エコドライブ燃費向上で 気分も上々  エコドライブはCO2削減に非常に有効です。今年第1回目のエコドライブ講習会を、2月8日と11日に百草園駅そばの「多摩ドライビングスクール」で開催しました。  この講習会は、教室での講義に加え、実際に車を使って公道を走行して行いました。参加者の皆さまは、まず始めにいつもと同じ運転で決められたルートを走行します。次に講師からエコドライブのコツなどについて受講したのち、再び同じルートを走行します。走行後は、受講の前後で燃費がどのように変化(向上)したか、グラフなどを使ってご自身の“エコドライブ度”を把握していただき、今後の運転に生かしていただくという内容です。  今回の講習会では、参加者平均で19.5%の燃費改善の効果がありました。  参加された市民や事業者の皆さまからは、「自分の運転のクセが分かり、コツがつかめた」、「多くの方に体験してもらうべき。今後も続けてほしい」、「少しの心がけで燃費が思ったより向上し驚いた。エコに貢献していると思うと気分がいい」、などの声をいただきました。  次回の講習会は4月以降に広報ひのでお知らせします。 ▲教習所内でエコドライブを練習 ▲公道で燃費を測定 ▲診断書で運転内容を分析 エコ川柳受賞作品の紹介  平成23年8月1日号広報ひので募集したエコ川柳に、全国から857作品の応募がありました。  この中から優秀作品に選ばれた6句を紹介します。 ▼市長賞 「文明を 一コマ戻し エコ暮し」(日野市 近藤春夫さん) ▼会長賞 「エコの道 こどもの笑顔 先に見え」(日野市 加藤直枝さん) ▼議長賞 「省エネを 楽しむ余裕 いいくらし」(日野市 古園昌子さん) ▼会長代行賞 「突然の 主役にゴーヤ にが笑い」(日野市 牛山武さん) ▼エコクマ賞 「足るを知る そこに明日の エコを知る」(渋谷区 鮎川郁夫さん) ▼エコアラ賞 「夏休み エコを親子で 語り合う」(船橋市 小林功さん) 春のエコ川柳を募集  継続してCO2を削減していくには、季節に応じた省エネルギーが重要となります。  今回は、「春」における節電や省エネ・CO2削減などエコをテーマとした川柳を募集します。 優秀作品は、省エネルギーやCO2削減の啓発などに活用させていただきます。 k3月30日(金)(必着)までにはがき、FAXまたはEメールで。川柳、住所、氏名、電話番号を記入※作品は未発表のものに限ります エコ街区からの報告  市では、環境にやさしいまちづくりの一環で、栄町と平山の市有地売却に合わせ、「エコひいきな街づくりモデル街区事業」として、環境負荷の小さい住宅による街区を創出しています。  この事業では太陽光発電システムの設置補助を行い、居住者の皆さまから売買電力量のデータの提供やアンケートにご協力をいただいています。  今回はその中からいくつか紹介しますので、導入を検討されている方は参考にしてください。 アンケートの回答から エコ住宅に居住するように^nなって変化したこと ●家族のエコ意識が高まり、みんなで省エネや省資源に取り組むようになった ●地元の旬の野菜で季節のメニューを楽しむようになった ●生ごみの堆肥化を始めた 太陽光発電システム^n導入して良かった点、心配な点 ●電気代がほぼゼロになった ●モニターで発電量や使用量が見えるので、省エネを楽しみながらできている ●将来のメンテナンスが不安・屋根の上の重量が増し、地震の際に心配 太陽光発電システム^n導入を検討している皆さまへのアドバイスなど ●日当たりをよく調査して検討したほうがよい ●できるだけ大容量にしたほうがよい ふだん着でCO2をへらそう宣言者へのアンケート結果  ふだん着でCO2をへらそう宣言後の省エネルギーの取り組みについて、平成23年7月にアンケートを実施しました。  宣言者約2万世帯を対象に郵送で実施し、約14%に当る世帯から回答がありました。この集計結果から、主なものをご紹介します。 ▼集計結果から  宣言いただいた世帯では、引き続き省エネルギーを継続している世帯が多く、一定の効果がうかがえました。  また、省エネルギーを続けるコツとしては、光熱水費の記録や習慣化のほか、家族間で声を掛け合うことや早寝早起きという声もありました。 きっかけに してくれている 家庭が多いね! これからも がんばろう。 記録や習慣化 家族での声掛けなどみんなも やってみよう!