みんなのメモ帳 もよおし ★自然体サロン「きのね」から ▼雑穀と季節の野菜の食事会…2月4日(水)・9日(月)・12日(木)・18日(水)・26日(木)・28日(土)正午〜午後2時/6人 /1千500円 ▼フィンランドの参審員制度と日本の裁判員制度の比較講演…2月11日(祝)・13日(金)午後1時30分〜3時30分/20人/ 3千500円 /いずれも同会(南平)/同会(宮沢電話:595−6030)へ申込 ★劇団ひの公演「ジプシー 千の輪の切り株の上の物語」  (1)2月8日(日)・15日(日)午後2時から(2)14日(土)・21日(土)午後2時からと7時30分からの2回/1千800円※学生 1千300円。前売あり/同劇団(電話・FAX:584−3436) ★日本百名城「国史跡・八王子城跡」ガイド 2月8日(日)・22日(日)午前9時JR高尾駅北口集合/成人対象/30人程度/200円(資料代)※交通費実費/弁当、飲み物、 軍手持参※登山に適した服装、靴で/八王子城とオオタカを守る会(米田(まいた)電話:042−663−7190) ★春のアレマーナ・ダンスパーティー 2月22日(日)午後1時30分〜3時30分/新町交流センター/500円(飲み物付き)/柳田(電話:587−9878) 美術・音楽 ★フォトサークル「ゆうゆう」はじめての作品展 2月12日(木)〜15日(日)午前9時〜午後5時/市民会館展示室/風景写真など/伊藤(電話:591−8481) ★御子柴昭治・遺作展 2月13日(金)〜15日(日)午前11時〜午後6時※13日は正午から/とよだ市民ギャラリー/パステル、素描/御子柴 (電話・ FAX:581−0990) ★布遊び・ひろの会展 2月17日(火)〜22日(日)午前10時〜午後5時30分※22日は午後5時まで/とよだ市民ギャラリー/大竹 (電話:593−4794) ★フォトサークル燦燦(さんさん)作品展「みず」 2月19日(木)〜22日(日)午前10時〜午後5時※19日は午後1時から/市民会館展示室/小林(電話:591−5228) ★アルキュオン・ピアノ・トリオ室内楽コンサート 3月1日(日)午後2時〜4時/七生公会堂/300人/2千円※高校生以下・シルバー1千円/AK企画(電話:587−5050) スポーツ ★車いすバスケットボール体験講座 2月7日(土)午後1時30分〜3時30分/東京薬科大学(八王子市)/車いす体験を通して障害者理解を深める※見学だけでも可 /室内シューズ持参/同大学学生サポートセンター(岩間電話:042−676−5631)へ申込 ★日野市軟式野球連盟春季大会連盟登録 2月7日(土)・8日(日)午前9時〜午後3時/多摩川グラウンド管理棟/同連盟(関川電話:090−2145−1668) ★日野市バドミントンミックス親睦大会 2月11日(祝)午前9時から/南平体育館/1・2・3部/市内在住・在勤・在学者対象/1人1千600円※連盟登録者 1千300円/2月7日(土)までに所定の用紙(南平体育館にあり)に記入し、〒191−0052東豊田1−55−12 大西美奈子(電話:583−8369)へ ★2009年陸上競技審判講習会 2月22日(日)…武蔵野市総合体育館、28日(土)…立川市中央公民館/いずれも午前10時から/有資格者1千500円、B級 資格取得者2千円/筆記用具、弁当など持参/他会場、時間等詳細は問い合わせを/日野市陸上競技協会 (大野電話:090−9315−2627) 会員募集 先着順で掲載します。2度目以降の掲載は前回掲載日の3カ月後から受け付けます。 ★卓球わかば会 毎週火曜日午前9時20分〜11時20分/平山台健康・市民支援センター(旧平山台小)など/多少の経験者対象/年500円/ 天野(電話:592−6723) ★アメリカ人の先生の子ども英語サークル「ピーカブー」 毎週金曜日(1)午前10時〜10時45分…2〜3歳(2)午前11時〜11時45分…1〜2歳児対象※園児・小学生クラスあり/ 新町交流センターなど/遊びながら英語を学ぶ/保谷(電話・FAX:587−7981) ★カラオケ同好会「きぼう」 毎月第2・第4日曜日/八王子市内の市民センターなど/見学歓迎/中高年者対象/入会金1千円、6カ月1千500円/詳細は 問い合わせを/一箭(いちや)(電話:090−6478−2296) ★雅着つけサークル 毎月第2・第4水曜日午前10時〜正午/1年目・自分で着る着つけ、2年目・着付け師として育成/年2千円、月1千円※指導 あり/会場等、詳細は問い合わせを/戸澤(電話:584−2081) ★日野手品サークル 毎月第2火曜日午後7時〜9時/多摩平の森ふれあい館など/初心者歓迎/入会金1千円、月1千500円※指導あり/柏渕 (電話:584−7338/午後6時以降) ★高幡デッサン研究会 毎月第1・第3水曜日午後1時30分〜4時/中央公民館高幡台分室など/10人※初心者、見学歓迎/入会金1千円、月4千円※ 指導あり/入江(電話:593−4065) ★丸唱カラオケ会 毎月第1・第3水曜日午後2時〜4時/エルトレエン(立川駅北口前)/10人/月2千500円※指導あり/丸井 (電話:584−1878) ★百草E.S.S. 毎週木曜日(1)午後6時45分〜7時45分(2)午後7時45分〜8時45分/福祉支援センターなど/(1)基本的日常会話(テキスト あり)(2)時事英語会話/月4千円※外国人講師の指導あり/越智(電話:592−2666) ★混声合唱団「あざみの花」 月2回日曜日午前10時〜正午/東部会館など/唱歌、抒情歌、外国民謡/初心者、見学歓迎/月2千円※指導あり/上保(うわぼ) (電話:583−0112) ★小説・詩の同人誌「無尽花」 年4回正午〜午後3時/市内または都内の喫茶店/年1回同人誌を発行、合評会/掲載枚数分の実費/堤 (電話:090−2476−6973) ★日野空手同好会 毎週日曜日午後1時〜3時/高幡不動尊境内/運動不足・ストレス解消/小学3年生以上対象※中高年者歓迎/10人/佐藤 (電話:591−2720) 日野の歴史と民俗 119 俳諧の「浅川集」 「浅川集」の刊行 明治13年(1880)3月に刊行された俳諧「浅川集」が、東豊田の内山鐡男家で発見された。「浅川集」は12年9月、八王子 大横町の大善寺で、森田友昇(ゆうしょう)が松原庵五世の襲名披露を行ったとき、出席者や全国から集められた俳諧をまとめた もので、俳諧の数だけでも753句におよんでいる。序文は儒者平塚梅花が書き、書はのちの民権指導者石阪昌孝が筆を取った。 森田友昇と松原庵 森田友昇は、文政12年(1829)福生村(福生市)に生まれた。若いときに江戸に出て、その後は開港直後の横浜で横浜商人の 手代として働き、独立してかつぶし屋を出したという。早くから俳諧に親しみ、郷里や江戸では第一人者についていた。俳諧集を はじめ出版活動もさかんで、明治初年に出した「横浜地名案内」は学校の副読本にもなったという。 松原庵は江戸で結ばれた俳諧の一派で、八王子の女流俳人榎本星布(せいふ)が三世をついで一段と盛んになっていった。文化6年 (1809)2月当時幕府の役人であった蜀山人大田直次郎が星布のもとを訪ねたことが「玉川砂利」に書かれている。 「おとなしやかに健やかなる老婆也」とは、蜀山人の印象である。 こうして森田は、明治の多摩の俳諧の一翼を担っていくことになった。 盛車の参加 俳諧は明治20年代半ばに正岡子規によって俳句となるが、江戸から明治、大正にかけて庶民の文芸として盛んにおこなわれていた。 その証しとして各地に芭蕉句碑が建てられている。その句碑の意味は、芭蕉の供養搭であり一派のシンボルとも言われている。 日野市域にも高幡不動の境内に嘉永7年(1854)の句碑と、百草園には2基の明治20年建立の句碑がある。 「浅川集」にも日野の俳人がつぎの句を載せている。 月見るは山ときめての前支度 春夏や秋より松の冬けしき 盛車 盛車は日野宿本陣の佐藤彦五郎の俳号で、日野俳諧の中心人物であった。明治17・18年に府中で刊行された「武蔵野叢誌」にも 七句の俳句が掲載されている。 (日野市古文書等歴史資料整理編集委員会委員 沼謙吉) ▲「浅川集」東豊田 内山鐡男家蔵 家族ふれ愛写真展 入賞者が決定 応募作品48点の中から入賞者15人が決定しました。受賞作品は今後作成する啓発ポスターに使用します。(敬称略) ▼家族ふれ愛大賞…上條崇「我が家の収穫祭」 ▼家族ふれ愛賞…高見光佑「福岡のばあちゃん」、野中建「ハミガキ指定席」、野村明雄「パパ大好き」、野本光湖「お姉ちゃんだよ」 ▼佳作…赤崎律子「僕はニコニコ車掌さん」、大石小百合「私たちのいもうと」、川島優子「青空に抱かれて」、児玉聖子「初めての 家族旅行!」、白石功「お父さんのお馬さん」、野中克代「ちょっと貸してね」、野中重身「初めての運動会」、前原貴子「まご&爺」、 三上美都「誕生一周年のお祝いの席でいつまでも泣き止まず…。」、吉崎善太郎「親子競演」 (子育て課) ▲上條崇「我が家の収穫祭」 ▲野中建「ハミガキ指定席」 ▲野本光湖「お姉ちゃんだよ」 ▲高見光佑「福岡のばあちゃん」 ▲野村明雄「パパ大好き」