講習・学習会 ■東部会館料理教室から冬野菜たっぷりのあったか料理 2月20日(土)午前9時30分から正午/東部会館/サトイモと白菜の和風クリームシチュー、いちご大福など/先着20人/1千円 /東部会館(電話 042・583・4311)へ申込 ■郷土資料館講座から村井益男先生と読む古文書 長年、市の文化財などを担当された村井益男先生を講師に、市域の史料をテキストに古文書講座を開催します。 2月26日(金)、3月12日(金)午後2時から4時/郷土資料館/両日参加出来る方対象/先着20人 /2月2日(火)から郷土資料館(電話 042・592・0981)へ ■梅の花咲く百草園でデジタルカメラ教室 百草園で撮影後、講師が講評を行います。 2月27日(土)午前9時京王百草園正門(百草)集合、午後0時30分解散/10人※申込多数の場合は抽選/1千円※入場料実費 /日野市観光協会(電話 042・586・8808 FAX 042・586・8961)へ申込 ご案内 ■リサイクル情報(2月) @手作りせっけん販売…12日(金)午後1時10分から2時10分 /日野第一生活学校(電話 042・581・0265)A資源回収…12日(金)・25日(木)午後1時から3時 /市民自治学園OB会(電話 042・592・1258)/いずれも会場は生活・保健センター前庭 ■日本語指導ボランティア募集 外国人の日本語学習を支援するボランティアを募集します。 毎週月曜・火曜・土曜日/生活・保健センターほか/見学歓迎(要予約)/日野市国際交流協会(電話 042・586・9511) ■図書館休館日のお知らせ 2月11日(木)は祝日のため市政図書室が休館します。(中央図書館 電話 042・586・0584) ■4月の大成荘休館日 平成22年4月の八ヶ岳高原大成荘の休館日は、4月6日(火)から8日(木)、12日(月)から14日(水)です。 (日野市企業公社 電話 0120・489・571※予約専用) 公民館の催し ■環境講座「エコノミーでエコロジーから得する省エネの『コツ』教えます」 我慢しない、気張らない、そして、楽しみながら得する、未来創造のCO2削減のコツを一緒に学んでみませんか。 日程などは上表のとおり/中央公民館/先着40人/筆記用具持参/同館(電話 042・581・7580)へ申込 ●環境講座 日程 2月12日(金) 時間 午後1時から3時 内容 どのくらいで元がとれる?どの製品がいい?買い取り制度って?から太陽光発電のABC 講師 都筑建氏(NPO太陽光発電所ネットワークPV-Net広報担当) 日程 2月19日(金) 時間 午後1時30分から3時30分 内容 損して得取れ!からごろごろ転がっている家庭の省エネ 講師 山川文子氏(エナジーコンシャス代表) 日程 2月26日(金) 時間 午後1時30分から3時30分 内容 これで快適!お風呂も暖房もから案外知られていない太陽熱の高度利用 講師 蒲谷昌生氏(季刊ソーラーシステム主幹) ■カーデザイン教室 自分がイメージした車のデザインをもとに、粘土を使って世界に一つしかないクレーモデルを作ります。 自動車デザインのプロが優しく指導します。 2月13日(土)・20日(土)午前9時30分から午後0時30分/日野自動車(株)日野工場(日野台)/市内在住の小学5・6年生と中学生対象 /先着15人/筆記用具、マイポット、タオル持参/中央公民館(電話 042・581・7580)へ申込 ■利用者交流会共催事業るからぷ塾「バレンタイン手作り友チョコ」 もうすぐバレンタインデー。ちょっと差をつけて凝ってみたい、そんなあなたにおススメの3種類のチョコ作りです。 2月13日(土)午後1時から4時/中央公民館/講師・公民館利用者交流会るからぷの皆さま/中学・高校生から30歳代の方対象/先着20人 /500円/エプロン、三角きん、ふきん2枚、筆記用具、出来たものを入れる箱持参/同館(電話 042・581・7580)へ申込 ■遊友子ども将棋道場 大人にも教えてもらいながら対戦できます。 2月13日(土)午前9時から正午/中央公民館/同館(電話 042・581・7580) ■伝統工芸「組ひも」を楽しもう 日本の伝統工芸・江戸組ひもを、糸のさばきから玉付けの方法などの基本的な工程から学びます。初心者の方が簡単に組める ストラップやネックレスを作ります。 2月17日から3月3日の毎週水曜日午後1時30分から3時30分/中央公民館/講師・東京農工大学科学博物館伝統工芸会組ひもグループ /全回出席出来る概ね60歳以上の方対象/先着15人/1千500円(材料費)/エプロン、筆記用具持参/同館(電話 042・581・7580)へ申込 ■なっとくする会議の進め方 会議を円滑かつ有意義に進めていくための技術を習得します。 2月18日から3月4日の毎週木曜日午前10時から正午/中央公民館高幡台分室/講師・辰巳厚子氏(実践女子短期大学講師)/先着20人 /上履き、筆記用具持参/同分室(電話 042・592・0864)へ申込 ■高齢者市民企画・木曜談話室から日野・歴史の散歩道 今回は「西党・立河氏」を取り上げます。翌週に現地散策を行います。 2月18日(木)午後2時から4時/中央公民館高幡台分室/紹介者・山倉一穂氏(高齢者市民企画者)/概ね60歳以上の方対象/先着15人 /上履き、筆記用具持参/同分室(電話 042・592・0864)へ申込 ■料理に挑戦!からひのっ子シェフコンテスト 日野産野菜を使い、おいしい給食を考えて、作ってみませんか?応募者の中から実際に調理をしてもらうコンテスト(3月21日(日) 生活・保健センターで開催)も実施します。 この事業は東京都市長会の多摩・島しょ子ども体験塾の一環事業です。 旬の日野産野菜を使用したメニュー/小学4から6年生の個人または3人までのグループ対象/2月19日(金)(必着)までに 応募用紙(中央公民館や市内各児童館、市内各小学校にあり)に必要事項を記入し、 〒191-0011 日野市日野本町7丁目5番地の23中央公民館(電話 042・581・7580)へ郵送または持参※電子申請可 日野の歴史と民俗 126 作家山(やま)代(しろ)巴(ともえ)の波乱の人生A 1945年8月、敗戦の直前に巴は病気のため仮釈放になりましたが、すでに父は病死、夫の吉宗も28`にまでやせ衰えて、 1月に獄死していました。しかも共産党の関係者から、巴が京浜グループ検挙の糸口をつくったのでは、とスパイ扱いされ、 打ちのめされた巴は自殺を決意します。しかし弟に「今死んでは犬死だ」と説得され、故郷へ戻ることになりました。 その後、広島で農民運動や農村の文化活動に関わっていきますが、この頃、巴に大きな影響を与えたのが中井正(まさ)一(かず) (哲学者、初代国立国会図書館副館長)です。中井は、日本人の3つの病根「あきらめ根性・みてくれ根性・ぬけがけ根性」を 克服しなければ日本に平和や民主主義の土台は築けないと語り、巴は大いに共感し、農村、とりわけ農村の女性たちの意識改革が 彼女の生涯の仕事になりました。 また巴は、詩人・峠三吉らと被爆者援護活動にも取り組み、広島で原水爆禁止世界平和大会を開こうと100万人の署名運動も行って います。 その署名集めのため、巴は各地の農村を歩きますが、この時ひとりの農婦を紹介されます。 彼女は、「女が本当に手をつなぐには本音で話し合わなければ駄目だ」と言い、その呼び水になるならと自分の苦難の生涯を 包み隠さず話してくれました。それを物語としてまとめたのが『荷車の歌』でした。この作品はベストセラーとなり、 農協婦人部の10円カンパで映画化(山本薩夫監督、望月優子主演)され、その後、演劇(文化座、鈴木光枝主演)にもなりました。 巴は一躍有名になりますが、しかし巴にとっては自分が作家として自立出来ればそれでいいのではなく、むしろ多くの女性たちが 自己表現力を持つことこそが大事なのでした。 巴は生活記録などのサークル活動にも取り組んでいますが、自分を客観視して書くのはなかなか難しく、サークルは次第に 行き詰まっていきます。これを打開するため、巴は自らに自己客観視の訓練を課すことにし、戦前に共産党婦人部長を務めた 丹野セツの活動を座標軸にしようと、仲間と研究会を立ち上げます。 その研究過程で、巴は戦前、当時の労働者の実情を無視して、共産党上層部に指示されるままに夢中で突っ走った自分の活動を検証し、 自身にも運動敗北の責任の一端があったことを初めて自覚します。ところが研究成果として刊行した『丹野セツ』は党から 転向者を美化しているなどと批判され、結局その後巴は党と決別することになります。 (日野市古文書等歴史資料整理編集委員会委員・安藤陽子) 空室状況 1月26日現在 日野山荘は冬期休業中 大成荘 2月 空室 1月 - 2火 ○ 3水 ○ 4木 ○ 5金 ○ 6土 × 7日 ○ 8月 休 9火 休 10水 休 11祝 ○ 12金 ○ 13土 × 14日 ○ 15月 ○ 16火 ○ 17水 貸 18木 貸 19金 ○ 20土 × 21日 ○ 22月 ○ 23火 休 24水 休 25木 休 26金 △ 27土 × 28日 ○ ○…空室あり △…空室少し (大成荘は団体棟のみ) ×…満室 休…休館日 貸…貸切 ※お申し込みは、 大成荘 (電話 0120-489-571) 日野山荘 (電話 0120-308-513) 午前9時から午後7時