部長リレーコラム 今、日野市では… 「つながりによる教育」が、子供を まちを 輝かせる 教育部長 松本 茂夫 昨年3月に策定した第2次日野市学校教育基本構想「ひのっ子教育〜地域と共につくる基本と先進の教育〜」の柱の一つとして 「つながりによる教育」を掲げています。今を生きる子供たちにとっては、核家族化が定着し、 地域との関わりも希薄になり、その一方でインターネットの影響力がすさまじいという現状があり、 子供を取り巻く環境は激変しています。 そんな今日だからこそ、通学路の見守り、田んぼや野菜づくり、伝統行事の伝承など、 さまざまな形で学校、家庭、地域・社会とつながりを持った教育の実践を目指さなければなりません。 こうした「つながりによる教育」は、子供たちを温かく包み込み、ふるさと日野を愛する輝くひのっ子を育ててくれます。 そして、子供たちが輝くだけにとどまらず、その輝きは反射し、学校を、家庭を、 地域・社会をもいきいきと輝かせてくれると信じています。「つながりによる教育」で、子供を、まちを、共に輝かせましょう。 水辺のある風景日野50選 その4 みず くらし まち (4)浅川右岸、高幡橋から野猿街道までの低地エリア ★新井の田んぼと水路のある風景 (新井294付近) 新井は日野市の農あるまちづくりの拠点となっており、南新井、新井交差点付近には田んぼがまとまって残っています。 水路沿いは生態系豊かで、春は七草摘み、秋は真っ赤な彼岸花など、四季折々に訪れる人たちを楽しませてくれています。 また、南新井には「潤徳小の田んぼ」があり、子供たちの農業体験の場ともなっています。 問合せ先:緑と清流課【代表電話】 「防災サミット」を契機とした新たな都市間交流 2/11(祝)に神奈川県秦野市で秦野市制施行60周年記念事業の一環として、 秦野市と災害時の相互応援協定を結んでいる日野市、岩手県北上市、新潟県柏崎市、長野県諏訪市、静岡県富士宮市、 静岡県伊東市、長崎県壱岐市の8市長が参加した「防災サミット」が開催されました。 本サミットでは、災害発生時にはそれぞれの自治体が持てる力を結集して相互応援を行うこと、 災害における各市の課題について協議する場を設けること、住民参加での多方面にわたる交流を推進することが宣言されました。 東日本大震災では最も早く被災地に応援に駆け付けたのは日頃から交流がある自治体だったという報告もあり、 顔の見える関係を築くことは、発災時において迅速かつ的確な応援体制を構築することにつながります。 既に本市と災害時の相互応援協定を締結している秦野市、富士宮市とはさらなる連携の強化を図るとともに、 他の五つの自治体とも新たな連携の仕組みづくりを進めていきます。 今後は、防災を契機としたさまざまな分野での都市間交流に発展させていきたいと思います。 問合せ先:防災安全課【代表電話】 ▲右から2番目が大坪市長 みんなの別荘 八ヶ岳高原大成荘へ出掛けよう! 長い冬が終わって、清里にも春がやってきます。お花見をするなら4月上旬〜中旬、牧場や森の新芽がもえだし 小動物が冬眠から目覚めるのは5月頃。お買い物や散策で気持ち良く疲れたあとは、大成荘のおいしい食事をご堪能ください。 ▼申込方法(ゴールデンウィーク・夏休み・年末年始期間を除く) 市内在住・在勤者は宿泊日の3カ月前〜前日の午後5時に大成荘(電話:0120・489(よやく)・571(ごあんない))へ 電話または宿泊日の2カ月前〜14日前に日野市企業公社ホームページ(http://www.kousha.jp/)内メールフォームから申し込み ※市外の方は2カ月前から申し込み可。詳細は問い合わせを 問合せ先:大成荘(電話:0120・489・571) ▲まきば公園