平成２７年度の主な取り組み I参画と協働のまち １５億５,０６４万円 ●まち・ひと・しごと創生法に基づく「日野市まち・ひと・しごと創生総合戦略」の策定※ ●コミュニティづくりの支援強化（多様な団体の参加による地域懇談会や自治会活動インセンティブ補助金の交付など） ●第三次男女平等行動計画の策定や女性の活躍支援、社会進出、登用の推進 ●平成２７年国勢調査の実施 ●公共施設等総合管理計画の策定 ●戦後７０年平和事業の実施など II子どもが輝くまち １９億５,２９４万円 ●スーパーひのっち「なつひの」（夏休み期間のひのっち）の４校実施 ●産前・産後の母子早期支援（新生児・妊産婦訪問指導や産前・産後ケア事業など） ●子育て情報サイトの立ち上げ ●地域行政ポイント付与による子育て支援（６カ月健診でのポイント付与） ●保育園の待機児童解消に向けた取り組み ●安全で安心な教育環境整備（五小の増築や二中北校舎の改築、小中学校屋内運動場の天井等落下防止対策による耐震化）など III健やかでともに支えあうまち １１億９,９２９万円 ●歩きたくなるまちづくりの推進（ウオーキングサインや健康器具の設置など）※ ●国保・医療レセプトデータの利活用（データヘルスによる疾病予防の取り組み） ●生活困窮者自立支援法に基づく支援（相談支援、住宅確保給付支援、子どもの貧困対策・学習等支援など） ●地域行政ポイントによるがん検診（セット検診）受診率の向上 ●認知症早期対応システム構築に向けた検討の実施（地域包括支援センターへの認知症地域支援推進員の配置など） ●多摩平の森地区ににこわーく（障害者生活・就労支援センター）の開設など IV日野人・日野文化を育てるまち ９,１４０万円 ●２０２０年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた取り組み ●「Hi　know！（ひのぅ）【団体活動紹介サイト】」を活用した生涯学習ネットワークの構築※ ●図書館開設５０周年記念事業の実施など V自然と調和した環境に優しいまち １３億５，５４３万円 ●広域化による可燃ごみ処理の推進 ●第３次ごみゼロプランの策定 ●CO２削減の取り組みの展開と生物多様性地域戦略の策定 ●七ツ塚公園の整備など VI安全で安心して暮らせるまち ６億４，０９０万円 ●災害用備蓄の充実など災害から命を守る防災力向上 ●街頭および小学校通学路への防犯カメラ設置 ●社会保障・税番号制度（マイナンバー制度）の導入（個人番号カードの交付やコンビニ交付サービス事業）など VII地域の魅力を活かした活力あるまち ４９億３，８０７万円 ●まちづくりマスタープランの改訂 ●商工の活性化（企業立地奨励金制度の導入や（仮称）多摩平の森仕事創出拠点づくり事業など） ●プレミアム（２５％）付商品券発行、多子世帯等支援商品券交付※ ●新たな地域資源や観光資源を発掘し、市内外への魅力発信（シティセールス）実施 日野市における地方消費税交付金（消費税率引き上げ分）の使い道 平成２７年度の地方消費税交付金の消費税率引き上げに伴う増分は、１８億３,１００万円になる見込みで、 下記の通り全て社会保障施策に充てられます。 ■日野市における地方消費税交付金（消費税率引き上げ分）の充当先 ○社会保障施策の区分 [国による分類]社会福祉※１ [日野市の予算による分類]障害福祉費、老人福祉費※４、児童運営費、保育園費、生活保護経費 [事業経費]１３４億８,３３９万円 ○財源内訳 [特定財源] 国都支出金：７８億１,１７１万円 負担金など：７億５３５万円 [一般財源] 地方消費税交付金（社会保障財源化分）：７億８,７７９万円 その他：４１億７,８５４万円 ○社会保障施策の区分 [国による分類]社会保険※２ [日野市の予算による分類]国民健康保険事業費、介護保険特別会計および後期高齢者医療特別会計繰出金 [事業経費]６０億７,６５３万円 ○財源内訳 [特定財源] 国都支出金：５億３,０８２万円 負担金など：０ [一般財源] 地方消費税交付金（社会保障財源化分）：８億７,９６９万円 その他：４６億６,６０３万円 ○社会保障施策の区分 [国による分類]保健衛生※３ [日野市の予算による分類]予防費、健康管理費 [事業経費]１３億４７６万円 ○財源内訳 [特定財源] 国都支出金：２億５３５万円 負担金など：６,８５２万円 [一般財源] 地方消費税交付金（社会保障財源化分）：１億６,３５３万円 その他：８億６,７３７万円 ○社会保障施策の区分 [国による分類]平成２７年度当初予算額５９６億６,０００万円のうち [日野市の予算による分類]平成２７年度当初予算額５９６億６,０００万円のうち [事業経費]２０８億６,４６８万円 ○財源内訳 [特定財源] 国都支出金：８５億４,７８８万円 負担金など：７億７,３８７万円 [一般財源] 地方消費税交付金（社会保障財源化分）：１８億３,１００万円 その他：９７億１,１９３万円 （注）金額は各欄ごとに１万円未満を四捨五入しているため、合計が合わない場合があります。 ※１生活保護、児童福祉、母子福祉、高齢者福祉、障害福祉など ※２国民健康保険、介護保険、年金など ※３医療に係る施策、感染症その他の疾病の予防対策、健康増進対策など ※４社会保険に係る介護保険特別会計および後期高齢者医療特別会計への繰出金を除く 日野市の財政状況〜現状とこれから 市税収入は増えていますが、扶助費の伸びが右肩上がりで増加しており、今後も引き続き慎重な財政運営の必要があります ■性質別経費の経年推移 ○人件費 [平成17年]111.3億円 [平成18年]113.0億円 [平成19年]116.8億円 [平成20年]106.7億円 [平成21年]108.4億円 [平成22年]105.0億円 [平成23年]100.6億円 [平成24年]96.6億円 [平成25年]98.9億円 [平成26見込]96.3億円 [平成27当初]99.8億円 ○扶助費 [平成17年]85.3億円 [平成18年]89.1億円 [平成19年]95.4億円 [平成20年]96.4億円 [平成21年]102.9億円 [平成22年]131.3億円 [平成23年]141.6億円 [平成24年]145.5億円 [平成25年]146.8億円 [平成26見込]156.8億円 [平成27当初]165.5億円 ○繰出金 [平成17年]58.9億円 [平成18年]64.1億円 [平成19年]60.1億円 [平成20年]63.0億円 [平成21年]65.7億円 [平成22年]74.3億円 [平成23年]73.3億円 [平成24年]71.6億円 [平成25年]79.0億円 [平成26見込]86.3億円 [平成27当初]93.8億円 ○公債費 [平成17年]30.9億円 [平成18年]30.5億円 [平成19年]32.0億円 [平成20年]31.8億円 [平成21年]32.1億円 [平成22年]33.2億円 [平成23年]33.2億円 [平成24年]33.7億円 [平成25年]33.7億円 [平成26見込]31.5億円 [平成27当初]27.7億円 扶助費（社会保障に要する費用）はこの１０年間で約80億円の増！ ■市債残高・借金 [平成22決算]781.2億円 [平成26決算見込]672.0億円 借金は着実に減っています！ ■基金残高比較・貯金 [平成22決算]83.0億円 [平成26見込]118.4億円 [平成27当初]95.0億円 一般会計で見た貯金。もしもの時のためにも蓄えは必要！ ■市税比較 [平成22決算]283.4億円 [平成26当初]284.0億円 [平成27当初]294.2億円 増収見込みもリーマンショック以前の水準までは回復していません！ 将来の世代に負担を先送りしないために… １借金の残高を継続的に減らしていく ２公共施設の更新や長寿命化、災害などに備えて貯金を増やす ３健康維持・増進の取り組みによる社会保障関連経費の抑制 ４定住化促進や地域雇用の創出による市税収入の確保 市民１人当たりに換算すると… １人当たり税負担１６万１,６８９円（３,７３１円増） １人当たり歳出額３２万７,９１８円（２万４７１円増） ※（　）内は前年度比増減 民生費 高齢者や障害者などに対する社会福祉、児童福祉や生活保護のための費用 １５万７,２０１円 （４,３１９円増） 衛生費 ごみ処理、保健衛生、予防接種、環境衛生などの費用 ３万１２３円 （１,０９０円増） 土木費 道路の新設・維持管理や公園整備、市営住宅の維持管理などの費用 ３万８１７円 （２,８４６円増） 消防費 消防活動、災害対策などの費用 １万３,６９８円 （▲１５０円減） 教育費 小・中学校教育、社会教育、市民会館、公民館活動、スポーツ活動などの費用 ４万３,８２０円 （１万３２１円増） 総務費 庁舎管理、徴税、統計、選挙事務や戸籍、住民登録などに必要な費用 ３万４６７円 （３,９４１円増） 公債費 市債（市の借り入れたお金）の返済のための費用 １万５,２３１円 （▲２,４２３円減） その他 市議会運営、労働、農業、商工振興などのための費用 ６,５６０円 （５２６円増） 貯金（基金残高） ５万２,１８６円 （▲１万３,６７７円減） 借金（市債残高） １７万８４３円 （９１１円増） ※歳出額は一般会計のもの ※市民一人当たりの金額は平成２７年４月１日現在の人口１８１,９３６人（外国人を含む）で算出 平成２６年度下半期財政状況 （平成２７年３月３１日現在） ■市有財産 [土地]１６９万m2 [建物]３５万m2 ○基金 [公共施設建設基金]１６億６,６１８万円 [職員退職手当基金]１２億６,４１３万円 [財政調整基金]５０億５,２１０万円 [環境緑化基金]６億７,６３６万円 [平和事業基金]１億円 [バリアフリー事業推進基金]８,７６６万円 [土地区画整理事業基金]２３億５,９７１万円 [介護給付費準備基金]７億３,４１４万円 [市民体育施設整備基金]４億８,８９０万円 [学校施設整備基金]５億５,３８７万円 [減債基金]２億６,７０４万円 [新選組関連資料収集基金]１,６９３万円 [ごみ処理施設整備基金]１６億１,６３５万円 [福祉あんしん基金]５,０７７万円 [合計]１４９億３,４１４万円 ※金額は各欄ごとに１万円未満を四捨五入しているため、合計が合わない場合があります ■市債の状況 [会計名]一般会計 [平成２５年度末残高]３０７.４億円 [平成２６年度借入金]２５.８億円 [平成２６年度元金償還額]２７.７億円 [平成２６年度末残高]３０５.５億円 [会計名]下水道事業特別会計 [平成２５年度末残高]２６９.５億円 [平成２６年度借入金]７.０億円 [平成２６年度元金償還額]２０.９億円 [平成２６年度末残高]２５５.６億円 [会計名]市立病院事業会計 [平成２５年度末残高]８１.８億円 [平成２６年度借入金]０.８億円 [平成２６年度元金償還額]４.８億円 [平成２６年度末残高]７７.８億円 [会計名]土地区画整理事業特別会計 [平成２５年度末残高]３６.３億円 [平成２６年度借入金]０.０億円 [平成２６年度元金償還額]３.１億円 [平成２６年度末残高]３３.２億円 [会計名]合計 [平成２５年度末残高]６９５.０億円 [平成２６年度借入金]３３.６億円 [平成２６年度元金償還額]５６.５億円 [平成２６年度末残高]６７２.０億円 ※金額は各欄ごとに１千万円未満を四捨五入しているため、合計が合わない場合があります ■平成２６年度下半期各会計別予算執行状況 ○一般会計 [予算額（補正後）]６０１.６億円 [収入済額]５６９.１億円 [支出済額]５５２.０億円 ○特別会計 [会計名]国民健康保険 [予算額（補正後）]１７９.９億円 [収入済額]１６７.３億円 [支出済額]１６１.８億円 [会計名]土地区画整理事業 [予算額（補正後）]３６.５億円 [収入済額]２６.１億円 [支出済額]５.３億円 [会計名]下水道事業 [予算額（補正後）]５０.６億円 [収入済額]４２.０億円 [支出済額]４４.８億円 [会計名]介護保険 [予算額（補正後）]１１７.３億円 [収入済額]１０７.０億円 [支出済額]１０５.５億円 [会計名]後期高齢者医療 [予算額（補正後）]３４.９億円 [収入済額]３４.６億円 [支出済額]３４.４億円 [会計名]市立病院事業（収入） [予算額（補正後）]８８.８億円 [収入済額]６９.３億円 [会計名]市立病院事業（支出） [予算額（補正後）]９８.２億円 [支出済額]８０.３億円