特集号 みどりの大地 青い地球を いつまでも ふだん着でCO2をへらそう 問合せ先 日野市環境共生部環境保全課(電話:585−1111/FAX:583−4483/Mail:kankyo@city.hino.lg.jp) CO2をへらすため出来ることから始めませんか? CO2をへらそう協定8月からスタート 市では、「みどりの大地 青い地球を いつまでも」をテーマとして掲げ、今年度の重点施策「ふだん着でCO2をへらそう」事業に 取り組んでおります。 その一環として、市民の皆さん、事業者の皆さんなど、1人でも多くの方に地球温暖化対策にご協力いただくため、CO2をへらそう 協定事業を8月からスタートします。 この機会に、ふだん着で気軽に出来る簡単な取り組みから始めてみませんか? 17万5千人の力が結集すれば、大きな削減効果につながります。 ◎どんな事業? ふだん着で気軽に出来るよう、市が簡単なメニュー(次ページ参照。確定したメニューはあらためて提示します)を用意します。 そのメニューの1つでも取り組んでもらえる参加者を8月から募集します。募集方法は左のイラストのとおりです。その後、 参加者と市で協定(書面での約束)を結び、CO2をへらす取り組みを続けていきます。 市が、ふだん着でも出来るメニューを作成します。 ↓ 募集方法 (1)広報や市ホームページ、チラシなどで取り組みを行う世帯、事業者を募集します。 (2)市職員が自治会や市民団体などへ説明に伺います。希望される団体はご連絡ください。 (3)直接、皆さんのご自宅を訪問し、説明いたします(今年度はモデル地区のみ)。 ↓ 「各世帯、事業者、市民団体など」と「実行委員会、市」の間で協定を結びます。 ◎協定を結ぶと? ●取り組み内容に応じて、エコドライブ宣言ステッカーなどのPRグッズなどを差し上げます。 ●取り組み結果を集約し、皆さんの取り組みでどれだけ効果があったか、広報などを通じてお知らせします。 ●市内の取引業者に対しては、事業参加による評価加点を検討しています。 ◎今日から試してみませんか? 地球温暖化問題の解決のためには、家庭、職場、学校でそれぞれ一人ひとりの皆さんが取り組むことが必要です。地球温暖化対策の 具体的なメニューを次ページに記載していますので、今日から試してみませんか? ○日本の削減量はマイナス6%です 日本が世界に約束したマイナス6%。 温暖化の原因となる温室効果ガスを1990年度より6%へらすことが京都議定書で定めた日本の目標です。2008年度から 2012年度までの5年間において、マイナス6%に抑える必要があるのです。 ○日野市の目標も1人当たりマイナス6% 地球温暖化問題の大きな特徴は、温室効果ガスを出すのは私たちであり、その影響を受けるのもまた私たちだという事です。そこで、 市でも「日野市地球温暖化対策地域実施計画」において、平成22年度(2010年)の市民1人当たりの二酸化炭素排出量(注) を、平成2年度(1990年度)比で6%へらすことを目標としています。 (注)市における温室効果ガスのほとんどが、二酸化炭素(CO2)であるため、計画ではCO2の削減を目標としています。 ○日野市の現状はプラス17%! 日野市におけるCO2の削減状況はあまりよくありません。平成17年時点で17%も増えており、特に家庭やオフィス、自動車での 排出増加が顕著です。しかし、逆にその3つをへらすことが出来れば、全体でも大きく削減することが出来ます。 日野市全体のCO2排出量の推移(1990年度→2005年度) 【産業部門】1990年度:247,000t/2005年度:251,000t/1.6%増 【家庭部門】1990年度:131,000t/2005年度:170,000t/29.8%増 【業務部門】1990年度:74,000t/2005年度:102,000t/37.8%増 【運輸部門】1990年度:97,000t/2005年度:123,000t/26.8%増 【廃棄物部門】1990年度:15,000t/2005年度:16,000t/6.7%増 【合計】1990年度:564,000t/2005年度:662,000t/17.4%増