平成26年度のごみ量を報告 みんなでごみゼロ社会を目指そう!! 日野市のごみ量とごみ処理経費などをご報告します。 平成26年度のごみ・資源物は、皆さまのご協力により減少傾向となっています。 しかし、平成25年度の1人1日当たりのごみ排出量(ごみ+資源物)は、多摩地域では第3位の少なさでしたが、 平成26年度は可燃ごみおよび総ごみ量が増加したため4位に転落してしまいました。 私たちの生活をさらに見直し、「ごみになるものは買わない」ように心がけ、みんなでごみゼロ社会を目指しましょう。 問合せ先:ごみゼロ推進課(電話:581・0444) ■1人1日当たりの総ごみ量は、「ごみ改革」後、最小の廃出量 平成26年度の市民1人1日当たりの総ごみ量(資源物や持ち込みごみを含む)は、 平成12年のごみ改革後、毎年最小のごみ量を更新しています。平成27年度の目標値達成に向けて、ご協力をお願いします。 平成11年度:1,042グラム 平成12年度:994グラム<ごみ改革> 平成13年度:841グラム 平成16年度:811グラム 平成20年度:766グラム 平成21年度:721グラム 平成22年度:697グラム 平成23年度:681グラム 平成24年度:667グラム 平成25年度:658グラム 平成26年度:654グラム 「第2次ごみゼロプラン」 平成24年度目標値736グラムライン 「2020プラン」 平成27年度目標値650グラムライン ■ごみ処理には多額の税金が使われています!! ごみ処理に掛かる経費は、約25億7,300万円(対前年度比約5.4%増)でした。 これは、市の一般会計全体の約4.4%にもなり、市民1人当たりの経費は、前年度より635円高くなってしまいました。 ごみ処理に掛かる経費を減らすためにも、ごみ・資源物の減量にご協力ください。 市民1人当たりのごみ処理経費 [平成11年度(改革前)]12,488円 [平成13年度(改革1年後)]16,318円 [平成16年度(改革4年後)]14,632円 [平成21年度(改革9年後)]12,963円 [平成23年度(改革11年後)]14,062円 [平成24年度(改革12年後)]13,590円 [平成25年度(改革13年後)]13,607円 [平成26年度(改革14年後)]14,242円 ■目指せ!多摩地区ベスト1 平成26年度多摩地区30市町村ランキング 平成21年に策定された「第2次ごみゼロプラン」では、市民1人1日当たりの排出量が、 多摩地区で一番少ない自治体になろうという目標を掲げています。 目標達成のために、皆さまのより一層の協力をお願いします。 [可燃ごみ] 日野市:406.0グラム…2ランクダウンの5位 (ベスト1:293.8グラム) [不燃ごみ] 日野市:83.8グラム…4ランクダウンの29位 (ベスト1:12.0グラム) [総ごみ] 日野市:654.2グラム…1ランクダウンの4位 (ベスト1:589.0グラム) [リサイクル率] 日野市:35.7%…1ランクダウンの18位 (ベスト1:52.6%) ※数字・順位は東京都市町村自治調査会調べ ■ごみを少しでも減らすために 課題は二つです! 可燃ごみ:22,038トン(58.2%) 有害ごみ:60.0トン(1%未満) 粗大ごみ:1,134トン(3%) 資源物:9,309トン(24.6%) 不燃ごみ:5,322トン(14.1%) 【課題】不燃ごみはプラスチック系がほとんど ・レジ袋はもらわない ・ペットボトルやトレー類は、買ったお店の回収ボックスに。市では「容器包装お返し大作戦」を実施中です!! 【課題】可燃ごみの約半分が「生ごみ」 ・生ごみを出す時は水を絞ってから ・生ごみ処理器「ダンボールコンポスト」などを活用し、生ごみを出さないようにする