訓練想定 8月23日午後3時 多摩地域 震度6強直下型地震発生! 小・中学校校舎耐震化完了 市内8校で宿泊体験訓練 8月23日(土)午後5時〜24日(日)午前8時 市内8小学校(四小・五小・六小・潤徳小・平山小・七小・南平小・夢が丘小) 【対象】各会場周辺の自治会、自主防災組織 【内容】宿泊体験、避難者受付、情報収集伝達、安否対応、応急救護、炊き出し訓練など 日野市総合防災訓練 8月24日(日)午前9時〜11時 日野中央公園 【対象】どなたでも参加可 【内容】初期消火、応急救護、煙体験、起震車体験、災害用伝言ダイヤル体験、傷者搬出・救助、炊き出し訓練、医療救護所開設、 ボランティア受け入れ訓練など 今年になり、5月に中国四川地震、6月には岩手・宮城内陸地震と大きな地震が発生しています。 また、南関東地区においても直下型の大地震の発生が予想されています。 今年の防災訓練は、災害時に避難所となる小・中学校の校舎耐震化が完了したことに伴い、自助・共助による地域力を生かした 地域別の実践的な訓練とするため、自治会・自主防災組織と合同で、市内の8小学校を会場に宿泊体験訓練を行います。 併せて、防災関係機関との連携や初期の防災対応の向上を目的とした総合防災訓練も実施します。 (防災課) 日頃の防災対策が重要 (1)災害時の家族同士の連絡方法・集合場所を決めておく (2)家具が倒れたり、棚からものが落ちないようにしておく (3)石油ストーブや薬品による火災を出さないように注意し、消火バケツ・消火器をいつでも使えるようにしておく (4)非常持ち出し品をまとめておき、すぐに持ち出せるようにしておく (5)血液型、持病など自分の情報を明確にした身分証明書を用意しておく 非常持ち出し品 非常持ち出しバッグ、非常食品、応急医薬品、懐中電灯、貴重品、ラジオ、その他 敬老金・健康管理手当の廃止等にご理解を 日野市長  馬場 弘融(ひろみち) 今回はつらいお願いです。 日野市の高齢者行政の伝統であり、多くの皆様に感謝されていた敬老金を見直し、健康管理手当を廃止することになりました。 市政全般に配慮し、将来の財政負担を考えて苦渋の決断です。 制度の始まりは昭和40年代。敬老精神の普及と、健康増進に寄与したいとの願いでありました。毎年70歳以上の方に、長寿を 祝い、健康を願って贈らせていただきました。当初は1人当たり平均3千200円で対象者は1千200人。予算は三百数十万円 でした。 その後は1万円以上となり、平成に入ると1万9千円を贈らせていただいた年も。ここ数年は見直しを重ね、昨年まで一律1万円で 頑張ってきたのです。 ですが高齢化が進み、昨年の対象者は2万2千人を超え、予算は何と2億2千万円。財政の苦しさに加え、地方分権で市にも自立が 求められています。一層の行革を進めなければなりません。皆様のご理解で、すでに一律の理美容券は廃止させていただきました。 残された現金給付制度をどうするか、議会でも激しい議論がありました。しかし70歳以上の方全員に贈る今の仕組みは限界です。 今後は節目の贈呈、つまり77歳、88歳、そして100歳の方だけに贈ることになります。ただこれまでの財源は、特定・ いきいき健診や見守り支援、介護から日野人(ひのびと)げんきプランによる事業等、高齢者施策の充実に使わせていただく所存 です。何より必要な方々への支えは、しっかり残します。 まことにつらいお願いですが、敬老金の見直し、健康管理手当の廃止をどうぞご理解ください。