◎健康フェア&くらしのフェスタ [日程]10月21日(日) [時間]午前10時〜午後4時 [場所]生活・保健センター 10月21日(日)に「健康フェア&くらしのフェスタ」を開催します。市では、日野人げんきプランのもと、日頃から健康行政に力を入れていますが、年に1度のこの機会に、健康について考えてみませんか。また、消費者団体の活動発表や環境に配慮したくらしに役立つ情報提供・子ども向けイベントも数多く用意しています。 [問合せ先]健康課(電話042-581-4111)、地域協働課(電話042-581-4112) ■あなたの食生活を診断します [時間]午前10時〜正午、午後1時30分〜3時30分 [内容]料理の写真を選んでエネルギー等を分析し、栄養士により個別にアドバイスをします ■おためし楽・楽トレーニング体操 [時間]午前10時30分〜11時30分、午後1時30分〜2時30分 [定員]各20人 [問い合わせ先]いずれも、健康課へ申込 ●健康フェアイベント [健康測定コーナー] 血管年齢測定、ストレス度測定、体脂肪・内臓脂肪測定、一酸化炭素濃度測定、食事診断(要予約) [医師会コーナー] 医療・健康相談 [歯科医会コーナー] 口臭測定・予防コーナー、歯科材料で指の模型を作ろう [薬剤師会コーナー] 薬と健康相談 [健康づくり推進員コーナー] 体操、歌、推進員の活動紹介など [健康体操サポーターコーナー] 健康体操 ●くらしのフェスタイベント [展示コーナー] 地球にやさしい生活・身近な暮らしの中から、CO2を1人1日1キログラム減らすには、マイバッグ運動に関しての報告、レジ袋・石けんパネル展示、資源物の出し方、腐葉土ができるまで、省エネ家電普及及び温暖化対策、あなたのだまされやすさチェック、生ごみ減量の必要性・堆肥(たいひ)化の方法、たべるたいせつフェスティバル、牛乳パックリサイクル、紙すき製品など [実演コーナー] ケナフの紙すき、石うすできな粉づくり、風呂敷の上手な使い方、シンプルクリーニングなど [販売コーナー] 焼そば、豚汁、おにぎり、焼団子、マドレーヌ、クッキー、パン、手作りハガキ、腐葉土、手作り作品、地元生産野菜、中古衣料、リフォーム作品、アクリルタワシ、陶芸品、木工品など ●子ども向けイベント [子ども向けイベント] ボビーくんがやってくる(子ども食育ショー)、オーストラリアンリトルホースに乗ろう、手品ショーなど ※持ち込んだごみは各自でお持ち帰りください ■健康ウオーキングに参加しませんか 市内9会場からイベント会場の生活・保健センターを目指します。 [出発会場(集合場所)]福祉支援センター2階 [出発時間]午前9時10分 [距離]約5キロ [出発会場(集合場所)]南平体育館2階 [出発時間]午前9時30分 [距離]約6キロ [出発会場(集合場所)]旭が丘地区センター [出発時間]午前10時 [距離]約5キロ [出発会場(集合場所)]平山地区センター1階 [出発時間]午前9時 [距離]約8キロ [出発会場(集合場所)]勤労・青年会館和室 [出発時間]午前9時20分 [距離]約4キロ [出発会場(集合場所)]中央公民館高幡台分室和室 [出発時間]午前9時45分 [距離]約6キロ [出発会場(集合場所)]落川交流センター前広場 [出発時間]午前9時15分 [距離]約6キロ [出発会場(集合場所)]新町交流センター2階 [出発時間]午前9時20分 [距離]約4キロ [出発会場(集合場所)]東町交流センター和室 [出発時間]午前9時20分 [距離]約4キロ ※健康測定(血液さらさら度測定、脳年齢測定)希望の方は10月10日(水)までに健康課(電話042-581-4111)へ申込。ウオーキングのみの方は、20日(土)まで申込可 ◎ながい坂 日野市長:馬場弘融 読書の秋。秋の夜長は長編小説をじっくり読むには最適で、本好きの私にとって充実する季節です。 若い頃は、特定の作家を集中して読みました。中でも山本周五郎には入れ込みました。「樅の木は残った」「さぶ」や、黒澤明の映画「赤ひげ」の原作など名作があります。多くは人間の暗い深層を見つめる内容で、それらに決してたじろがない主人公が登場します。 影響を受けたのは「ながい坂」です。身分の低い武士・三浦主水正が成長する物語。優秀な侍で性格もよいのですが、位の高い子弟たちから苛められます。でも、くじけず精進して家老職まで上りつめる。家老として初登城する朝、お城への長い坂を登りながら決意を新たにして物語は終わります。 市長となって十一年。次々現れる課題に対し、苦渋の決断が続きます。そんなとき思い浮かぶのが山本周五郎作品に登場する主人公の見事なまでの強さ。 重い荷物を背負いながら、ひたすらわが道を行く彼らの生きざまに励まされます。 加えて、豊水という人のこんな詩もありました。 山登りのとき何も持たずに上るほうが楽だと思いやすい。しかし、背中に荷を背負っているほうが、腰もきまって上るのに楽だという。これは、人生一般にも通じる道理といえそうだ。若いときより荷を背負い、あえぎながらも一歩一歩進む人生は大変そうに見えるが、生きる実感を与えその心を鍛えるものだ、と。 心して職務に精励したいと思います。