紙面から 「50年ビジョンプロジェクト」意見交換会開催…4 手をつなごう・こどもまつり…6 原動機付自転車オリジナルナンバープレートのデザイン募集…8 高齢者インフルエンザ予防接種を実施します…8 東光寺上地区に農の情報発信拠点が完成 10月13日七ツ塚ファーマーズセンターオープン 市立七ツ塚ファーマーズセンターは、日野市東光寺上地区都市と農業が共生するまちづくりプランに基づき、 日野の農業の情報発信拠点として、農業者と市民の交流や地域住民のコミュニティーの推進を目的に設置しました。 ぜひ、ご利用ください。 問合せ先:産業振興課 物販コーナー「農あるまち日野みのり處(どころ)」 10月13日(土曜)午前11時オープン 地場産野菜や加工品などの販売をします。 取扱商品 日野産および都内産などの農産物や加工品、JA商品、新選組ゆかりの地(会津若松市、宮古市など)の特産品など オープニングのおもてなし 10月13日(土曜)午前11時30分から 日野産野菜などを使ったおもてなし(日野産ルバーブジャム試食会、豚汁・お餅の無料配布※無くなり次第終了)を行います。 所在地 日野市新町5丁目20番地の1 電話:042・586・6831(10月14日(日曜)から) 交通案内 交通機関…日野駅または豊田駅から京王バス「日04バス」に乗車、「緑ケ丘」バス停下車、徒歩3分。車での来場可 施設利用 利用・予約方法 毎月1日ファーマーズセンター受付窓口で3カ月先の利用月の受け付けを行います。午前9時までにご来場ください。 なお、使用希望が重複した際は抽選となります。 予約がなかった部屋は2日以降に七ツ塚ファーマーズセンター受付窓口にて申請順に受け付けます。 10月14日(日曜)から平成25年1月31日(木曜)の予約に限り、10月10日(水曜)午前9時までに市役所1階101会議室にご来場ください。 なお、予約が無かった部屋は10月14日(日曜)以降、七ツ塚ファーマーズセンターで申請順に受け付けます。 開館時間 午前9時から午後4時30分※物販コーナーは午前10時から午後6時 休館日年末年始 12月29日から1月3日※臨時休業日あり。事前に広報ひの、市ホームページ、店舗の貼り紙などでお知らせ。 駐車場22台(無料) 利用時間と料金 利用料金は申請時にお支払いください。 部屋名:多目的室1・2 定員:各50人 利用時間:9時00分から12時30分 利用料金:900円 利用時間:13時00分から16時30分 利用料金:900円 利用時間:9時00分から16時30分 利用料金:1,800円 調理室 定員:24人 利用時間:9時00分から12時30分 利用料金:1,200円 利用時間:13時00分から16時30分 利用料金:1,200円 利用時間:9時00分から16時30分 利用料金:2,400円 ※附帯設備の貸し出し マイク(2)、アンプセット(1)、スクリーン、プロジェクター(1)、折り畳(20) その他 援農市民養成講座「農の学校」の開催、農業の風景・周辺地区の写真パネル展示(年4回展示)、 市民の方を対象とした食農体験(農業体験、料理講習会など) 主な設備 敷地面積1955.64平方メートル 建築面積444.09平方メートル 建物構造木造平屋建て 施設ご利用の方へ ●調理室をご利用の方は、野菜などの材料をあらかじめ物販コーナーで予約することができます。 ただし、季節や天候不順などによりご希望の品物を揃えられない場合もあります。 ●物販コーナーで購入したお飲み物などは、貸室へお届けすることもできます。 環境配慮型 公共施設として完成 日野市商工会建設業部会の協力を得て、多摩産材・LED照明使用、太陽光発電パネル・雨水貯留槽を設置しています。 また、明星大学からの技術提案も受け、「産官学民の取り組みによる環境配慮型公共施設」となっています。 読書の秋 日野市長 馬場弘融(ひろみち) 日野の神社では秋祭りが圧倒的に多い。「江戸の米蔵」といわれるほど米作りが盛んであった故であろう。 豊かな実りに感謝し神輿子(みこし)をかつぎ山車や囃子(はやし)を楽しむ。懐かしい日本の風情を味わうことが出来る。 あらためて日本人であることを実感させてくれる。 雨が続くなか彼岸も過ぎ、つるべ落としの秋の日となる。晴耕雨読ではないが大好きな読書がはかどる季節でもある。 このところ政治家の回顧録が次々に出版されている。過去の大事件や出来事が別の角度から語られなかなか面白い。 村山富市元総理大臣と野中広務元官房長官の回顧録を並行して読んだ。 何(いず)れも平成になってからの政権交代や政治変革を直(じか)に動かした代議士である。 国政の激変にあたり、Aはどう発言しBはどう行動したか。政治舞台の表と裏、あるいは意外な面が見える。 数年前に出版された細川護煕元総理大臣の回顧日記「内訟録」と併せて読めば一層興味深いと思う。 何れの本でも、小沢一郎という政治家の力が焙り出されてくる。 若い頃からの経験や人脈を生かして、朴訥(ぼくとつ)な語り口とは別に威圧感を漂わせる小沢一郎。 かつて私が市議会議員であった頃、研修会で大物代議士たちの話を聴く場があった。 中曽根康弘・中川一郎・安倍晋太郎など、いわゆる「風圧」を感じさせる政治家がかなりいた。 最近そうした政治家が減ったと思うが、小沢一郎は数少ない「風圧」のある政治家である。 昭和の終わりから平成にかけての国政変動は全て小沢一郎の仕掛けと言ってよいくらいだ。もとより功罪・評価は全く別である。 そんなことを感じさせてくれる二つの回顧録。皆様も、秋の夜長テーマを決めて読書してみませんか。