ルールで安全!マナーで安心!みんなの道路 ルールを無視した自転車利用は困ります!! 自転車は、安価で手軽に利用できることから、近距離交通手段としての利便性、経済性が高く評価されています。通勤・通学や買物、 レジャーなどさまざまな目的に使用され、市民の皆さまの日常生活に最も身近な交通手段として利用されています。 また近年では、環境負荷の軽減や健康増進の視点からも評価され、利用が拡大しています。 しかし、自転車利用者が集中する鉄道駅周辺や商業地域などで、自転車が路上に放置され、道路の通行障害や緊急車両進入の妨害、 景観の悪化などさまざまな問題を引き起こしています。 そこで、市でも平成22年4月に「日野市自転車等駐車場整備基本計画」を策定し、適正な需要に応じた駐輪場整備や放置自転車の 撤去、利用者を駐輪場に誘導するなど、放置防止対策に取り組んでいます。 自転車を利用する場合には、ルールやマナーを守り、歩行者に危害を及ぼさないように乗り、違法駐輪のない適正な自転車利用に ご協力をお願いします。 問合せ先:道路課(FAX:583−4483、メール:kanri@city.hino.lg.jp) 放置自転車対策でこれだけの費用が掛かっています! 放置自転車の撤去・移動・保管・処分など(平成22年度撤去台数2776台)…約1200万円/年 既存駐輪場の運営など(市直接管理の駐輪場33カ所)…約800万円/年 新規駐輪場の整備(平成22年度整備カ所数 3カ所)…約1200万円/年 自転車利用者への放置防止の指導と駐輪場への誘導…約3600万円/年 総額…約6800万円/年 (平成22年度決算) 放置自転車の撤去に要する費用は年間約1千200万円、1台当たりでは約4千300円も掛かっています。この費用は、自転車を 利用されている皆さまが違法駐輪をやめるなど、ルールやマナーを守ることで削減できます。ルールやマナーを守った自転車利用に 市民の皆さまのご協力をよろしくお願いします。 また市では、適正な自転車利用環境を整備するため、放置自転車の撤去のほかに、駐輪場の運営や新規駐輪場の整備など、さまざまな 取り組みを行っています。関連経費の総額は年間約6千800万円にもなります。 しかし、市が直接管理している33カ所の駐輪場は、全て無料で運営されているため、市の大きな財政負担となっています。 このような中、市としても今後の自転車施策について具体的な検討を続けていきます。皆さまからのご意見もお聞かせください。 このお金をほかの行政サービスに使えたら…