千889円でした。医療費は前年度より1.3%減少しましたが、1人当たりの年間医療費は68万3千137円で、別表のとおり、加入者が減少(対象年齢引き上げに伴う経過措置のため)しているにもかかわらず3.0%増加しています。  医療費のうち一部負担金を除いた金額は、国民健康保険や企業の健康保険などからの拠出金と国・都・市からの公費でまかなわれています。  一人ひとりが病気予防や上手な受診を心がけ、日頃から健康づくりに取り組み、医療費を大切に使いましょう。 ▼交通事故に遭ったとき  交通事故など第三者の行為によってけがなどをした場合の医療費は、加害者が負担するのが原則ですが、届け出により老人保健で治療を受けることができます。  この場合、老人保健(市)が医療費を一時立て替えて支払い、後で加害者に請求することになります。  交通事故にあったら、警察に届け出て人身事故として「事故証明書」をもらい、市にも「第三者行為による傷病届」の提出をしてください。 ●受給者数と1人当たりの医療費(一部負担記を除く) 平成14年度 [1人あたりの医療費]619,698円 [受給者数]16,502人 平成15年度 [1人あたりの医療費]653,885円 [受給者数]16,172人 平成16年度 [1人あたりの医療費]663,474円 [受給者数]15,563人 平成17年度 [1人あたりの医療費]683,137円 [受給者数]14,918人 ▽問合せ先=高齢福祉課 ◎日野の1年 平成18年(2006)を振り返る  平成18年(2006)も残すところあとわずか。皆さんにとって今年はどのような1年でしたか。日野市は「くにに国柄・まちに品格」「着かざって歩きたくなるまちを」をテーマに市民参画によるまちづくりや行財政改革を積極的に進めてきました。この1年を年表で振り返ってみました。   (市長公室広報担当) 1月 [日]8[主なできごと]日野市消防団出初式開催 [日]9[主なできごと]日野市成人式開催 2月 [日]1〜[主なできごと]日野市あいさつ強化月間スタート [日]4[主なできごと]美しい日本の歩きたくなるみち500選第1回東京都大会in日野開催 [日]19[主なできごと]日野市議会議員選挙 [日]21[主なできごと]日野市男女平等行動計画まとまる 3月 [日]1[主なできごと]子ども読書活動推進計画がまとまる [日]15[主なできごと]集中改革プランまとまる [日]15[主なできごと]スクールガードボランティア開始 [日]31[主なできごと]日野市防災マップ・洪水ハザードマップ作成・配布 [日]31[主なできごと]食育推進ビデオ「日野の大地から子どもたちへ」制作 [日]31[主なできごと]日野市観光基本計画まとまる 4月 [日]1[主なできごと]市ホームページでバナー広告掲載開始 [日]1[主なできごと]地域包括支援センターを開設 [日]1〜[主なできごと]平山小と平山台小が統合し、平山小としてスタート [日]1・2[主なできごと]平山季重まつり開催 [日]1・2[主なできごと]スプリングフェスタひの開催 [日]12[主なできごと]日野市観光協会がNPO法人を認証取得 [日]15[主なできごと]不審者情報メール配信開始 [日]16[主なできごと]日野市版養育家庭PRパンフレット作成・配布 [日]22[主なできごと]日野市わんわんパトロールスタート [日]22[主なできごと]ひの市民大学はじまる [日]23[主なできごと]中央図書館が文部科学大臣表彰受賞 [日]29・30[主なできごと]郷土資料館まつり 5月 [日]13・14[主なできごと]ひの新選組まつり開催 [日]17[主なできごと]日野市・東京消防庁合同水防訓練を実施 [日]20・21[主なできごと]公民館まつり開催 [日]28[主なできごと]春の市内一斉清掃 6月 [日]1〜[主なできごと]環境月間はじまる [日]4[主なできごと]福祉まつり開催 [日]11[主なできごと]京王線高幡不動駅南北通路仮供用開始 7月 [日]15[主なできごと]社会を明るくする運動「子どもいきいきふれあいステージ」開催 [日]16[主なできごと]浅川サバイバルレース開催 [日]29・30[主なできごと]ひのよさこい祭開催 8月 [日]1〜[主なできごと]日野市平和月間はじまる [日]4〜6[主なできごと]多摩・島しょ子ども体験塾ひのっ子映画祭開催 [日]19・20[主なできごと]ひのアートフェスティバル開催 [日]21[主なできごと]ごみ情報誌「エコー」で広告掲載開始 [日]27[主なできごと]日野市総合防災訓練を実施 [日]31[主なできごと]都内初コンピュータ操作ができる教員100%達成 9月 [日]1[主なできごと]地域サポーター制度スタート [日]6[主なできごと]敬老大会開催 [日]17[主なできごと]幻の真慈悲寺調査プロジェクトチーム発足 [日]23〜[主なできごと]市民文化祭開催 [日]23〜[主なできごと]郷土資料館特別展「絵図から見える江戸と日野〜江戸図・道中図・村絵図」開催(12月17日まで) [日]30[主なできごと]ひの薪能(たきぎのう)開催 10月 [日]1[主なできごと]日野市まちづくり条例施行 [日]1[主なできごと](仮称)浅川スポーツ公園グラウンドリニューアルオープン [日]1〜[主なできごと]高齢者ふれあい訪問調査スタート [日]1〜[主なできごと]日野市環境月間はじまる [日]2[主なできごと]日野市地域職業相談室「ナイスワーク高幡」オープン [日]9[主なできごと]日野市民スポーツレクリエーションフェスティバル開催 [日]9[主なできごと]健康フェア&くらしのフェスタ事前講演会「服部幸應氏講演会〜食育のすすめ−食と心の健康−」開催 [日]13[主なできごと]くらしと行政総合市民相談開催 [日]15[主なできごと]日野市こどもまつり2006開催 [日]22[主なできごと]健康フェア&くらしのフェスタ開催 [日]29[主なできごと]手をつなごうin万願寺開催 11月 [日]1[主なできごと]市内全小学校でICTを活用した授業ができる環境が整う [日]1[主なできごと]第3次行財政改革大綱まとまる [日]3[主なできごと]日野市表彰式開催 [日]8[主なできごと]中小店限定プレミアム付きカワセミ商品券を発売 [日]11・12[主なできごと]産業まつり開催 [日]18〜[主なできごと]小島善太郎展開催(12月3日まで) [日]22・23[主なできごと]たかはたもみじ灯路開催 [日]26[主なできごと]秋の市内一斉清掃 12月 [日]4[主なできごと]保健師地域活動車導入 [1〜3月] ▼防災マップ・洪水ハザードマップ  「安全・安心なまちづくり」を推進するため「日野市防災マップ・洪水ハザードマップ」を作成し全戸配布しました。 ▼ウオーキング  「美しい日本の歩きたくなるみち500選第1回東京都大会in日野」が開催され、新選組のゆかりの地をめぐるウオーキングが行われました。 [4〜6月] ▼工事中の高幡不動駅  高幡不動駅に南北を結ぶ通路ができました。来年オープンの駅舎には七生支所も移転する予定です。 ▼ひの新選組まつり  土方歳三の命日にちなみ、毎年5月に開催される「ひの新選組まつり」。13日はコンテストが行われ、14日は新選組隊士に扮した皆さんが市内でパレード、パフォーマンスが繰り広げられました。 [7〜9月] ▼ひのよさこい祭  市内・外のチームが数多く集まり、華やかな踊りが市内4カ所で繰り広げられました。 ▼「幻の真慈悲寺」調査プロジェクトチーム発足  「幻の真慈悲寺」調査プロジェクトチームが発足し、百草園で百草地区の現地ガイド・講演会などが行われました。 [10〜12月] ▼健康フェア&くらしのフェスタ  健康事業の紹介や消費者に役立つ情報提供、健康測定、健康ウオーキングなどを行いました。 ▼小島善太郎展  日本洋画家界の重鎮として活躍し、晩年は百草で生活をしていた小島善太郎氏の絵画やゆかりの品々などを紹介しました。 ▼たかはたもみじ灯路  高幡不動尊と参道周辺商店街を中心に通りをろうそくのやさしい灯で飾りました。