平成26年度決算をお知らせ 問合せ先:財政課【代表電話】 市では、市のお金がどのように使われているかを知っていただくために財政状況の公表を行っています。 広報今号では平成26年度の決算状況をお知らせします。詳細は市ホームページをご覧ください。 一般会計 ( )内は構成比、〈 〉内は対前年度比 歳入 603億5,403万円〈前年度比4.7%↑〉 市税 302億2,479万円(50.1%)〈5.6%↑〉 国庫支出金 81億1,965万円(13.5%)〈12.1%↑〉 都支出金 74億6,247万円(12.4%)〈4.1%↓〉 交付金など 35億2,550万円(5.8%)〈18.6%↑〉 繰入金 18億1,962万円(3.0%)〈21.5%↓〉 繰越金 17億3,241万円(2.9%)〈13.4%↓〉 地方交付税 12億3,299万円(2.0%)〈16.0%↓〉 使用料および手数料 12億138万円(2.0%)〈5.9%↓〉 その他 50億3,522万円(8.3%)〈26.6%↑〉 歳出 584億7,242万円〈前年度比4.6%↑〉 民生費 267億2,539万円(45.7%)〈2.5%↑〉 総務費 89億6,822万円(15.3%)〈11.4%↑〉 教育費 59億1,715万円(10.1%)〈5.7%↑〉 衛生費 50億6,933万円(8.7%)〈4.6%↑〉 土木費 50億1,895万円(8.6%)〈2.0%↑〉 公債費 31億4,550万円(5.4%)〈6.7%↓〉 消防費 24億4,721万円(4.2%)〈20.1%↑〉 その他 11億8,067万円(2.0%)〈15.5%↑〉 特別会計 [会計名]国民健康保険特別会計 [歳入(対前年度比)]177億7,022万円(0.5%↑) [歳出(対前年度比)]175億2,456万円(0.6%↑) [会計名]土地区画整理事業特別会計 [歳入(対前年度比)]40億1,094万円(17.3%↑) [歳出(対前年度比)]36億7,780万円(14.8%↑) [会計名]下水道事業特別会計 [歳入(対前年度比)]49億213万円(1.5%↑) [歳出(対前年度比)]48億188万円(1.9%↑) [会計名]介護保険特別会計 [歳入(対前年度比)]114億5,750万円(4.7%↑) [歳出(対前年度比)]114億3,536万円(6.5%↑) [会計名]後期高齢者医療特別会計 [歳入(対前年度比)]35億5,749万円(7.1%↑) [歳出(対前年度比)]34億6,828万円(4.6%↑) [会計名]市立病院事業会計 [歳入(対前年度比)]82億7,483万円(2.3%↑) [歳出(対前年度比)]94億6,186万円(10.6%↑) [会計名]合計 [歳入(対前年度比)]499億7,312万円(3.5%↑) [歳出(対前年度比)]503億6,974万円(5.1%↑) (注)金額は各欄ごとに1万円未満を四捨五入しているため、合計が合わない場合があります 総額 ○一般会計 [歳入(対前年度比)]603億5,403万円(4.7%↑) [歳出(対前年度比)]584億7,242万円(4.6%↑) ○特別会計 [歳入(対前年度比)]499億7,312万円(3.5%↑) [歳出(対前年度比)]503億6,974万円(5.1%↑) ○合計 [歳入(対前年度比)]1,103億2,715万円(4.1%↑) [歳出(対前年度比)]1,088億4,216万円(4.8%↑) 歳出を市民1人当たりで算出すると 市民1人当たり 32万1390円 民生費 146,894円 高齢者や障害者などに対する社会福祉、児童福祉や生活保護のための費用 総務費 49,293円 庁舎管理、徴税、統計、選挙事務や戸籍、住民登録などに必要な費用 教育費 32,523円 小・中学校教育、社会教育、市民会館、公民館活動、スポーツ活動などの費用 衛生費 27,863円 ごみ処理、保健衛生、予防接種、環境衛生などの費用 土木費 27,586円 道路の新設・維持管理や公園整備、市営住宅の維持管理などの費用 公債費 17,289円 市債(市の借り入れたお金)の返済のための費用 消防費 13,451円 消防活動、災害対策などの費用 その他 6,491円 市議会運営、労働、農業、商工振興などのための費用 ※市民1人当たりの金額は、平成27年3月31日現在の人口181,936人で算出 平成26年度に実施した新規事業および充実させた事業 1.参画と協働のまち……およそ6億1,000万円 ・第5次日野市基本構想・基本計画中間検証の実施 ・コミュニティ活動活性化(自治会に対するインセンティブ補助金交付など) ・「広報ひの」を刷新(A4版全面カラーの冊子型に切り替え全戸配布) など 2.子どもが輝くまち……およそ51億3,000万円 ・保育園の待機児解消(保育園の定員拡大と認証保育所開設)と保育の質の向上(民間保育園への運営支援など) ・エール(発達・教育支援センター)における発達・教育支援事業の推進 ・子ども・子育て支援新制度開始に向けた「新ひのっ子すくすくプラン」の策定 など ・被災地で学ぶ生きる力プロジェクトの実施 3.健やかでともに支えあうまち……およそ11億3,000万円 ・新たに40歳となる方への「初めましてがん検診(無料検診)」の実施 など ・日野市住宅マスタープランの改訂 ・レセプトデータの活用によるデータヘルスの推進(医療費の現状分析など) など 4.日野人・日野文化を育てるまち……およそ1億4,000万円 ・日野市スポーツ推進計画の素案策定 ・スポーツを通じた地域コミュニティーの活性化促進 など 5.自然と調和した環境に優しいまち……およそ15億8,000万円 ・日野市、国分寺市、小金井市の3市による新可燃ごみ処理施設建設(広域化)に向けた 環境影響評価調査と周辺環境整備事業(搬入路となる市道の改良)の実施 ・「水都・日野」事業(水辺のある風景日野50選の普及促進など)の実施 など 6.安全で安心して暮らせるまち……およそ2億8,000万円 ・防災マップ・洪水ハザードマップの改訂・市内全戸配布実施 ・指定福祉避難所などに防災行政無線(地域系)の設置 など 7.地域の魅力を活かした活気あるまち……およそ43億7,000万円 ・PlanT(多摩平の森産業連携センター)の開設準備 ・老朽化した道路の補修打ち替えや街路灯の修繕などによる市内道路環境の改善 ・日野市内共通ポイントサービス(ひの新選組ポイント)の開始 ・日野ブランドの発信(「日野焼きカレーパン」市外出店や多摩都市モノレールラッピング電車の運行など) など 平成26年度 事業別コスト計算書 事業別コスト計算書は、市民に身近な行政サービスの1年間のコストと、どのような収入で賄われたか、 また、利用者1人当たりなどの単位コストはいくらになるのかを明らかにしています。ここでは、図書館の例を掲載します。 (例)図書館 (1)年間コストの内訳 [区分]給料職員手当等 [金額(平成26年度)]2億7,569万5,340円 [金額(平成25年度)]3億1,928万5,717円 [区分]管理運営経費 [金額(平成26年度)]2億1,121万8,722円 [金額(平成25年度)]1億6,905万7,440円 [区分]減価償却費 [金額(平成26年度)]1,366万2,525円 [金額(平成25年度)]1,366万2,525円 [区分]合計 [金額(平成26年度)]5億57万6,587円 [金額(平成25年度)]5億200万5,682円 (2)収入の内訳 [区分]乾式複写機使用料 [金額(平成26年度)]137万円 [金額(平成25年度)]125万7,410円 [区分]市史資料集等 [金額(平成26年度)]33万6,760円 [金額(平成25年度)]56万2,430円 [区分]その他収入 [金額(平成26年度)]13万4,261円 [金額(平成25年度)]15万1,712円 [区分]合計 [金額(平成26年度)]184万1,021円 [金額(平成25年度)]197万1,552円 (3)純コスト(一般財源)[(1)−(2)] [区分]純コスト(一般財源) [金額(平成26年度)]4億9,873万5,566円 [金額(平成25年度)]5億3万4,130円 (4)利用の状況 [区分]延べ利用者数 [人数(平成26年度)]46万3,964人 [人数(平成25年度)]46万6,093人 (5)単位コスト※1の内訳 (1)利用者1人当たりの経費 ○総コスト※2 [平成26年度]1,079円 [平成25年度]1,077円 ○うち一般財源※3 [平成26年度]1,075円 [平成25年度]1,073円 (2)市民1人当たりの経費※4 ○総コスト※2 [平成26年度]2,751円 [平成25年度]2,792円 ○うち一般財源※3 [平成26年度]2,741円 [平成25年度]2,782円 ※1単位コスト…1年間のコストを利用人数などの指標および日野市の人口で割って算出した数値です。 利用人数など、事業に直接関係するコストだけでなく、市民1人当たりのコストも併せて算出しています。 ※2総コスト…年間コストを利用人数などの指標および日野市の人口で割って算出した数値です。 ※3うち一般財源(純コスト)…年間コストから収入を差引いた後の金額を、 利用人数などの指標および日野市の人口で割って算出した数値です。 ※4市民1人当たりの経費…分母となる日野市の人口は、いずれも年度末(3/31)時点の住民基本台帳による人数です 平成26年度:181,936人 平成25年度:179,771人