平成20年度予算を公表 集中・重点型予算〜市民サービスの充実と将来を見据えた財政運営〜 予算のポイント ●地球温暖化対策…ふだん着でCO2をへらそう ●市立病院の経営健全化 ●子育て支援の充実 ・新子ども人口推計に基づく対応…施設の見直し及び保育所の設置や学童クラブの新設 ・放課後子どもプラン「ひのっち」などの内容充実 ●高齢化健康施策の充実 ・後期高齢者(長寿)医療制度への対応 ・現金給付事業を見直し、「健康づくり」施策を展開 ●格差是正の様々な取り組み ・ひとり親家庭や低所得者などの支えが必要な方への施策充実 総額939億9,066万円(前年度比8.7%減) 一般会計 494億1,000万円 (前年度比4.1%減) 特別会計 445億8,066万円 (前年度比13.4%減) 問合せ先:財政課 今年度の重点事業を紹介 メインテーマ【みどりの大地 青い地球をいつまでも〜ふだん着でCO2をへらそう〜】 1.持続可能な社会の実現に向けた地球温暖化対策……………………………………5,831万円 「ふだん着でCO2をへらそう」事業 ●市民・団体・事業者と「ふだん着でCO2をへらそう」協定を締結 ●生ごみを土に戻す地域循環のしくみづくりを実施 ●日野市地球温暖化対策の諸施策を実施 ●用水保全、太陽きらきら開渠(かいきょ)事業(用水の年間通水、開渠化の取り組みを実施) ●良好な緑地の取得と保全(日野緑地・百草緑地) ●水循環再生事業(湧水保全事業)の推進 ●景観計画を策定し、景観条例の早期制定 ●エコひいきな街づくりモデル街区の推進 2.市民の健康のためのさまざまな取り組み……………………………………………33億7,070万円 市立病院経営健全化への取り組み〜信頼され選ばれる地域中核病院へ〜 ●必要な医師・看護師確保。病院全体の達成目標値設定。診療科別収益率向上。占床率アップにより、経営健全化を推進 ●市民の健康を地域で守るため救急科を新設(救急・災害医療の充実) ●市民に誇れるようなレベルの高い高度医療を実施 ●「かかりつけ医」制度の充実(紹介率のアップ) 高齢者健康施策の拡充 ●敬老金・健康手当の見直しで高齢者施策をさらに充実 ・高齢者世帯などへ電球の取り替えなど“ちょっとした困りごと”を解決 ・介護者の病気だけではなく、旅行等の際の預かりで家族介護を支援 ・災害時要援護者緊急避難プランを検討・作成 ・高齢者健康診査項目の拡大〜心電図や胸部X線検査を市独自で追加 ・各種がん検診の受診率向上 「日野人げんき!」プランと健診・健康づくり〜高齢者のさらなる健康プランの充実〜 ●1万人に1人の保健師による地域保健活動事業を継続〜新生児の全戸訪問など ・こんにちは赤ちゃん事業(新生児の全戸訪問)を実施 ・はじめまして訪問の拡大と、「日野人げんき!」ゼミナールを実施 ●医療制度改革に伴う健康推進 〜国保被保険者いつまでも現役事業〜 ・生活習慣病の予防と早期発見を図るため、特定健診・特定保健指導を実施 ・「日野人げんき!」応援事業…有償ボランティア「げんき応援団」を組織し、特定健診の受診率向上へ ●「日野人げんき!」プランと健康づくり事業の充実 ・「日野人四大運動事業」の見直し ・「さわやか健康体操」を推進拡大(目標4,000人) ・げんき高齢者等交流の場の開設…「七生福祉センター」、「湯沢福祉センター」、「平山季重(すえしげ)ふれあい館」、  「平山台健康・市民支援センター」 ●年金相談員の増員による相談事業の充実 障害者支援事業 ●障害者(児)施策を拡充〜「障害者保健福祉ひの5か年プラン」の推進〜 ・自立支援法円滑化推進事業で市の独自支援を実施 3.子育て支援サービスの充実(保育園等改革プランの推進)……………………………49億5,382万円 〜子育てしやすいまち日本一を目指して〜 ●施設充実に向けた取り組み ・待機児解消に向け、新たに保育所や認定子ども園を設置 〈保育所〉吹上多摩平保育園、京王キッズプラッツ高幡を開設 〈認定こども園〉日野・多摩平幼稚園を開設 ・保育園等改革計画に基づく「保育園・児童館・学童クラブ施設改修・サービス充実計画」の推進  20年度は、みさわ保育園、もぐさ台保育園、あさひがおか児童館(基幹型児童館)の改修を実施 ・学童クラブの全員入所を堅持し、育成環境を整備  五小学童クラブ、たかはた学童クラブを開設 ・子ども家庭総合相談、地域子育て支援の拡大…本部機能を持つ新・先駆型子ども家庭支援センター(高幡)  と子育てひろば(平山地区)の開設 ●サービスの充実〜次世代育成支援行動計画「ひのっ子すくすくプラン」を推進 ・そだちあい事業として〈気になる子〉育成事業を充実 ・ファミリーサポート・センターの提供会員を拡大、子育て・高齢者への事業を充実 ・キャリアプログラム研修や人材交流研修などで民間保育園と交流 ・全小学校で放課後子どもプラン「ひのっち」を充実(スタッフの質的向上、プログラムの充実、時間延長などによる学童遊び場開放事業の充実) 4.格差是正のために……………………………………………………………………6,913万円 ●ひとり親家庭支援事業の拡充(諸問題解決のため専属相談員を設置、セミナーや相談会等を開催) ●生活不安者に必要なメニューをサポート事業として実施 ●支えの必要な方へ雇用機会を ・セーフティーネット事業の検証、見直し ●公契約制度のモデル事業を実施 ●「(仮称)発達支援センター」開設の準備 ●「(仮称)生活・就労支援センター」を開設(障害者の就労・生活を一体的に支援) ●(仮称)障害児放課後クラブの開設(障害児に放課後の活動場所を提供) 20年度の主要事業 ※金額は「日野いいプラン2010」の10本の柱に基づいた、今年度の主要事業の総額を記載してあります。 (1)参画と協働のまちづくり……4億5,785万円 ●(仮称)日野いいプラン2020策定に向けての準備 市民参画による日野いいプラン2010のステップアップの策定 ●市民サービス向上のための第3次行財政改革及び集中改革プランの推進 ●入札及び契約制度の改善 総合評価方式の導入、入札・契約等監視委員会制度の導入 (2)日野人・日野文化を育てるまちづくり……35億8,982万円 ●「新子ども人口推計」に基づく学校環境の整備 ●「健康」と「地域コミュニティー」の拠点作り〜平山台健康・市民支援センターの開設 (仮称)日野健康スポーツクラブ、日野人四大運動事業会場、(仮称)生活就労支援センター、(仮称)障害児放課後クラブ、市民サロン、多目的室など ●多忙教師サポート事業 (3)ふれあいのあるまちづくり……5,792万円 ●平山季重(すえしげ)ふれあい館の開設(平成20年4月) 地域活動の拠点として図書館、子育て広場、交流センター、多目的施設などを開設 ●地域コミュニティー促進への取り組み 地域サポーター活用による地域と行政との連携強化 ●地域コミュニティー再生事業の展開 ・災害弱者の災害時の避難場所の確保と支援体制の確立 ・自主防犯組織及び自主防災組織の拡大 (4)対等の立場で心のかようまちづくり ……69億5,056万円 ●団塊世代活動への支援〜「生きがい」「働きがい」「地域がい」を重視した取り組み ●「シルバー日野人安心いきいきプラン」の推進による高齢者支援事業 ●「多摩・島しょ子ども体験塾事業」の活用(子ども海賊王など) ●保育園・児童館・学童クラブの充実 計画に基づく施設改修・サービスの充実 (5)だれもが健やかでいられるまちづくり……16億1,419万円 ●食育推進事業「テレビを見ないで朝ごはん・夕ごはん」 「家庭」「保育所・学校等」、「地域」における食育推進 ●後期高齢者(長寿)医療制度の円滑な施行 ・75歳以上の新たな保険制度として、平成20年度4月から円滑に開始 ・東京都後期高齢者医療広域連合と都の各自治体での事務分担により実施 ●妊婦健康診査事業 受診回数の補助拡大(2回⇒5回) (6)住みやすいまちづくり……10億6,050万円 ●まちづくり条例の施行に伴う開発事業の指導・推進 ●地区計画によるまちづくりの推進(百草谷戸地区等) (7)気軽に出かけられるまちづくり……34億1,292万円 ●遊歩道などの整備 ●市内連絡バス・丘陵地ワゴンタクシーの充実 ●放置自転車対策 ・自転車駐輪場整備基本計画の策定 ・緊急駐輪場整備計画に基づき、豊田駅、万願寺駅周辺を緊急事業として実施 (8)自然と人が共生するまちづくり……3億2,709万円 ●環境への取り組み ・環境基本計画の推進 ・ふだん着でCO2をへらそう事業 ・エコひいきな街づくりモデル地区の推進 ●ごみゼロ社会に向けた取り組み 容器包装プラスチック資源化の拡大 (9)安全で安心なまちづくり……1億3,071万円 ●「災害に強いまちづくり」 ・防災姉妹都市協定の締結(神奈川県秦野市) ・(仮称)防災まちづくり条例の制定に向けた準備 ・消防施設、設備の充実(給水タンク、災害用トイレ等) ・学校校舎耐震化完成に伴う総合防災訓練の実施 ●児童・生徒の安全対策への取り組み ●被害者支援施策の具体的な推進 (仮称)被害者支援基本計画の作成 (10)個性と魅力と活気のあるまちづくり ……6億2,528万円 ●主要道路等の整備 都市計画道路3・4・14号線(一番橋通り)、3・4・22号線 ●美しい農地を次世代に〜農家・市民・市が協働によるさまざまな取り組み ・地元野菜学校給食供給促進事業 ・都市農業サミット等の開催 ●商店街・中小企業者などへの支援 シナジースキーム事業への支援(「ものづくり」にかかわる企業の多面的、多角的支援) ●就業支援の充実 3万5,156円 予算1万円の使いみち 下の図表は、平成20年度一般会計予算を1万円に換算して、予算科目別に表したものです 福祉サービスの提供:4,070円 教育と文化・スポーツ振興:1,740円 市政運営とコミュニティー:1,030円 健康と環境を守る:950円 まちの整備と道路・公園・自転車駐車場の管理など:890円 市債(借金)の元金、利子の償還:650円 消防・防災:410円 観光・商工業の振興:90円 その他(農業・商工業振興・基金積み立てほか):170円 平成19年度下半期の財政状況 ●市有財産(平成20年3月31日現在) 土地 160万平方メートル 建物 32万平方メートル 基金 土地区画整理事業基金:41億3,000万円 財政調整基金:15億5,000万円 職員退職手当基金:14億6,000万円 公共施設建設基金:12億8,000万円 環境緑化基金:11億4,000万円 市民体育施設整備基金:7億1,000万円 ごみ処理施設整備基金:4億円 学校施設整備基金:3億8,000万円 減債基金:2億3,000万円 介護給付費準備基金:1億9,000万円 平和事業基金:1億円 バリアフリー事業推進基金:6,000万円 新選組関連資料収集基金:1,000万円 合計:116億4,000万円 ※金額は、各欄ごとに1万円未満を四捨五入しているため、合計が合わないことがあります ●平成19年度下半期 各会計別予算執行状況 平成20年3月31日現在(単位:億円) ◎一般会計 予算額:551.5 収入済額:507.2 支出済額:468.2 ◎特別会計 国民健康保険 予算額:155.8 収入済額:141.5 支出済額:137.3 土地区画整理事業 予算額:39.8 収入済額:6.1 支出済額:3.5 下水道事業 予算額:56.3 収入済額:43.5 支出済額:46.1 受託水道事業 予算額:9.5 収入済額:9.2 支出済額:7.3 老人保健 予算額:102.1 収入済額:95.8 支出済額:92.2 介護保険 予算額:84.3 収入済額:79.9 支出済額:74.4 市立病院事業(収入) 予算額:80.9 収入済額:57.2 支出済額:− 市立病院事業(支出) 予算額:81.9 収入済額:− 支出済額:65.4 ※一般会計・介護保健には繰越明許費を含む ●市債の状況 平成20年3月31日現在(単位:億円) 一般会計 18年度末残高:334.9 19年度借入金:19.1 19年度元金償還額:26.7 19年度末残高:327.3 下水道事業特別会計 18年度末残高:355.4 19年度借入金:11.0 19年度元金償還額:17.4 19年度末残高:349.0 病院事業会計 18年度末残高:102.6 19年度借入金:0.0 19年度元金償還額:3.3 19年度末残高:99.3 土地区画整理事業特別会計 18年度末残高:53.7 19年度借入金:0.0 19年度元金償還額:0.8 19年度末残高:52.9 合計 18年度末残高:846.6 19年度借入金:30.1 19年度元金償還額:48.2 19年度末残高:828.5 ※金額は、各欄ごとに1万円未満を四捨五入しているため、合計が合わないことがあります 一般会計の主な増減(前年度比) 歳出 民生費 1億6,162万円減(0.8%減) 高齢者健康施策の充実や子育てサービスを充実 ・特別会計への繰出金の増〜後期高齢者(長寿)医療制度の開始など:3億9,809万円(10.2%増) ・市立保育園の耐震・大規模改修工事及び児童館増築及び大規模改修工事:2億3,600万円増(皆増) 教育費 7億6,152万円減(8.2%減) ・平山小学校の改築:18億2,653万円減(皆減) ・七生緑小学校校舎増築工事・大規模改造及び耐震補強工事:9億1,500万円増(皆増) ・特別支援教育充実及び多忙教師サポート:5,408万円増(皆増) 総務費 8億6,825万円減(14.6%減) ・平山季重ふれあい館建築工事:5億8,200万円減(皆減) ・職員人件費:6,503万円減(1.8%減) 衛生費 523万円増(0.1%増) ・「ふだん着でCO2をへらそう」事業:525万円増(皆増) ・病院事業会計負担金:3億3,941万円増(96.1%増) 土木費 2億3,580万円減(5.1%減) ・日野用水上堰整備工事:8,800万円増(皆増) ・緑橋架替工事及び耐震補強工事委託:1億5,400万円減(皆減) 公債費 2,726万円減(0.8%減) ・地方債償還元金:1,261万円減(0.5%減) ・地方債償還利子:1,465万円減(2.6%減) 一般会計(歳出)494.1億円<△4.1%> 民生費:201億2,000万円(40.7%)<△0.8%> 教育費:85億8,000万円(17.4%)<△8.2%> 総務費:50億7,000万円(10.3%)<△14.6%> 衛生費:47億円(9.5%)<0.1%> 土木費:44億円(8.9%)<△5.1%> 公債費:32億1,000万円(6.5%)<△0.8%> 消防費:20億5,000万円(4.1%)<0.1%> その他:12億8,000万円(2.6%)<△3.4%> ※( )内は構成比 ※〈 〉内は前年度比 ※金額・構成比は、表示単位未満を四捨五入 歳入 市税 3億2,146万円減(1.1%減) 法人市民税の大幅な減によるもの。 分担金・負担金 3,642万円増(7.1%増) 子育て支援施策の推進による民間保育所、市立保育所の定員の増加に伴う保護者負担金の増等によるもの。 国庫支出金 5億8,687万円減(11.5%減) 学校校舎耐震化事業の完了等による減。 繰入金 7億9,218万円減(43.3%減) 今後の財政運営に配慮したことによるもの。 市債 2億8,960万円減(8.9%減) 将来負担の軽減及び財政運営を考え、借入を抑制したことによる減。 一般会計(歳入)494.1億円<△4.1%> 市税:295億2,000万円(59.8%)<△1.1%> 都支出金:49億8,000万円(10.1%)<1.2%> 国庫支出金:45億1,000万円(9.1%)<△11.5%> 市債:29億8,000万円(6.0%)<△8.9%> 地方消費税交付金:17億5,000万円(3.5%)<△4.0%> 使用料及び手数料:13億6,000万円(2.8%)<0.3%> 繰入金:10億4,000万円(2.1%)<△43.3%> 諸収入:6億5,000万円(1.3%)<△18.4%> その他:26億2,000万円(5.3%)<2.1%> ※( )内は構成比 ※〈 〉内は前年度比 ※金額・構成比は、表示単位未満を四捨五入 歳出額を市民1人当たりに換算すると…1人当たり28万6,353円 民生費 高齢者や障害者に対する社会福祉、児童福祉や生活保護などのための費用:11万6,582円 教育費 小・中学校教育、社会教育、市民会館・公民館活動などの費用:4万9,705円 総務費 庁舎管理、徴税、統計、選挙事務や戸籍、住民登録などに必要な費用:2万9,382円 衛生費 ごみ処理、保健衛生、予防接種、環境衛生などの費用:2万7,240円 土木費 道路の新設・維持管理や公園整備、市営住宅の維持管理などの費用:2万5,502円 公債費 市債(市が借り入れたお金)の返済のための費用:1万8,631円 消防費 消防活動、災害対策などの費用:1万1,892円 その他 市議会運営、労働、農業、商工振興などのための費用:7,419円 ※市民1人当たりの金額は平成20年4月1日現在の人口172,549人で算出 歳入額を市民1人当たりに換算すると…1人当たり28万6,353円 市税 市民税、固定資産税・都市計画税などの税金:17万1,092円 市債 市が建設事業などを行うために国・都・銀行などから長期にわたり借り入れるお金:1万7,241円 国庫支出金・都支出金 特定の事業のために、国や都から支出されるお金:5万4,967円 使用料及び手数料 自転車等駐車場など市の施設の使用料や、住民票、税証明書などの手数料:7,897円 その他 繰入金 基金や特別会計から一般会計に繰り入れられるお金 地方交付税 地方公共団体間での財源の均衡化を図るために、国から交付されるお金 分担金及び負担金 保育料など、市が行う特定の事業により利益を受ける人が、その事業のために支払うお金 各種交付金など 各種法令で定められた一定の基準によって国や都から市へ配分されるお金 諸収入など:3万5,156円 歳出予算を違う視点(性質別)で見ると 一般会計(歳出)性質別 人件費 職員の給与や市長・市議会議員の報酬など:109億4,203万円(22.2%)<△5.0%> 扶助費 社会保障に要する費用:93億8,781万円(19.0%)<0.0%> 物件費 臨時職員の賃金や委託料など:92億690万円(18.6%)<△6.4%> 繰出金 特別会計に渡すお金:65億8,901万円(13.3%)<6.3%> 補助費等 各種団体への補助金など:57億356万円(11.5%)<3.8%> 普通建設事業費 道路・学校建設のための経費など:38億9,208万円(7.9%)<△26.0%> 公債費 借金の返済と利子の支払:32億1,470万円(6.5%)<△0.8%> その他 維持補修費・予備費など:4億7,391万円(1.0%)<△14.4%> ※( )内は構成比 ※〈 〉内は前年度比 ※金額・構成比は、表示単位未満を四捨五入 性質別経費とは…市の経費をその経済的性質を基準として分類したもの。 市の財政の体質分析をするうえで意義があると言われています。 特別会計の概要  前年度に比べ13.4%減(69億1,574万円減)となりました。これは後期高齢者医療特別会計の創設に伴う老人保健特別会計の大幅減や下水道事業特別会計及び 受託水道事業特別会計の工事費の減などによるものです。  国民健康保険特別会計は、後期高齢者医療支援金などにより2.2%増(3億4,681万円増)となっています。 ●平成20年度 特別会計別予算額 国民健康保険 予算額:157億8千万円(対前年比:2.2%) 土地区画整理事業 予算額:42億5千万円(対前年比:10.7%) 下水道事業 予算額:55億1千万円(対前年比:△3.6%) 受託水道事業 予算額:6億1千万円(対前年比:△41.3%) 老人保健 予算額:10億6千万円(対前年比:△89.5%) 介護保険 予算額:70億2千万円(対前年比:△5.8%) 後期高齢者医療 予算額:24億5千万円(対前年比:皆増) 市立病院事業 予算額:79億1千万円(対前年比:△0.5%) 計 予算額:445億9千万円(対前年比:△13.4%) 市の総合的な財政情報の公開  市の総合的な財政情報(平成18年度決算数値)を市ホームページに掲載しています。また、東京都総務局行政部のホームページ(http://www.sounmu.metro.tokyo.jp/ 「東京都総務局」→「区市町村行財政情報」→「区市町村行財政資料集」→「東京都区市町村の財政状況について」)でも都内市町村の財政状況等一覧表が見ることができます。