今日から実践!! CO2をへらすメニューを紹介 新たな メニューも まだまだ 募集中! 生活の中でCO2をへらすには、電気やガス、ガソリンなどのエネルギーを節約するのがもっとも効果的です。ここでは、 具体的に「こんなことに気をつければCO2をへらせる」といったヒントを掲載しました。 また、日野市はふだん着でCO2をへらすために、「一家だんらん」をお勧めします。食育やお子さんとの触れ合いなど、 環境だけでなくさまざまな点でメリットがあります。 問合せ先:環境保全課 電気などのエネルギーを使用することで、1人1日当たり26.8KgのCO2を出しています。CO2を6%へらし、目標を達成するためには、 1人1日当たり1.6Kgへらす必要があります。 照明は ●人のいない部屋はこまめに照明を切りましょう。(22g/日) ●白熱電球を電球型蛍光灯に替えましょう。(1個当たり12g/日) リビングでは ●新聞を読む時、料理をする時など、テレビはこまめに消しましょう。たまにはラジオの利用も。(36g/日) ●家電製品の主電源はこまめに切りましょう。(151g/日) ●スイッチ付きのタップを使いましょう。プラグを抜く手間が省けます。 生活習慣では ●早寝早起きは、CO2をへらすにもとても効果的です。家の照明や冷暖房など、多くのエネルギーの節約につながります。 窓では ●夏には「よしず」や「緑のカーテン」などで、部屋の窓にあたる直射日光を少なく出来ます。 冷暖房では ●エアコンの温度設定は、冷房時には1度上げて、暖房時には1度下げましょう。(99g/日) ●扇風機を効果的に使うと、設定温度を上げても快適に過ごせます。 ●冬には部屋の熱は多くが窓から逃げていきます。カーテンや雨戸はもちろん、断熱フィルムやシートなどを張ってみましょう。 ●暖房時には上着を羽織るなど、厚着をして快適な省エネ生活を。 ●エアコンなど、長期間にわたって使わない時は、コンセントから抜きましょう。 ●エアコンは寝る前ではなく早めに切りましょう。 台所では ●電気ポットの保温は控え目に。長時間の保温より、沸かし直した方が節約になります。(108g/日) ●冷蔵庫の使い方にもひと工夫〜ものを詰め込みすぎない、冷蔵庫本体は壁から離して置く(62g/日) ●野菜の下ごしらえをする時は、電子レンジを上手に利用しましょう。水からゆでるより省エネです。(37g/日) ●ガスコンロでは、鍋ややかんの底からはみ出さない程度の炎が最も効率的です。(14g/日) ●食材などは近くで採れたものを使いましょう。輸送エネルギーが節約に。 ●合成洗剤ではなく、せっけんを活用しましょう。肌にも優しく、水もあまり汚しません。 ごみを出す時は ●ごみの分別を徹底しましょう。特にペットボトルやトレー類をリサイクルに。 ●生ごみは、庭でたい肥にしたり、生ごみ処理機で減量しましょう。地域で生ごみを回収していれば、ぜひ活用してください。 車では ●屋根に降った水をため、洗車や水やりに利用しましょう。(41g/日) ●車を発進させるとき、ゆったりしたスタートを心がけましょう。(1台当たり532g/日) ●急加速・急ブレーキをやめましょう。(1台当たり186g/日) ●歩いたり、自転車や公共交通機関を使うなど、車の使用を控えましょう。目安は3回に1回、車を控えてみてください。(1台当たり1826g/日) ●車を買う際には、燃費の良い車を選んでみましょう。(1台当たり1826g/日) トイレでは ●使わないときには温水洗浄便座のふたを閉めましょう。また必要ない場所や、時期は機能自体をOFFに。(35g/日) ●水洗トイレを節水型のものに替えたり、節水型シャワーに替えましょう。(55g/日) 庭では ●植木の水やりは散水シャワーと「じょうろ」を上手に使い分けましょう。「じょうろ」なら節水出来ます。 洗面所では ●顔を洗うとき、歯をみがくとき、使わない水は止めましょう。(1人当たり65g/日) ●水を流しっぱなしにするのではなく、洗面器を使ったり、洗面台に水をためたりして節水を心がけましょう。 お風呂場では ●シャワーの使用時間を1分間短くしましょう。まずはちょっとした心がけから。(1人当たり65g/日) ●家族が続けて入浴することで追いだきをへらせます。お風呂の時間の目安を家族で決めてみては?(218g/日) ●お風呂の残り湯は、植木の水やりや洗濯などに利用しましょう。 会社では ●オフィスなどではノーネクタイ、軽装を心がけましょう。 ●水筒を持ち歩き、ペットボトルはあまり買わないようにしましょう。(1人当たり6g/日) こんな事も効果的です! さらに 行うには :家の各部屋で同時にエアコンを使わない。一家だんらんでさらなる省エネを! :断熱効果の高い家に。省エネリフォームも効果的です。:534g/日 :エアコンを買う際には、省エネタイプのエアコンを選びましょう。:632g/日 :マイバッグを使ってレジ袋を断りましょう。小さく折りたためるマイバッグを持ち歩けば、急な買い物にも対応できます。:1人当たり 52g/日 :CO2をへらすには、まず自分がどれだけCO2を出しているかを把握することから。環境家計簿(環境省ホームページ「我が家の環境大臣」 より(http://www.eco-family.go.jp)をつけてみませんか? :太陽光発電を行って、家を発電所に!費用はかかりますが、CO2の削減効果はバツグンです!:3780g/日 :電気温水器をヒートポンプ給湯器(エコキュート)に買い替えてみましょう(電気温水器をご使用の家庭のみ)。:2271g/日 :ガス給湯器を省エネルギー給湯器(潜熱回収型)に買い替えてみましょう(ガス給湯器をご使用の家庭のみ)。:238g/日 :窓ガラスを複層ガラス(ペアガラス)に替えましょう。:戸建住宅は732g/日 集合住宅は268g/日 :灯油ストーブを木質ペレットストーブに替えましょう。木質ペレットはおが粉を固めたエコ燃料。バイオマスなので、CO2はほとんど発生しません。 青梅市でも生産されています。:997g/日 参考:省エネルギーセンター「家庭の省エネ大事典」、全国地球温暖化防止活動推進センター、環境省「家庭からの二酸化炭素排出量算定用排出係数一覧」、 「めざせ1人1日1Kg削減!〜みんなで止めよう温暖化 チーム・マイナス6%〜」サイトほか。電力のCO2排出係数、日射量などは市の条件に合わせて計算しています。