7月29日 ひのよさこい祭開催 ひのよさこい祭は、市の地域振興と商店街活性化を目的に開催され、今年で12回目を迎えます。今年も、会場を多摩平競演場、 第七公園演舞場の2会場とし、市内および関東近県から39組約1千200人の踊り子が熱い演舞を繰り広げます。 問合せ先:ひのよさこい祭実行委員会事務局(日野市商工会、電話:581−3666) ▼日時 7月29日(日)午前11時30分〜午後5時 ▼会場 多摩平競演場、第七公園 ▼内容 開会式(午前11時から第七公園)、一般連演舞、模擬店、総踊り(多摩平競演場) よさこい祭の楽しみ方 多摩平競演場では、通りを踊り子が踊りながら練り歩く「流し」をご覧いただけます。 また、多摩平競演場に隣接した第七公園演舞場では、ステージでの演舞もお楽しみいただけます。 なお、会場では祭りの時間帯に交通規制がかかりますので、会場へは公共交通機関をご利用ください。 ボランティア募集 日時:7月29日(日)午前10時〜午後6時、対象・資格:高校生以上で祭りの目的、事業の方針などを理解し、炎天下での作業が できる方、申込方法:7月9日(月)までにはがきで。住所、氏名、年齢、職業、電話番号、Eメールアドレス、志望理由を記入 問合せ先:〒191−8686日野市産業振興課 同時開催〜サマーフェスタ・インたまだいら 日時・内容:7月29日(日)午前11時から…チャリティー募金夏野菜販売(先着300人にガラポン整理券配布)、午後1時から… ガラポン抽選会、会場:豊田駅北口大通り ▲当日はゆりーとも遊びに来るよ ゆりーとダンスを見に来てね! 7月7日の土曜窓口業務は休止します 7月9日(月)に住民基本台帳法が改正されるため、市では住民記録などのシステム変更に伴う作業を行います。このため、7月7日の 市民窓口課、豊田駅連絡所、七生支所、納税課、保険年金課の土曜窓口業務は休止します。 また、自動交付機も7月7日・8日(日)は停止しますのでご注意ください。 なお、7月7日の市民相談業務は通常どおり行います。 ご迷惑をおかけしますが、ご理解・ご協力をお願いします。 問合せ先:市民窓口課、七生支所、納税課、保険年金課 夏は夕暮れ時の浴衣 日野市長 馬場弘融(ひろみち) 梅雨空が続く毎日ですが、ふみづき七月。蒸し暑い日本の夏がやってきました。 着物というのは日本の気候に良く合っています。特に夏には、蒸し暑さを凌ぐため浴衣が好まれます。少し前まではポロシャツに 短パン姿が一般的でしたが、折に触れて浴衣を着る人が増えてきて嬉しいことです。日本人、特に女性の夏姿の筆頭は何といっても 浴衣ですから。 さて、浴衣のもとは「湯帷子(ゆかたびら)」です。昔のお風呂は蒸し風呂で、ごく薄い湯帷子を着たまま入りました。江戸時代 ころから今の形、湯船に裸で入るようになったそうです。あわせて、湯上りの汗を吸い取る衣服として、浴衣が使われるようになった のです。 花火大会や盆踊りなどの夕暮れ時、お母さん方のきりっと締まった浴衣姿は実に粋です。元気溌剌(はつらつ)な娘さんたちの浴衣姿も 新鮮で美しい。最近は小さな女の子の浴衣姿が増えてきてほほえましく感じます。 漱石を始め古典文学にも浴衣姿の主人公が登場しますし、絵画では黒田清輝の名作「湖畔」が印象に残ります。団扇を片手に湖畔に立つ 女性の浴衣姿、何とも日本の夏を感じます。 くつろいで暑気を払うだけでなく、日本女性の美しさを再認識させる衣装。それが浴衣です。さて今年の夏祭りはどうだろう。 夕空の明るきに着る浴衣かな 万太郎